SPY/スパイ
Spy
監督ポール・フェイグ
脚本ポール・フェイグ
製作ポール・フェイグ
ジェシー・ヘンダーソン
ピーター・チャーニン
ジェンノ・トッピング
製作総指揮ジョン・J・ケリー
マイク・ラロッカ
出演者メリッサ・マッカーシー
ジェイソン・ステイサム
ローズ・バーン
ミランダ・ハート
『SPY/スパイ』(原題:Spy)は、2015年に公開されたポール・フェイグ監督によるアメリカ合衆国のアクションコメディ映画[3]。メリッサ・マッカーシー主演。 この映画にはメリッサ・マッカーシー、ジェイソン・ステイサム、ローズ・バーン、ミランダ・ハート、ボビー・カナヴェイル、アリソン・ジャニーとジュード・ロウが出演している。この映画はCIAの内勤分析官、スーザン・クーパー (演:マッカーシー) がスーツケース型核爆弾の闇取引を阻止しようと現場のエージェントになる姿を描いている。配給は20世紀フォックス、製作にフェイグコ・エンターテインメントとチャーニン・エンターテインメントが務め、アメリカ合衆国で2015年6月5日に公開された。公開にあたり、作品は批評家から賞賛され、23,200万ドル以上の収益を生んだ[4]。作品は71の国と地域でアメリカと同時期に公開され、台湾、大韓民国、フィリピンといった日本近隣国でも公開されているにもかかわらず、日本では劇場公開されずビデオスルーとなった[5]。 CIAの内勤分析官スーザン・クーパー (演:メリッサ・マッカーシー) はワシントンD.C.エリアにあるCIAオフィスからヴァルナで任務を遂行する彼女のパートナーエージェントのブラッドリー・ファイン (演:ジュード・ロウ) をサポートしていた。ミッション中、ファインはスーツケース型核爆弾の隠し場所を唯一知るティホミル・ボヤノフを誤って撃ち殺してしまう。CIAはボヤノフの娘レイナ (演:ローズ・バーン) が彼女の父親の爆弾の隠し場所を知っているかもしれないとにらみ、ファインに彼女の家へと潜入させる。しかしスーザンがオンラインで見ている中、ファインはレイナに射殺されてしまった。射殺する直前、レイナはファインとリック・フォード (演:ジェイソン・ステイサム) を含むCIAのトップエージェントの身元を知っていると発言。そこでレイナに身元がバレていないスーザンが現場エージェントになると申し出、彼女の上司エレイン・クロッカー (演:アリソン・ジャネイ) はそれを許可した。スーザンに任務が与えられたことに嫌気がさしたフォードはCIAを去る。 スーザンはセルジオ・デ・ルーカ (演:ボビー・カナヴェイル) を監視するためパリへ送られる。 同じ頃、フォードもデ・ルーカを追ってパリに来ていた。スーザンはデ・ルーカに雇われた暗殺者ニコラ(演:ジュリアン・ミラー)と連絡係 (演:ナルヒス・ファクフリ
概要
ストーリー
スーザンが捕まった後、ファインは死を偽装した本当の理由を明かす。レイナの信頼を得ないとわからない、核爆弾のありかを知るためだと語った。スーザンは逃走し、デ・ルーカの豪邸でCIAの二重スパイと偽り、レイナ、ファインと手を組む。チェチェン人テロリストのソルサ・ドゥディエフ (演:リチャード・ブレイク) と彼の取り巻きがスーツケース一杯のダイアモンドと交換に、核爆弾を買いにやってきた。レイナは核爆弾のありかを明かす。しかし爆弾を手にしたデ・ルーカが、ドゥディエフが安全にアメリカ合衆国に密輸できるのか疑問に思い、彼と取り巻きを殺し、ダイアモンドをも奪う。デ・ルーカはニューヨーク市に1週間以内に密輸できる誰かに爆弾を売るつもりだった。デ・ルーカがレイナを殺そうとすると、フォードが登場し注意をそらさせたため、またスーザンがレイナの命を救うこととなる。
デ・ルーカは核爆弾とダイアモンドを持って、自分のヘリコプターへと逃走する。スーザンとフォードはヘリの着地ギアへしがみつくが、フォードは手を滑らせ湖へ落ち、スーザンはヘリでデ・ルーカと一騎討ちになる。助手席にあった爆弾を湖へ投下したスーザンは銃を突き付けられるが、別のヘリでアルドと応援に駆けつけたナンシーがデ・ルーカを狙撃し、核爆弾は現場へ駆けつけたクロッカーが取り戻した。レイナは逮捕されたものの、スーザンとの間には友情が芽生えたようだ。アルドはスーザンに、本名はアルバートでMI6のエージェントであると明かす。スーザンをディナーとデートに誘い、スーザンは誘いを受けた。スーザンは同じようにファインから誘いを受けるが、ナンシーとガールズナイトに出かけるからと断る。翌朝スーザンがベッドで目を開けると、隣にはフォードが居た。スーザンは空のシャンパンボトルとフォードと寝たことに気付き、悲鳴をあげる。
その後
「囚われのヒロイン」作戦(Operation Heroine in Distress)
任務内容 - 国際的な麻薬密輸組織への潜入場所:プラハ身分:フランシス・メイス、オーストラリア人、失業中の電話勧誘営業、エージェントコード39674スパイ道具:口紅型火炎放射器
「大きなたらい」作戦(Operation Big Wash Tub)
任務内容 - ロシア原子力潜水艦の盗聴場所:北大西洋身分:ジャクリーン・コスタウ、フランス人、海底火山学者、エージェントコード39674スパイ道具:シュノーケル型ダート銃備品:サメ除け
「ホワイトアウト」作戦(Operation White Out)
任務内容 - 国際的な武器密輸団への潜入場所:エベレスト、ネパールのカトマンズ身分:ケンツィー・ラクパ、ネパール人、シェルパ、エージェントコード39674スパイ道具:携帯カイロ型爆弾(ブランド名:ケリーのとても暖かカイロ/Kelly's Very Warm Hands)目的地:17500フィートにあるベースキャンプ
「しおれたメイプル」作戦(Operation Wilted Maple)
任務内容 - カナダ首相の暗殺阻止場所:カナダ身分:ドロシー・ウィザースプーン、カナダ人、睡眠指導専門家、エージェントコード39674スパイ道具:ネックピロー型首絞め用具備品:カナダ英語辞書(注意:CKsはしばしば理由なくQUEsに置き換わっています)
「クリーン・ジャーク」作戦(Operation Clean Jerk)
任務内容 - カモッラに囚われたエージェントであるリック・フォードの救出場所:イタリアのナポリ身分:サーシャ・バシアーレ、イタリア人、ウェイトリフティングのコーチ、エージェントコード41413スパイ道具:毒性プロテインパウダー(注意、以下の副作用を含む:死、昏睡状態、植物状態、勃起不全)
「トップシークレット」
レイナ・ボヤノフのデート記録(黒塗り済み)