SUITS/スーツ_(日本のテレビドラマ)
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}SUITS/スーツ > SUITS/スーツ (日本のテレビドラマ)

SUITS/スーツ
ジャンル連続ドラマ
原作The 'Suits'series by NBCUniversal
脚本Season1
池上純哉
小峯裕之
Season2
小峯裕之
演出Season1
土方政人
石井祐介
森脇智延
石川淳一
Season2
平野眞
森脇智延
星野和成
出演者織田裕二
中島裕翔
新木優子
中村アン
磯村勇斗
今田美桜
田島令子
小手伸也
鈴木保奈美
音楽眞鍋昭大
エンディングB'zWOLF
国・地域 日本
言語日本語
シーズン数2
製作
プロデュースSeason1
後藤博幸
小林宙
Season2
後藤博幸
荒井俊雄
制作Season1
共同テレビジョン(制作協力)
製作フジテレビ

放送
放送チャンネルフジテレビ系
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送時間月曜 21:00 - 21:54
放送枠月9ドラマ
放送分54分

SUITS/スーツ(Season1)
出演者國村隼
放送期間2018年10月8日 - 12月17日
回数11
公式ウェブサイト

SUITS/スーツ2(Season2)
出演者吉田鋼太郎
放送期間2020年4月13日 - 10月19日
回数15
公式ウェブサイト
特記事項:
Season1
初回30分拡大(21:00 - 22:24)。
第2話・第9話・最終話は15分拡大(21:00 - 22:09)。Season2
初回30分拡大(21:00 - 22:24)。
第2話は15分拡大(21:00 - 22:09)。
テンプレートを表示

『SUITS/スーツ』は、2018年10月8日から12月17日までフジテレビ系「月9」枠で放送されたテレビドラマである。主演は織田裕二[1][2]

続編『SUITS/スーツ2』が同枠で2020年4月13日から10月19日まで放送された。1クールでは「月9ドラマ」枠の歴代最長話数での放送[注 1]となった。[3]だが、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、第3話以降の放送が延期された[4]。6月6日に撮影を再開し[5]、同年7月27日には放送が再開された[6]。放送再開に先駆け、7月20日には1話と2話の合体スペシャルが放送された。放送は全15話[7]

アメリカ合衆国USAネットワークで放映されている連続テレビドラマ『SUITS/スーツ』を原作とした作品である[1][2]
概要

この作品は、アメリカのテレビドラマの日本版であるが、こちらでもアメリカ合衆国版同様に法律事務所が舞台となる[1][2]

主役の敏腕弁護士を演じるのは、2008年7月期に制作・放映された「月9」『太陽と海の教室』以来の出演となる織田裕二[1][2]。その相棒役として中島裕翔が共演する[1][2]。また、織田が演じる弁護士の上司役を、24年ぶりの月9ドラマ出演となる鈴木保奈美が演じており[8]、織田との共演は1991年に放送された月9ドラマ『東京ラブストーリー』以来27年9か月ぶりとなる[8]
あらすじ
Season1都内の大手弁護士事務所「幸村・上杉法律事務所」に所属する、ハーバード大学卒の敏腕弁護士・甲斐正午。ある日、甲斐はチカから昇進の条件として、アソシエイトを雇うことを提示される。そこで、彼は玉井と共に新人採用の面接会を開くことになる。そこに偶然やってきたのが、鈴木大貴だった。甲斐は、大貴の驚異的な記憶力と頭脳を評価し、自らのアソシエイトとして採用することを決意。弁護士資格を持たない彼の経歴を詐称することを提案し、改名して鈴木大輔として自らの部下とすることになる。こうして、秘密を共有した二人は、常に対立しながらも数々の厄介な訴訟を解決していく。
Season2敏腕として知られる「幸村・上杉法律事務所」のパートナー弁護士・甲斐正午は、誰にも相談せず、ボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔を突然呼び戻す。そんな折、思わぬ出来事が起きる。かつて甲斐とチカが弱みを握り、事務所から追い出していた事務所の共同代表の上杉一志が復帰への意欲をのぞかせる。それは、幸村・上杉法律事務所を揺るがす、新たな闘いの始まりだった。
キャスト
主要人物
甲斐正午(かい しょうご)
演 -
織田裕二本作の主人公。元検事の敏腕弁護士。企業案件を専門に取り扱う。自他共に認める優秀な人物。頭がキレる反面、勝利のためなら違法行為ギリギリの際どい手段を用いることもある。東京大学に入学後、ハーバード大学に留学した経緯をもつエリートで、企業の買収・合併や企業間の戦略的提携など、金になる仕事を担当する。「幸村・上杉法律事務所」では、トップクラスの稼ぎ頭で、ジュニアアソシエイト時代にファーム内の横領事件の真相を暴きジュニアパートナーに昇格。さらに大貴を大輔としてアソシエイトとして雇用、シニアパートナーに昇格する条件を達成し、Season1第9話でシニアパートナーに昇格。スーツにこだわりを持っており、スリーピーススーツを着用していることが多い。アメリカ版のハーヴィー・スペクターに該当する。
鈴木大貴(大輔)(すずき だいき)(だいすけ)
演 - 中島裕翔一度見ただけで完全に暗記する驚異的な記憶力を持つ青年。幼い頃に交通事故で両親を亡くしており、祖母を老人施設に入所させている。静岡県立東小山高等学校普通科2年の時に「司法試験予備試験」に合格するが、悪友の遊星に頼まれて先輩の大学受験の替え玉をしたことが発覚し、高校を退学処分となると同時に司法試験の受験資格を失う。それでも遊星との腐れ縁は続き、替え玉受験だけでなく犯罪につながる危険な仕事にも手を出す。それと知らされずに麻薬資金の運び屋をしたのがきっかけで甲斐と知り合い、事情を把握した甲斐の命令で、実在するが活動していない弁護士「鈴木大輔」に成りすまし、甲斐のアソシエイト弁護士として「幸村・上杉法律事務所」で働くことになる。アメリカ版のマイク・ロスに該当する。
幸村・上杉法律事務所
幸村チカ(ゆきむら ちか)
演 -
鈴木保奈美[9]所長兼代表弁護士。甲斐と鈴木の上司。若い頃から自分の将来像を明確に持ち、成り上がってきた。自腹を切って甲斐をハーバード大学に留学させ、優秀な弁護士に育て上げた経緯がある。代表として誰に対しても正当な評価を下し、事務所を家族のように愛している。そのため、事務所の秩序を壊そうとする者とは容赦なく戦う。アメリカ版のジェシカ・ピアソンに該当する。
聖澤真琴(ひじりさわ まこと)
演 - 新木優子[10]チーフパラリーガル。父親が敏腕弁護士で、幼い頃から弁護士を目指していたが、本番の試験で実力を発揮できずにいる。学歴コンプレックスがあり、高学歴の弁護士には負けたくない意固地さがある。パラリーガルとしての仕事は優秀で、事務所でもトップクラスの調査能力を持っている。大貴による替え玉受験で司法試験に合格した友人・町田日向子に勧められ、自分も替え玉受験を頼もうかと心揺れたことがきっかけで、大貴が過去に替え玉受験を行っていたことを知ってしまう。ただし知ってしまったのは替え玉受験を行っていた事のみで、大貴がそれが元で捕まり受験資格を失っている事や鈴木大輔の経歴を使って成りすましている事など秘密の核心は知らない(Season1)。Season 2においてもその状態のままでこれを理由に2人は恋仲に一時なるも鈴木の方から付き合うのを辞めると言い、つかず離れずの状態が続いたが最終回では鈴木から全ての話を聞いて受け入れる。アメリカ版のレイチェル・ゼインに該当する。
玉井伽耶子(たまい かやこ)
演 - 中村アン[11]甲斐の秘書。元検察事務官で甲斐が検察官の頃からの同僚。おしゃべりとゴシップが大好きで、甲斐からは「タマ」と呼ばれている。頭脳明晰で周りの動きがよく見通せるという気の利いた面があり、人身掌握術にも長け、かゆいところに手が届く才色兼備の女性。男の言いなりになるのが大嫌いという頑固な性格を持つ反面、甲斐のことは全面的に信頼している。一時「コースタル・モーターズ」訴訟の件によりSeason2第5話で解雇されるも甲斐の頼みにより第9話で再び復帰する。アメリカ版のドナ・ポールセンに該当する。
蟹江貢(かにえ みつぐ)
演 - 小手伸也[12]弁護士。甲斐から「カニ」、両親から「みっくん」と呼ばれている。ハーバード大学卒業を自慢している。甲斐とは若い頃から鎬を削ってきたライバル同士であり、事あるごとにぶつかり合ってきた。上には迎合、下には圧力、甲斐と大輔のバディに嫉妬したり、足を引っ張ろうと画策するなど、ひねくれ者で嫌味なところはあるものの、実は知る人ぞ知るお人好しという憎めない性格の持ち主でもある。当初はジュニアパートナーだったが、上杉の代表権限によりSeason2第9話でシニアパートナーに昇格する。アメリカ版のルイス・リットに該当する。
館山健斗(たてやま けんと)
演 - 岩井拳士朗 (Season1)蟹江のアソシエイト弁護士。第6話では、鈴木が偽の弁護士だと疑って、内部告発書を匿名で書いたり、第8話では、大手ファーム「スタンリー法律事務所」の畠中に、原告団の情報を漏洩したりしてしまっている。
八木田健太郎(やぎた けんたろう)
演 - 坂口涼太郎(Season1第1話 / Season2第1話 - 第12話)Season1第1話で「幸村・上杉法律事務所」の面接を受けたが、不合格となり採用されなかったが、Season2では「幸村・上杉法律事務所」に採用されたようで、第1話から蟹江のアソシエイト弁護士を担当している。Season2第12話で能力の凄さと東京大学法学部の首席卒業が判明し、蟹江に恐れて能力を発揮できていないと知った鈴木が、「ブラットン法律事務所」に移籍するよう松井に履歴書を提出したため、「ブラットン法律事務所」に移籍することとなった。
小笠原誠也(おがさわら せいや)
演 - 黒羽麻璃央 (Season2第6話・第7話・第9話)甲斐の新しい秘書。掃除、整理整頓など完璧にこなすが、生け花などやりすぎてしまう一面もある。第9話で玉井が復帰したため解雇された。
上杉一志(うえすぎ ひとし)
演 - 吉田鋼太郎(Season2第1話 - 第11話・第14話・最終話)[13]「幸村・上杉法律事務所」の共同代表だったが、事務所の金の横領とアソシエイト、万智子との不倫で甲斐とチカに弱みを握られ、事務所から追放。アメリカで病床にある妻の看病に専念するという形で事実上の休職状態にあった。表の顔は優秀で謙虚、信頼と実績を積み上げてきた敏腕弁護士だが、裏の顔は目的達成のためなら手段を選ばない、私欲まみれの危険な男。妻の病死を機会に事務所に復帰する。第9話で再びトップとなるも、甲斐に不正を暴かれたため、第10話で再び追放された。第14話では「フォルサム食品」の昇進差別訴訟の被告の弁護を聖澤敬一郎から受け継ぎ、再び甲斐と対決する。真琴の父・敬一郎とは大学の同期で親友であった。アメリカ版のダニエル・ハードマンに該当する。
アソシエイト弁護士

中山博美(なかやま ひろみ)
演 - 金井美樹(Season2)
君島慶(きみじま けい)
演 - 阿部公平(Season2)
江口朱美(えぐち あかみ)
演 - 太田英里
金本浩司(かねもと こうじ)
演 - 齋藤大貴
黒崎薫(くろさき かおる)
演 - 小野匠
佐々木茜(ささき あかね)
演 - 蔀華子
藤倉和子(ふじくら かずこ)
演 - 笠島智
青木恵介(あおき けいすけ)
演 - 武本健嗣
南桃子(みなみ ももこ)
演 - 神嶋里花
白石智也(しらいし ともや)
演 - 長島慎治
紺野晴人(こんの はると)
演 - 金芝慶太
朝比奈翠(あさひな みどり)
演 - 根矢涼香
馬場(ばば)
蟹江の秘書。Season1から名前のみの登場で、未登場。休暇や早退が多く、甲斐によると、蟹江は名前にちなんで、ババアと呼んでいるらしい。甲斐の秘書の玉井と仲が良い。
その他
谷元遊星(たにもと ゆうせい)
演 -
磯村勇斗(Season1 / Season2第8話)[12]大貴の幼いころからの親友であり悪友。様々な悪事を編み出す天才で、大貴と共に高校を中退した後も裏稼業に手を染め続ける日々を送っている。高級マンションに住み、高級外車を乗り回して見栄を張っているものの、実は多額の借金を抱えている。大貴を再び巻き込もうとしていることを危惧する妹の砂里にたしなめられることも日常茶飯事である。アメリカ版のトレヴァーに該当する。
谷元砂里(たにもと さり)
演 - 今田美桜(Season1 / Season2第8話)[14][15]大貴の悪友である谷元遊星の妹。兄とは正反対の正義感の強い性格の持ち主。中学の頃から兄の悪事の片棒を担がされてきた大貴を心配し、時には兄を一喝することもある。大貴にとっては弁護士になった経緯を話すことができる唯一の存在である。大貴に密かな恋心を抱いている。アメリカ版のジェニー・グリフィスに該当する。
柳慎次(やなぎ しんじ)
演 - 國村隼(Season1)次長検事。甲斐の元上司。アメリカ版のキャメロン・デニスに該当する。
鈴木結衣(すずき ゆい)
演 - 田島令子(Season1 / Season2第1話 - 第2話・第8話 - 第9話)大貴の祖母。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:106 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef