2021年5月14日、日本トップリーグ連携機構が推進する「Woman Athletes Project」に参加するホッケー日本リーグ女子、日本女子サッカーリーグ、日本女子ソフトボールリーグ、日本女子フットサルリーグの独占的配信権契約を提結した[4]。2021-22シーズンよりWリーグの配信も、それまでの「W-TV」を発展的解消する形で開始した[5]。
2022年3月9日、SPOTV NOWに名称が変更された[6]。
2022年4月14日、イングランドのサッカー・プレミアリーグの全試合を2022-23シーズンより3シーズンにわたり、韓国と日本で中継することを発表した[7]。また、インターネットテレビのABEMAとサブライセンス契約を結び、一部の試合がABEMAにて中継されることになった[8]。同年7月15日、スコットランドのサッカー・スコティッシュ・プレミアシップの放映権を(毎節最大1試合、シーズン合計38試合)獲得したことを発表した[9]。
2023年2月9日、イタリアのサッカー・セリエA TIMを一部日本語実況付きで、同月11日の試合より中継する事を発表した。また、一部の試合はSPOTV NOWで独占配信される[10]。同年2月28日には、イングランドのサッカー・FAカップを全試合中継することを発表した[11]。
2023年8月4日、サウジアラビアのサウジ・プロフェッショナルリーグの一部試合を独占配信すると発表した[12]。同年12月18日、2024年1月20日から『プレミアムプラン』の提供を開始することを発表した[13]。 パソコン(ブラウザで視聴)、タブレット、スマートフォン(アプリで視聴)で利用が可能となっている。なお、スマートテレビやAmazon Fire TV向けのアプリは提供されていないため、テレビで視聴するにはミラーリングやテレビで利用できるウェブブラウザの利用、またはABEMAやU-NEXTといった、SPOTV NOWと提携している配信サービス(後述)の利用が推奨されている[14][15]。 2024年1月20日より『プレミアムプラン』契約ユーザー限定で、スマートテレビやストリーミングデバイス(Android TV、Amazon Fire TV Stick、Apple TV、Google Chromecast)向けのアプリの提供が開始され、テレビでも視聴可能となった[13]。 ※いずれも税込
視聴デバイス
価格
ベーシックプラン
【月額】2,000円【年間パス】無し[16]
プレミアムプラン
【月額】3,000円【年間パス】27,000円[13]
配信コンテンツ
メジャーリーグベースボール(野球)
イングリッシュ・プレミアリーグ(サッカー)
FAカップ(サッカー)
セリエA TIM(サッカー)
スコティッシュ・プレミアシップ(サッカー)
サウジ・プロフェッショナルリーグ(サッカー、U-NEXTでは配信なし)
日本女子フットサルリーグ(WOMEN'S F.LEAGUE)
ホッケー日本リーグ(女子リーグ)
女子日本アイスホッケーリーグファイナル
3×3.EXE PREMIER(3人制バスケットボール)
関東大学女子バスケットボール連盟
過去の配信競技
日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)[17]
上位リーグ「WEリーグ」発足のため2021年限りで終了。なおWEリーグはDAZNにて配信。
日本女子ソフトボールリーグ(JSL)
上位リーグ「JDリーグ」発足のため2021年限りで終了。なおJDリーグはスポーツナビにて配信。
バスケットボール女子日本リーグ(Wリーグ)
2022-23シーズンよりバスケットLIVE独占配信。
脚注[脚注の使い方]^ 2023年9月、LIVE SPORTS MEDIAより社名変更。
^ “韓国プロ野球開幕 海外も関心=日米メディアなど取材に”
^ “2020年シーズン 「SPOZONE」でのライブ配信が決定”. MLB.jp (2020年7月1日). 2021年5月15日閲覧。
^ 『 ⇒「LIVE SPORTS MEDIA」と「JTL」は、Woman Athletes Project参加リーグの独占的配信契約を締結しました』(プレスリリース)一般社団法人日本トップリーグ連携機構、2021年4月14日。 ⇒http://japantopleague.jp/archives/8684。2021年5月15日閲覧。
^ 『第 23回 W リーグ 試合配信情報“感動の続きは W リーグで”「SPOZONE」での全試合実況付き配信が決定!』(PDF)(プレスリリース)一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ、2021年8月2日。https://www.wjbl.org/static/topics/23rd_pdf/20210810_HP_spozone.pdf。2021年8月27日閲覧。
^ 【SPOZONE】サービスアップデートと名称変更に関するお知らせ
^ “来季からプレミアリーグ中継は『SPOTV NOW』で!韓国企業が日本での放映権獲得を正式発表”. スポーツソウル日本版 (2022年4月14日). 2022年4月15日閲覧。
^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年8月20日). “【全方位ch】注目されたプレミアリーグの放映権”. 産経ニュース. 2023年3月12日閲覧。
^ ”【SPOTV NOW】2022/23スコティッシュ・プレミアシップ配信決定と無料キャンペーン実施のお知らせ“. 株式会社LIVE SPORTS MEDIA.(2022年7月15日)
^ “「SPOTV NOW」で「セリエA」配信決定!一部の試合はSPOTV NOWがライブ中継を独占配信!”. PR TIMES (2023年2月9日). 2023年2月9日閲覧。
^ “三笘薫のブライトン戦も…『SPOTV NOW』がFA杯5回戦以降全試合配信へ!!”. ゲキサカ (2023年2月28日). 2023年2月28日閲覧。
^ “『SPOTV NOW』がベンゼマらスター選手大量加入のサウジアラビア・リーグ独占配信を発表!!”. ゲキサカ (2023年8月4日). 2024年2月13日閲覧。
^ a b c “プレミアムプラン導入のお知らせ”. SPOTV NOW (2023年12月18日). 2023年12月20日閲覧。
^ 樋口隆充 (2022年7月23日). “「ABEMA」がサッカー英プレミアリーグの放映権を獲得できたワケ”. ITmedia ビジネスオンライン. pp. 1-2. 2023年3月28日閲覧。
^ 山崎健太郎 (2023年3月28日). “U-NEXTでMLBやプレミアリーグ「SPOTV NOW」視聴可能に。毎月の1,200ポイントで充当”. AV Watch. 2023年3月28日閲覧。
^ “2023年 価格改定に関するお知らせ”. SPOTV NOW (2023年6月30日). 2023年7月1日閲覧。
^ “SPOZONEで楽しめるコンテンツ ≫ SPOZONE”. spozone.tv (2021年6月16日). 2022年2月18日閲覧。
関連項目
DAZN - イギリスのビデオ・オン・デマンドサービス会社。