STS-118
徽章
ミッションの情報
ミッション名STS-118
シャトルエンデバー
乗員数7
発射台LC39-A
打上げ日時2007年8月8日 06:36:42 UTC
着陸または着水日時2007年8月21日 12:33:20 UTC
ミッション期間12日17時間55分34秒
高度226 km
軌道傾斜角51.6°
航行距離848万9253 km[1]
乗員写真
前列左から、マストラキオ, モーガン, ホーバー, ケリー, コールドウェル, ウィリアムズ, ドルー
年表
STS-118は、国際宇宙ステーション(ISS)への往来を目的として、2007年8月にスペースシャトルエンデバーによって行われた12日間に渡る有人宇宙飛行である。8月8日にフロリダ州ケネディ宇宙センターのLC39-Aから打ち上げられ、8月21日にケネディ宇宙センターのNASAシャトル着陸施設に着陸した。
これは、STS-107でのコロンビア事故前の最後のフライトである2002年11月のSTS-113以来の、エンデバーのフライトである。STS-118のパイロットのCharles Hobaughは、STS-107ではカプセルコミュニケーターを務めていた。もしコロンビア事故がなかったら、コロンビア号の29回目の飛行はこのミッションに使われ、ISSへの唯一の飛行となっていたはずである。
このミッションは、ISSのプログラムではISS-13A.1と呼ばれ、S5トラスと曝露機器の予備品を載せた船外プラットフォーム(ESP-3)と、SPACEHABモジュールで補給品をISSに運ぶことを目的としていた。このミッションの後には、2010年末までに20回のスペースシャトルの飛行が計画されている。
このミッションでは、メディアの関心は、エンデバーの打上げ時に外部燃料タンクから剥離して落下した断熱フォームの衝突により、オービタの下側の耐熱タイルに生じた小さな損傷穴に集中した。断熱フォームの衝突は、コロンビアの事故の原因でもあったが、損傷は比較的小さく、致命的な位置でもなかった。帰還後の、2007年8月31日、NASAは、損傷を受けたタイルはオービタ整備施設で取り除かれたが、再突入時の熱によるオービタへのダメージは見られなかったと発表した[2]。
乗組員
スコット・ケリー (2) - 船長
チャールズ・ホーバー
表
話
編
歴
国際宇宙ステーションへの有人宇宙飛行
1998年-2004年
1998年
STS-88
1999年
STS-96
2000年
STS-101
STS-106
STS-92
ソユーズTM-31
STS-97
2001年
STS-98
STS-102
STS-100
ソユーズTM-32
STS-104
STS-105
ソユーズTM-33
STS-108
2002年
STS-110
ソユーズTM-34
STS-111
STS-112