SSSS.GRIDMAN
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SSSS.GRIDMAN
ジャンル特撮SF
アニメ
原作『電光超人グリッドマン
監督雨宮哲
脚本長谷川圭一
キャラクターデザイン坂本勝
音楽鷺巣詩郎
アニメーション制作TRIGGER
製作「GRIDMAN」製作委員会[注 1]
放送局WOWOWTOKYO MXほか
放送期間2018年10月7日 - 12月23日
話数全12話
小説:SSSS.GRIDMAN NOVELIZATIONS
著者水沢夢
イラストbun150
出版社小学館
レーベルガガガブックス
刊行期間2019年9月19日 - 2020年2月19日
巻数全2巻
小説:小説 SSSS.GRIDMAN ANOTHER LOAD
著者皐月彩
イラストうりも
出版社ホビージャパン
発売日2020年5月30日
巻数全1巻
映画:劇場総集編
原作グリッドマン
総監督雨宮哲
監督金子祥之
脚本長谷川圭一
キャラクターデザイン坂本勝
音楽鷺巣詩郎
制作TRIGGER
配給東宝映像事業部
封切日2023年1月20日
上映時間121分
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『SSSS.GRIDMAN』(グリッドマン)は、2018年10月7日(6日深夜)から12月23日(22日深夜)にかけてWOWOWTOKYO MXほかにて放送された日本テレビアニメ作品[2]

本作品は1993年から1994年にかけて放送された円谷プロの特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原作とする完全新作アニメーションであり、日本アニメ(ーター)見本市で『電光超人グリッドマン boys invent great hero』を手がけたTRIGGERがアニメーション制作を担当する[3]

本放送終了後もメディアミックスが行われ、2021年からは同じく『グリッドマン』を原作とする完全新作アニメーション第2弾『SSSS.DYNAZENON』とともに、様々な媒体で作品を押し出す『GRIDMAN UNIVERSE』の展開が発表された[4][5]。2023年3月24日には本作品のキャラクターが登場する完全新作劇場版『グリッドマン ユニバース』が公開された[6]
製作

スタッフ[7][8]原作『電光超人グリッドマン
監督雨宮哲
助監督金子祥之
脚本長谷川圭一
キャラクターデザイン坂本勝
サブキャラクターデザイン中村真由美
グリッドマンデザイン後藤正行
アシストウェポンデザイン野中剛
アレクシスデザインコヤマシゲト
ジャンクデザイン三宮昌太
怪獣デザイン

西川伸司丸山浩

板野一郎山口修

前田真宏

ヒロイック作画チーフ牟田口裕基
3DCG監督宮風慎一
3DCG制作グラフィニカ
美術監督渡辺幸浩
美術設定西海賢嗣
色彩設計武田仁基
撮影監督山本弥芳
編集吉武将人
音楽鷺巣詩郎
音楽制作ポニーキャニオン
音響監督亀山俊樹
音響効果森川永子
音楽プロデューサー鎗水善史、田井モトヨシ
プロデューサー

渡部祐樹、麻生智義

小野幹雄、伊藤裕史

長澤秀尚、市井美帆

亀井博司、宇佐義大

宮城惣次、大和田智之

ラインプロデューサー竹内雅人
アニメーションプロデューサー舛本和也
企画協力渋谷浩康
アニメーション制作TRIGGER
製作「GRIDMAN」製作委員会[注 1][9]

企画経緯

本作品の企画は、雨宮哲が『boys invent great hero』を発表する以前に、別企画で「ウルトラシリーズ」のアニメ化を円谷プロに打診したことに端を発する[8]。雨宮は当初、『ウルトラゾーン』の特撮ドラマのようなコメディや『ULTRAMAN』の映像化を考えていたが、円谷プロから「ウルトラシリーズ」のアニメ化は難しいという返答を受ける[10]。その代わりに、「『グリッドマン』や『アンドロメロス』ならば貸し出せる」という提案を受けた雨宮は、リアルタイムでの視聴経験があり、設定がアニメーション作品と親和すると考え、本作品の制作に至った[11][12]
スタッフィング・キャスティング

スタッフには、原作で制作進行だった渋谷浩康が企画監修、音響効果だった森川永子が引き続き同役として参加する[8]。脚本には、円谷プロ側が提示した候補から長谷川圭一が選ばれた[8]。起用の経緯について雨宮は、玩具展開を視野に入れた脚本の執筆経験のほか、長谷川が構成を手がけた『ウルトラマンギンガ』の構図が偶然グリッドマンに似ていることもあり、その要素を脚本に落とせる人物として長谷川に白羽の矢が立ったことを述べている[13][14]

デザイン面では、渋谷の計らいで、グリッドマンデザインの後藤正行、怪獣デザインの西川伸司など、過去に「ウルトラシリーズ」に携わった経験のあるデザイナーが多数起用されている[12][15][16]。さらに、雨宮のオファーで、玩具デザイナーの野中剛がアシストウェポンのデザイナーとして参加しているほか、TRIGGERの坂本勝がキャリア初となるキャラクターデザインを担当し[12]、主要な敵役であるアレクシスデザインとしてコヤマシゲトが起用されている[8]

主要キャストは基本的にテープオーディションとスタジオオーディションによって選考された[17]。このうち、グリッドマン役に限っては原作と同様に緑川光に担当してもらいたいとする意見がスタッフ側から自然に生じたため、直接オファーするかたちで緑川がキャスティングされている[18]
作風・設定

本作品では、従来の特撮ファン向けのリメイクではなく、特撮を知らないアニメファンが、原作のグリッドマン、ひいては「ウルトラシリーズ」などの特撮を知る入口となる作品にすることが企画当初より重要視されている[8][19]。そのため、3人組の主人公グループや身近にいる敵など原作のフォーマットを継承しつつも、世界観およびグリッドマン以外の登場人物やメカは原作から一新された[20][21]。加えて、美少女やロボット物などのアニメならではの要素が意識的に取り込まれている[10]

ストーリー制作は、雨宮が想定した架空のマーチャンダイジングをベースに、パワーアップ回や最終回までの流れを構想したうえで具体的な世界観作りが開始された[8][22]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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