SUBARU_XV
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SUBARU XV
3代目 北米仕様
概要
別名スバル・インプレッサXV(初代のみ)
スバル・XVクロストレック(北米、2013年 - 2015年)
スバル・クロストレック(北米、2016年 - )
販売期間2010年2022年
ボディ
ボディタイプ5ドアSUV
系譜
後継スバル・クロストレック(北米以外)
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XV(エックスブイ、SUBARU XV)は、SUBARU(旧・富士重工業)が生産・販売していたクロスオーバーSUV(北米ではサブコンパクトカテゴリー[1])である。

北米市場においては2代目モデル以降がクロストレック(Crosstrek)[注 1]の名称で販売されていたが、2022年に発表されたモデルから車名が全世界共通で「クロストレック」に統一された。

本項では、北米以外の地域で「インプレッサXV」および「XV」の名称で販売されていた2010年から2022年までの状況について記す。
初代 GH系(2010年-2012年)

スバル・インプレッサXV
GH2/GH3/GH6/GH7型
日本仕様


概要
販売期間2010年6月 - 2012年2月
ボディ
乗車定員5人
ボディタイプ5ドアクロスオーバーSUV
駆動方式前輪駆動/四輪駆動
パワートレイン
エンジンEL15型 1.5L 水平対向4気筒 DOHC AVCS
EJ20型 2.0L 水平対向4気筒 SOHC
変速機5速MT/スポーツシフトE-4速AT
前前: ストラット式
後: ダブルウィッシュボーン式
後前: ストラット式
後: ダブルウィッシュボーン式
車両寸法
ホイールベース2,620 mm
全長4,430 mm
全幅1,770 mm
全高1,520 mm
車両重量1,230 - 1,410 kg
その他
ベース車スバル・インプレッサハッチバック
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2010年3月の第80回ジュネーブ国際モーターショーで世界初公開された。インプレッサのクロスオーバータイプとしては初代に存在した「グラベルEX」以来となる[2][注 2]。当初、日本市場への導入時期については明確にされていなかったが、同年6月24日、インプレッサシリーズの一部改良と同時に発売された。XV単独の日本国内での月販目標は200台。

インプレッサの5ドアハッチバックがベース[3]。専用のめっきフロントグリル&バンパー、サイドクラッディング(英語版)、ルーフレール、ルーフスポイラーを装備し、車内には茶色を強調色に使用している[3]

日本国内向けのグレードは1.5iと2.0iで、ベースモデル同様それぞれにフロントエンジン・前輪駆動(FF)と四輪駆動(AWD)を設定[3]。リヤスタビライザーの追加とダンパーの減衰力を上げることで、高いロール剛性によるスポーティな走りを実現している[3][4]。専用サスペンションを採用しているにもかかわらず、ロードクリアランスがベースモデルと同一なのは、使い勝手を最優先し、車高をあまり上げないほうが都合が良いと判断したためだという[5](全高はルーフレールがあるため高くなっている)。

海外仕様のグレードはDOHC自然吸気(NA)エンジンを搭載する2.0Rと、欧州向けのボクサーディーゼル搭載の2.0Dの2種類となっている[6]。車高については地域により異なっており、欧州地域では日本と同じく標準車高だが、中国・ロシア・豪州・一般地域向けにはタイヤサイズの変更とサスペンションの変更によって車高を50 mm上げている。これは、新興国市場での悪路走破性という付加価値の提供を目指したものである[4]

北米市場には同じくインプレッサをベースとしたクロスオーバーモデルの「アウトバックスポーツ」がすでに存在していたため、この世代のみ導入されなかった。

2012年1月[7]、生産終了。同年9月、SUBARU XVへと改称してフルモデルチェンジ(後述)。
年表

2010年6月24日 - 発表、発売。

2012年1月 - 生産終了。それ以後は
在庫対応分のみの販売となる。

2012年2月 - 在庫対応分が全て販売終了。


欧州仕様、フロント

欧州仕様、リヤ

2代目 GP系(2012年-2017年)

スバル・XV
GP7/GPE型
後期型 2.0i-L EyeSight


概要
販売期間2012年10月 - 2017年4月
ボディ
乗車定員5人
ボディタイプ5ドアクロスオーバーSUV
駆動方式四輪駆動
パワートレイン
エンジンガソリン:
1.6 L FB16 H4
2.0 L FB20B H4
2.0 L FB20X H4
ディーゼル:
2.0 L EE20 H4(欧州のみ)
モーターMA1型 3相交流同期電動機
(XV HYBRIDのみ)
変速機CVTリニアトロニック
5速マニュアル(北米)
6速マニュアル(欧州およびオーストラリア)
前前: ストラット式
後: ダブルウィッシュボーン式
後前: ストラット式


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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