SONGS_(テレビ番組)
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また4月11日のレギュラー放送初回には竹内まりやが出演し、26年ぶりのテレビ出演は大きな反響を呼んだ[3]

2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で休止し、4月6日に放送を再開した。同日は被災者へのエールを送る目的で美輪明宏山下達郎竹内まりやがメッセージと歌を送った。ただし山下はテレビ出演をしないスタンスのため、PV・声のみの出演となった。
放送時間移動

2010年3月31日からは、同年3月29日からスタートする『Bizスポ』の放送時間が23:25 - 23:50となるため、放送時間が5分前倒しされて、22:55 - 23:24に移動となった。

2012年4月改編で、水曜日の同時間帯には、爆笑問題が司会の『探検バクモン』が開始されることにより、当番組は、土曜日の23時台前半枠へと移動することになった[4][5]

2015年4月改編で、『サタデースポーツ』が当枠で放送されることになったため、当番組は30分繰り下がり23:30 - 23:58の放送になった[6]

2016年4月改編で、放送時間が木曜22:50 - 23:14枠に移動した。

2018年4月改編で、放送時間が土曜日23時台前半へ移動した[7]。同枠では3年ぶり、土曜放送は2年ぶりとなる。

2021年4月改編で、『世界はほしいモノにあふれてる』の後番組として、放送時間が木曜日22時台後半へ移動[8][9]。放送時間もこれまでの30分から45分に拡大。木曜放送は3年ぶりとなる。

2022年4月改編で、放送時間が木曜22:00 - 22:45枠に移動した[10]
紅白歌合戦への影響

番組開始当時、抜本的改革を迫られていたNHKは、『第58回NHK紅白歌合戦』の製作スタッフの中心を『SONGS』のスタッフとすると発表。また、この番組に出演した歌手を『紅白』に出場させることを念頭に置いて、紅白どちらにも属さない「特別枠」が設けられた。この回の総合司会だったNHKアナウンサー(当時)の松本和也は、この番組本体に出てくることは基本的にないが、『SONGS』担当として予告ナレーションを手掛けたり、まれに番組中のビデオナレーションを担うこともあった。

また、2018年より責任者として出演している大泉洋が『第71回NHK紅白歌合戦』で初めて白組の司会を起用した理由として、「毎週土曜、総合テレビで放送中の音楽番組『SONGS』では、『責任者』という役柄のホストをお任せしていますので、紅白では、白組の『責任者』のつもりでいただけたら、白組にとって最強のエールとなるでしょう」と当番組での活躍を一つの理由として取り上げていた[11]
大泉洋と戸次重幸の登場

2018年5月12日放送回より、番組開始から12年目にして初めてとなる"番組の顔"として、俳優TEAM NACSのメンバーである大泉洋が就任。ただ、番組の顔とはいえ、司会者でもナビゲーターでもなく、あくまでも「番組の顔=責任者」という立場をとる[12]、としている。なお、ナレーターは、2017年7月20日放送回より、同じくTEAM NACSのメンバーであり、大泉とのデュオでFAN TANを組んだこともある、俳優の戸次重幸が担当している[注釈 4]。2020年3月14日放送回では、戸次が顔出しで初めて出演し、大泉とSONGSでは初の直接の共演ともなった[13]。2021年1月20日・27日放送回でも戸次が出演し、大泉と共演している[14][15]

なお、大泉就任初回となる5月12日放送(第458回)は「SONGSが変わる!スペシャル」として、続く翌5月19日放送(第459回)は「SONGS×大泉洋スペシャル」として放送[12]

この大泉の就任について制作統括の篠原伸介によれば、トーク前の打ち合わせでも、台本を熟読した上で、「アーティストを描くにあたって、そこが気になりますかって感じで、すごく本質をついてくる」質問を投げかけてくるといい、収録が始まるとカンペも必要がなく、大泉だからこそアーティストも見せない顔を見せてくれるなど、大泉がその時に感じたことを話すところこそが面白く「撮れ高は台本を超えてくる」という。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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