「STILL LOVE HER (失われた風景)」
TM NETWORKの楽曲
収録アルバム『CAROL ?A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991?』
リリース1988年12月9日
規格LP
CD
録音Air Recording Studios, Comforts Place
ジャンルバラード
レーベルエピックレコードジャパン
作詞者小室哲哉
作曲者小室哲哉
木根尚登
プロデュース小室哲哉
その他収録アルバム
シングル
JUST ONE VICTORY (たったひとつの勝利)
アルバム
Welcome to the FANKS!
GROOVE GEAR 1984-1994
WORLD HERITAGE DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX
TAKASHI UTSUNOMIYA THE BEST FILES
TM NETWORK ORIGINAL SINGLES 1984-1999
TM NETWORK ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999 (オリジナル・カラオケ)
CAROL DELUXE EDITION (Disc2にオリジナル、Disc3にインスト版が収録)
劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉-VOCAL COLLECTION-
Gift from Fanks T
LIVE HISTORIA T ?TM NETWORK Live Sound Collection 1984-2015? (ライブバージョン)
LIVE HISTORIA M ?TM NETWORK Live Sound Collection 1984-2015? (ライブバージョン)
40+ ?Thanks to CITY HUNTER?
40th FANKS intelligence Days ?DEVOTION?(ライブバージョン)
TM NETWORK TRIBUTE ALBUM -40th CELEBRATION-
『CAROL ?A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991?』収録順
Just One Victory (たったひとつの勝利)
(12)「STILL LOVE HER (失われた風景)」
(13)
「STILL LOVE HER (失われた風景)」 (スティル・ラブ・ハー うしなわれたふうけい) は、TM NETWORKの楽曲。作詞は小室哲哉、作曲は小室哲哉、木根尚登、編曲は小室哲哉。
アニメ『シティーハンター2』の第38話?第63話のエンディング・テーマとして使用された。また、2019年2月8日に公開された『劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉』では挿入歌・エンディングテーマとして使われた。
アルバム『CAROL ?A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991?』のCD盤の13曲目(アナログ盤DISC2の6曲目)、シングル『JUST ONE VICTORY (たったひとつの勝利)』の2曲目に収録されている他、宇都宮隆のベストアルバム『THE BEST FILES』にも収録されている。
2018年1月にはダウンロード数がゴールド(10万)を達成している[1]。2015年にavexによりYouTubeで公開されたライブ動画は2020年末時点で200万再生を超えている[2] 小室が作った原型は「A→B→A'」という構成だったが、A'はAを転調させただけだったため、これでは少し味気ないと小室が木根に相談し、サビの後半部分を木根が作曲して共作という形になった(木根尚登のベストアルバム『キネバラ』のライナーノーツより)。 小室哲哉 は「詞はロンドンでの日常生活そのもの。珍しくシンガー・ソングライター的に、自分のことを歌った曲」、「90年代に作った曲を含めても、上位に入ってくる人気曲」、「自分でも好きな曲」と答えている。[3]また、『Keyboard magazine』1989年1月号にて、歌詞について、小室は「フィクションでもありノンフィクションでもあり」と語っている。[4] 2012年5月23日にリリースされた『ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999』ではオリジナルカラオケバージョンが収録されているが、このバージョンはアウトロがカットアウトになっている。またリフレインの「La la la…」のコーラスが入っていない純然たるインストゥルメンタルである。2014年12月24日にリリースされた『CAROL DELUXE EDITION』のDISC3のINSTRUMENTAL DISCでは『ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999』と異なり、アウトロがフェードアウトになったインストゥルメンタルバージョンとなっている。なお、こちらのバージョンもリフレインの「La la la…」のコーラスは入っていない。 この楽曲のレコーディングはロンドンで行われた。トラックダウンの最中にエンジニアのスティーヴ・ナイが、この楽曲の木根によるハーモニカソロが、今回のレコーディング中最高の音だと絶賛した[5]。「GB YEAR BOOK」 '88-89号のインタビューでは、このハーモニカソロを小室は「14小節分の収穫」と語っている[6]。また、このインタビューに対して、木根は「あれだけの『泣き』のハーモニカを吹ける人はいない」という言葉を自信にして、これからもハーモニカを吹きまくろうと答えている[6]。
解説
録音