SPECTRUM
この項目では、日本のバンド「スペクトラム」のアルバムについて説明しています。一般用語については「スペクトラム」を、この作品を発売したバンドについては「スペクトラム (日本のバンド)」をご覧ください。
『SPECTRUM』
スペクトラム の スタジオ・アルバム
リリース1979年8月25日(LP)
1991年1月21日(CD)
2013年7月2日(タワーレコード限定リマスター盤)
録音1979年5月12日 - 6月7日[1]
ジャンルJ-POP
時間45分41秒
レーベルビクター音楽産業
プロデューススペクトラム
スペクトラム アルバム 年表
-スペクトラム SPECTRUM
(1979年)スペクトラム2 OPTICAL SUNRISE
(1980年)
『SPECTRUM』収録のシングル
「トマト・イッパツ」
リリース: 1979年8月25日
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『SPECTRUM』(スペクトラム)は、1979年8月25日にビクター音楽産業(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)から発売されたスペクトラムのアルバム。目次
1 概要
2 収録曲
3 曲解説
4 脚注
概要台風のSEをバックに気象情報のアナウンスが挿入され、それが終わると同時に曲がスタート。各曲の間にはほとんど空白がなく、一部の曲はクロスフェードしている。
歌詞はすべて片仮名と英語で書かれている。ジャケット裏面のスタッフクレジットでは作詞者として宮下康仁
と共にSatokichiの名が表記されているが、曲ごとのクレジットでは宮下のみの名義になっている。
収録曲A面全作曲・編曲: スペクトラム。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「アクト・ショー (ACT-SHOW)」宮下康仁
スペクトラム4:58
2.「ファースト・ウエイブ (FIRST WAVE)」-スペクトラム4:00
3.「ノー・タイトル (NO TITLE)」-スペクトラム1:13
4.「ロリータ (ROLLITA)」(Album Version)宮下康仁スペクトラム5:37
5.「メモリー (MEMORY)」宮下康仁スペクトラム5:01
B面全作曲・編曲: スペクトラム。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
6.「クエッション '81 & '82 (QUESTION '81 & '82)」宮下康仁スペクトラム5:27
7.「パッシング・ドリーム (PASSING DREAM)」宮下康仁スペクトラム5:11
8.「トマト・イッパツ (TOMATO IPPATSU)」(Album Version)宮下康仁スペクトラム6:13
9.「ロックン・ロール・サーカス (ROCK'N ROLL CIRCUS)」宮下康仁スペクトラム5:04
10.「1920、アミューズ・カンパニー?スマイル・フォー・ミー (1920, AMUSE COMPANY?SMILE FOR ME)」-スペクトラム1:37
ボーナストラック(タワーレコード限定盤)#タイトル作詞作曲編曲備考時間
11.「トマト・イッパツ」(Single Version)宮下康仁スペクトラムスペクトラム 4:42
12.「ロリータ」(Single Version)宮下康仁スペクトラムスペクトラム 5:20
13.「裕矢のテーマ (YUYA MY LOVE)」伊里渚新田一郎新田一郎唄:新田一郎
演奏:ホーン・スペクトラム+スーパーリズムセクション4:55
14.「サーキットのバラード」-新田一郎新田一郎演奏:ホーン・スペクトラム+スーパーリズムセクション4:18
曲解説
アクト・ショー (ACT-SHOW)新田一郎と西慎嗣のツインボーカルの曲。曲名は「握手しよう」という歌詞から。少年隊がアルバム『PRISM』(1999年)でカバーしている。
ファースト・ウエイブ (FIRST WAVE)スペクトラムのアルバムには、必ずインストゥルメンタルの曲が収録されている。その1曲目となった曲。
ノー・タイトル (NO TITLE)「ノー・タイトル(無題)」というタイトルの曲。次の曲への繋ぎのような形になっている。
ロリータ (ROLLITA)アルバムと同時に、「トマト・イッパツ」のB面としてシングルでも発売された。
メモリー (MEMORY)
クエッション'81 & '82 (QUESTION '81 & '82)タイトルはシカゴの「QUESTIONS 67 AND 68」のパロディだが、歌詞の内容も曲調もまったくの別物。間奏に「1920、アミューズ・カンパニー」のメロディが挿入される。
パッシング・ドリーム (PASSING DREAM)
トマト・イッパツ (TOMATO IPPATSU)アルバムと同時発売のファーストシングルで、スペクトラムの代表曲。シングルの名前を決定する際、新田一郎が「トマト(というタイトル)一発でいきましょう」と提案した所、勘違いした担当者が「トマト・イッパツ」というタイトルで発表したという逸話がある。後に少年隊はシングル「デカメロン伝説」(1986年)のイントロにて、錦織一清のアイデアでこの曲の歌詞の「ワッチコン」を捻ったフレーズ「ワカチコン」を挟み込んでいる。
ロックン・ロール・サーカス (ROCK'N ROLL CIRCUS)
1920、アミューズ・カンパニー?スマイル・フォー・ミー (1920, AMUSE COMPANY?SMILE FOR ME)
トマト・イッパツ (Single Version)最後がフェードアウトしており、アルバムバージョンより短くなっている。
ロリータ (Single version)こちらもアルバムバージョンより短くなっている。
裕矢のテーマ (YUYA MY LOVE)スペクトラムの前身バンド「ホーン・スペクトラム」時代に発売されたシングル。ただし、ジャケットにはアーティスト名の表記がない[2]。
サーキットのバラード「裕矢のテーマ」のB面。
脚注^ ジャケット裏面の表記より。
^ タワーレコード限定盤のライナーノーツ別冊より。
表
話
編
歴
スペクトラム
新田一郎 - 兼崎順一 - 吉田俊之 - 渡辺直樹 - 西慎嗣 - 奥慶一 - 岡本郭男 - 今野拓郎
菅原由紀
シングル
1.トマト・イッパツ - 2.イン・ザ・スペース - 3.F・L・Y - 4.SUNRISE - 5.夜明け (アルバ) - 6.Night Night Knight - 7.In The Space (Super Remix Version)
アルバム
オリジナル
1.SPECTRUM - 2.OPTICAL SUNRISE - 3.TIME BREAK - 4.SECOND NAVIGATION - 5.SPECTRUM BRASSBAND CLUB - 6.SPECTRUM FINAL
ベスト
1.スペクトラム BEST '81 - 2.スペクトラム伝説 - 3.スペクトラム ゴールデン☆ベスト GOLDEN☆BEST
リミックス
1.スペクトラム SUPER REMIX 1991
関連項目
服部半蔵 影の軍団 - AB'S - Tops - BLUFF - JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント - アミューズ
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更新日時:2020年3月15日(日)06:24
取得日時:2020/05/05 23:16
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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