SPACE_BATTLESHIP_ヤマト
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SPACE BATTLESHIP ヤマト
監督山崎貴
脚本佐藤嗣麻子
原作西ア義展
製作東信弘
山田康裕
石丸彰彦
安藤親広
製作総指揮飯島三智
阿部秀司
市川南
出演者木村拓哉
黒木メイサ
柳葉敏郎
堤真一
西田敏行
山ア努
音楽佐藤直紀
撮影柴崎幸三
編集宮島竜治
山崎貴 (VFX)
制作会社ROBOT
製作会社「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会
配給東宝
公開2010年12月1日
上映時間138分
製作国 日本
言語日本語
製作費20億円[1]
興行収入41.0億円[2]
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『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(スペース・バトルシップ ヤマト)は、2010年日本映画アニメ作品『宇宙戦艦ヤマト』の初の実写版映画である。2010年12月1日公開。キャッチコピーは「必ず、生きて還る。」

宇宙戦艦ヤマトシリーズ」中、唯一の実写版映画である。
概要
製作と制作

往年のアニメ『宇宙戦艦ヤマト』を実写化するという企画・構想案をTBSが立案。約5年かけてセディックインターナショナルと、西ア義展の養子であるエナジオの西ア彰司の協力の下、西ア義展の許可を得て2009年10月3日に正式に製作発表された。

監督は山崎貴[注 1]、主演にはSMAP木村拓哉が起用された。木村は子供のころに原作のファンであり、自身も出演するテレビ番組『SMAP×SMAP』内でも『ヤマト』のパロディで古代進を演じている。上記の正式発表以前から週刊誌には噂レベルの記事が掲載され、木村も自身のラジオ番組での発言に本作品の製作を匂わせていた。

撮影は2009年10月12日より開始され[3]、同年内12月29日にキャストによる撮影のほぼすべてが完了した。公開までの残り約1年をかけ、素材撮影・全体の80%に及ぶVFX部分を制作した。
内容

基本的なストーリーは「宇宙戦艦ヤマトが地球滅亡の危機を救うため、宇宙の彼方にあるイスカンダルへ旅立つ」という『宇宙戦艦ヤマト』(第1作。特に『劇場版?スターシア死亡編』)の展開に沿っている。『宇宙戦艦ヤマト』の生みの親の1人である松本零士の参加以前の「ラジェンドラ星」版ヤマトの他、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』や『宇宙戦艦ヤマト 完結編』もモチーフにしている。特に後半は『さらば』の要素が強く(主要メンバーの多くが壮絶な戦死を遂げる)、最終シーンには『完結編』の要素が加わる。

地球側の登場人物も基本的にアニメ版に準拠しているが、一部の人物は性別や職務が変更されている。戦闘シーンは3DCGで表現され、メカニックデザインを実写用にアレンジしている。また、敵のガミラス側は設定もメカニックデザインもアニメ版から大幅に変更されている。
公開

2010年1月1日よりテレビCM、新聞広告、劇場ポスターによる宣伝、公開日の告知が開始された。東宝曰く「2010年を『ヤマトイヤー』にする」とのことで、元日のみで1億の宣伝費をかけているという[4]

また、2010年6月には原作同様36周年をむかえるハローキティとのコラボレーションが決定。同年7月3日より発売の前売り観賞券第1弾の特典として限定5万枚にヤマトのバトルスーツ(制服)を着たキティ(戦闘班)とダニエル(技術班)の携帯ストラップのどちらかが付くほか、サンリオピューロランドにて同年8月から約1か月に渡って映画PRの特別ショーが開催された。前売り鑑賞券第2弾の特典は、ヤマト/古代進(木村拓哉)のクリアファイルであった。

タイトルに英語を取り入れているのは、海外進出を視野に入れているためである[1]。2010年12月31日から台湾で公開されたのを皮切りに[5]香港タイシンガポールフランスドイツほか13か国での公開が予定されている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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