この記事に雑多な内容を羅列した節があります。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか、または整理・除去する必要があります。(2010年2月)
saku sakuの出演者、登場キャラクター(サクサクのしゅつえんしゃ、とうじょうキャラクター)は、独立放送局などで放送されていたテレビ神奈川(tvk)制作のバラエティ仕立て音楽情報番組『saku saku』の出演者と架空のキャラクターを記述する。
MC
あかぎあい
2001年4月?2003年3月までを担当。宮崎県育ちの純情派南国娘。「エスポワ?ル横浜第2」の住人。2年間入居。多弁で率直な性格で、在任時はトークの際に常に目線はジゴロウに合わせるか正面を見据えて喋り、放っておくと暴走しがちなジゴロウ(=黒幕)に対しまとめ役を果たすなど、本番組の隆盛の基盤を築き上げた功労者といっても差し支えない。香取慎吾の大ファンであり、番組内で「あたしは香取慎吾と結婚する!」と度々本気で発言し、番組初期を代表する名言として語り継がれている。セミの気持ちが分かる女を自称したことから、ジゴロウが「よく話しかける言葉は何?」と質問したところ、「あと何日なの?」と答え、ジゴロウから「死のカウントダウンじゃねーか!」と盛大に突っ込まれた。ゴッドハンドの持ち主で、当時ジゴロウがコレクションしていた兜の食玩をコンプリートした。見返りとして自動車教習所の送り迎えと、その合間にSMAPの話を仕入れてきて聞かせるいう約束を取り付けた。後任の木村カエラと比べると印象が薄いが、あまり漢字に強いタイプではない。自動車免許取得後、番組の企画にてジゴロウとドライブ。しかし、その際レンタカーに初心者マークを付け忘れたため、各所からお叱りを受けた。へそを見せることは、特に合格祈願に御利益があると言われ一時伝説化されていたこともあった。番組終盤は「メール読みマウス」というキャラに変身する事があったが、いつも嫌がっていた。卒業記念プレゼントで青島の鬼からSMAPのDVDを貰い、収録中という事を忘れ本気で歓喜した。しかしジゴロウから貰ったガンプラ(MGゲルググ)に対しては露骨に嫌な顔を見せた。また、あかぎが大ファンである山崎まさよしからは卒業時にコメントが届いた。2003年3月28日の放送をもってレギュラー出演を終了したが、その後インディーズバンド“LOVE&PEACH”のボーカルとして一度VTR出演している(2003年4月23日放送)。その後、本人の出産・育児の関係もあり表立って活動はなかったが、2009年4月6日から1週限定で6年ぶりとなるMC復帰を果たした。出演時には6年という長いブランクにもかかわらず、黒幕(=ヴィンセント)との親和性の高いトークを展開し、屋根の上体制における初代のMCであることも相俟って、これ以降“屋根の上のレジェンド〔=伝説〕”と称されるようになる。屋根の上体制の最終日である2014年3月28日の放送にも、歴代MCの一人として番組に出演。このとき初めて他のMC(中村,三原、トミタ)と直接顔を合わせることとなった(因みにあかぎ以降のMCは、それぞれゲスト出演やイベントの際に共演を果たしたことがあるが、あかぎ本人だけがこれまで対面したことがなかった。このことが彼女をレジェンドと呼ばれている理由の一つとなっている。)
愛称
「あいちゃん」
「純情派南国娘」 - MC時代の字幕より
「伝説の初代MC」 - 2009年の限定復帰時に黒幕が発言
血液型: O型
誕生日: 1980年5月9日
必殺技
あかぎチョップ
あかぎ鉄バット- 宮崎クエストの際に披露
かめはめ母- 2009年の限定復帰時に披露
木村カエラ
2003年4月?2006年3月までを担当。「エスポワ?ル横浜第2」102号室の住人という設定だったが、いつの間にか201号室の住人となっていた(2005年7月26日放送より)。家賃は13万8,000円。本番組がtvkの金看板として、その隆盛を決定付けることになった立役者の一人。根は真面目な考え方をしているが、気分屋の面が強く兎角マイペースな生粋の“自由人”である。とりわけ番組収録中に空腹になると途端にテンションが下がる事があり、そのことについて度々からかわれた。「俺パソ」が登場して以降はお便り読みも担当するようになるが、漢字の読み間違いが多く、かつその間違え方が尋常ではなかったことから、良くネタとして弄られていた。代表的なものに“小児科”を“こじか”と読んでしまった「小児科事件」や、“猪”を“狼”と読み間違えた「狼事件」などが挙げられる。番組のエンディングでヴィンセントの手を持って振るが、収録が終了した途端にその手を屋根に叩きつけ、そっぽを向いていることが指摘され、「パシフン(ヴィンセントの手をパシッと叩きつけ急にフンと視線をそらすこと)」と言われてヴィンセントや視聴者にからかわれた。非を認めない性格で、上記をはじめとして様々な裁判にかけられた。遅刻が多い点も黒幕にネタにされた。奇抜な髪型や服装などをすることも多いが、どういうわけか不思議と馴染んでおり、その度に「こんなのが似合うのは唯一あなただけ!」とヴィンセントからよくコメントを受けている。自ら偶像を作ることを嫌うため、たとえゲストの話であろうと「ごめん、聞いてなかった」と平気で口にし、自らが知らない話に対しては終始ノーリアクションであることも多く、黒幕からは「置物みたい」とからかわれた。その一方で同世代または自分よりも年下のゲストが来た場合は、一転してよくしゃべる事が多かった。このマイペースで自分の知らない分野の話には深く関わらず、あるいは関わろうとしない性格が最大の特徴であるが、それでも好感度が下がらず人気がある点を黒幕は大いに嫉妬している(2009年3月限定復帰時に明言)。黒幕とは妙に気が合う面があり、ご意見番からは黒幕と木村の共通点として「怒る様が似ている」ことや「同じくらいのバカ」である点が指摘され、木村の精神年齢が高い事が一因とされた。「黒幕とチワワが空腹で倒れていたら?」と聞かれた際に、「黒幕!」と即答したことがある。2006年3月31日放送をもって出演終了(番組内では「MCを辞職」と表現)。本人曰く「辞職後も番組を見られる時は見ている」。2006年7月3日?7日にゲストとして屋根の上に登場、現MCと前MCが初めて共演することとなった。その後も新曲が発売される度にゲストという扱いで「エスポワ?ル横浜第2」に帰ってくる(2010年1月現在6回登場)。自身では現MCと前MCの共演を「現在の彼女と元カノが顔を合わせているようなもの」と例え、「今の彼女(=当時のMC)」に相当する立場から見たらやり難いだろうと、中村優時代にゲスト出演した時にその心情を代弁したことがある。また黒幕に対する(自分も含めた)歴代MCを“虐げられた女たち”と表現する。辞職後、黒幕からは「背は小さいが、態度がデカい人」とよく言われるようになり、本人曰く「いろんな世界を知った」とのこと。2009年3月30日から1週限定で3年ぶりにMCへ復帰を果たした。また同年6月15日?19日にもゲストとして屋根の上に登場し、4代目MCの三原勇希とも顔を合わせている。初代MCであるあかぎあいとは直接屋根の上で顔を合わせたことはない。
愛称
「カエラちゃん」
「タメ口姫」 - saku saku初登場時に、いきなりタメ口で話した事から
「置物」 - ゲストが来るとあまりにも喋らなかったため
「ちょいチンピラ」 - 2009年の限定復帰時に黒幕が発言
血液型: A型
誕生日: 1984年10月24日
嫌いな言葉: 「萌え」
得意な物まね: 浜崎あゆみ、こずえ鈴、松任谷由実、コジコジ、おっくー(木村のマネージャー)、黒幕(リアクションのみ)、日本語を喋る外国人(父親の影響)、酔っ払い
必殺技
「口から火」 - 木村が「ジゴロウ/ヴィンセントばっかりコラージュ(デジタル合成。ジゴロウ「鮭の産卵」やヴィンセント「ボルケーノ」等)使っている」と発言したことから設定された。
「赤爪の女」 - 2009年の限定復帰時に披露
体の匂い(通称「カエラ臭」)「お花畑の匂い」
中村優
2006年4月?2009年3月担当。2006年4月3日放送分より「エスポワ?ル横浜第2」に新規入居。当初は、前任者の木村カエラよりも漢字が読めるなど利口で物知りと思われたが、徐々に一般的な物事をあまり知らないことが明らかになる。ゲスト出演で再登場した木村からも「私と同じぐらい物を知らないと思う」と言われる。代表的な例として、視聴者から送られてきたイタリアのピサの斜塔の写真を見て「これはわざと斜めにして撮ったんですかね?」と大真面目に発言したことから、ツッコミ大好きである黒幕をして「え? え? ちょっと」と一瞬言葉を失なわせさせ、周囲をどよめかせた。中学3年の時には通知表オール5を記録するなど勉強はできるが、特に世俗的な事柄・内容には疎い傾向があり、このことからカンカンに「鍵を無くした箱入り娘」とのキャッチコピーをつけられた。またリアクションが年齢からすると古い(「ポリポリ」と言いながら頭を書く仕草をする等)ことから、年齢詐称疑惑を黒幕に指摘される。育ちは奈良だが、母方の祖母の家がある鳥取で出生している。そのためか、同じく鳥取県出身の米ックスと妙に気が合う。上記の理由から本来は米ックスをフォローする立場にあるはずだが、意外と米ックスに対する対応は冷たいときもある。DVD『定刻の逆襲』の鳥取ロケでは、米ックスの言動に対し「なんか、結構振り回されてますね? 私たち」と発言し、黒幕から「本当は、結構冷たいんだねー」と突っ込まれた。 決めゼリフは「“マック”やないっ! “マクド”やっ!」。その後「“マクド”やないっ! “マクド”やっ!」へと変化した。中村は高校時代にマクドナルドでのアルバイト経験を持つ。2006夏祭りの企画で、ヴィンセントへ「ブンジ跡」(武蔵国分寺跡、黒幕の母校である府中高校の裏にある)での決闘を申し込むというネタを用意したが、マネージャーと一緒に出かけたのは黒幕の母校ではあるが少しズレた「三鷹二中」の裏の林であった。都下育ちである事に独自のプライドを持つ黒幕からは「都下を知らなさすぎ!」とバカにされた。2006年秋にKBS京都でのネットが開始された際、番組で「やった! (奈良の実家でも)京都テレビは映りますよ!」と言い、これは関西育ちであることがよく現れた発言であった(関西発行の新聞のテレビ欄ではKBS京都は「京都テレビ」との表記が多い。また黒幕が「KBS」や「京都放送」でなく「KBS京都」と呼んだことも、黒幕が独立U局関係者であることを物語るエピソードである)。その後も、奈良の親族や友人はsaku sakuを「京都テレビ」で見ていると発言している。