SSCナポリ
原語表記Societa Sportiva Calcio Napoli S.p.A.
愛称Partenopei
Gli Azzurri(青)
I Ciucciarelli(小さなロバ)
クラブカラー 青
白
創設年1926年
所属リーグセリエA
所属ディビジョン1部(2023-24)
昨季リーグ順位1位(2022-23)
ホームタウン ナポリ
ホームスタジアム
スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ
収容人数60,460
代表者 アウレリオ・デ・ラウレンティス
監督 フランチェスコ・カルツォーナ
公式サイト公式サイト
ホームカラーアウェイカラーサードカラー
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ
ソチエタ・スポルティーヴァ・カルチョ・ナポリ(Societa Sportiva Calcio Napoli S.p.A.)は、イタリア・カンパニア州ナポリを本拠地とするプロサッカークラブ。イタリアサッカーのトップリーグであるセリエAに所属している。 創設は1926年、これまでの歴史のほとんどでセリエAに参加している[1]。これまで、1986-87シーズンと1989-90シーズン、2022-2023シーズンの3度セリエAを制覇した経験を持ち、、また、コッパ・イタリアを6回、スーペルコッパ・イタリアーナを2回制し、欧州の舞台では1988-89 UEFAカップで優勝した。ナポリは南イタリアで最も成功したクラブであり、イタリアで4番目にサポーターの多いサッカークラブである[2]。2012年の年間収入は148.4百万ユーロで、欧州第15位である。 1926年に創設されてから数度クラブ名称を変更している。これらのうち最も重要なのは1964年のAssociazione Calcio NapoliからSocieta Sportiva Calcio Napoliへの変更であった。直近の変更は2004年で[3]、クラブが破綻し、映画プロデューサーのアウレリオ・デ・ラウレンティスによってNapoli Soccerとして再設立された(2年後に元のSocieta Sportiva Calcio Napoliへと戻された)。2004年のクラブの破綻によって、イタリア3部ディビジョン(セリエC1)への降格となったが、わずか3年後にはセリエAの舞台に復帰した。 ナポリは欧州クラブ協会の会員である。クラブの現在のアンセムは2013年にフランチェスコ・ソンデーリが作曲した曲で、ナポリの民謡「オ・スルダート・ンナモラート」('O surdato 'nnammurato、恋する兵士[4])が、主題に用いられている。また、ディエゴ・マラドーナが在籍時に着用していた背番号10番は、クラブでの功績を称えるために永久欠番に指定されている。
概要
歴史詳細は「SSCナポリの歴史(英語版
1969年に会長に就任したコッラード・フェルライーノ(2002年2月までクラブを所有した不動産開発業者)の下で、積極的なチーム強化が行なわれた。1984-85シーズン、ディエゴ・マラドーナを獲得、1986-87シーズン、オッタヴィオ・ビアンキ監督が率い、マラドーナ、ジョルダーノ、デ・ナポリ、バーニらを中心として、ユヴェントスFCに競り勝って初のリーグ制覇を果たした[5]。更にコッパ・イタリア決勝でもアタランタを2戦合計4-0で破り、破って優勝を果たした[6]。
1987-88シーズンにカレッカを獲得した[7]。1988?89シーズン、決勝でシュトゥットガルトを破り、初のヨーロッパタイトルとなる、UEFAカップを獲得した[7]。1989-90にはアルベルト・ビゴン監督に率いられ、2度目のスクデットを獲得した[8]。
1990-91シーズン途中、マラドーナがドーピングによる出場停止処分を受けた。