SMFGカード&クレジット
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株式会社SMFGカード&クレジット
SMFG Card & Credit, Inc.
本社(三井住友銀行本店ビルディング)
種類株式会社
市場情報非上場
略称FGCC
本社所在地 日本
東京都千代田区丸の内一丁目1番2号
(三井住友銀行本店ビルディング)
設立2008年10月1日
業種その他金融業
法人番号6010001120419
事業内容子会社及び関連会社の経営管理等
代表者島田秀男
(2015年4月1日現在)
資本金253億07百万円(2011年1月28日現在)
発行済株式総数2万2349株(2009年9月30日現在)
営業利益△5830万円(2009年3月期)
純利益△169億7760万円(2009年3月期)
純資産1232億5040万円
(2009年3月31日現在)
総資産1232億6870万円
(2009年3月31日現在)
従業員数31人(2009年9月30日現在)
決算期3月31日
主要株主三井住友フィナンシャルグループ 100%
主要子会社株式会社セディナ 100%
三井住友カード株式会社 66%
外部リンク公式サイトなし
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株式会社SMFGカード&クレジット(エスエムエフジーカードアンドクレジット)は、株式会社三井住友フィナンシャルグループ傘下のクレジットカード事業の中間持株会社
目次

1 概要

2 沿革

3 傘下となる会社

4 脚注

5 外部リンク

概要

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)傘下のカード会社としては、以前から株式会社三井住友銀行(SMBC)子会社[1]三井住友カード株式会社(SMCC)があった[2]。2007年4月に、株式会社セントラルファイナンス(CF)および同社が筆頭株主の株式会社クオークと提携。翌5月には、CFが三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)を離脱し、三井住友フィナンシャルグループ入りした。2008年2月には、株式会社オーエムシーカード(OMC)株式を筆頭株主のダイエーから取得し、グループ会社化した。SMFGは傘下に4社のカード会社を抱えることとなったことから、グループのカード事業について統一的戦略およびスケールメリット(規模の利益)を図るために、中間持株会社の株式会社SMFGカード&クレジット(FGCC)を設立して、同社の下で統合することにした。
沿革

2007年4月27日 - SMFG、SMBC、SMCC、CF、クオーク、三井物産の6社がコンシューマーファイナンス事業における戦略的資本業務提携を締結。

2007年5月14日 - CFが、SMFG、SMBC、三井物産の3社を相手方として第三者割当増資と、SMBCと三井物産の2社に対する無担保転換社債型新株予約権付社債の発行を実施。

2007年6月7日 - SMBCがCF社債の転換(新株予約権行使)を行い、CFはSMFGとSMBCの持分法適用関連会社(持株比率合計で23.6%)となる。

2008年2月8日 - SMBCが、ダイエーからOMCの株式27.72%を取得し、OMCの筆頭株主(32.62%)となる。

2008年2月29日

SMFG、SMBC、SMCC、CF、OMC、クオークの6社がクレジットカード事業についての戦略を合意。

CF、OMC、クオークの3社が合併の基本合意を締結。


2008年10月1日 - SMFGが、株式会社SMFGカード&クレジット(FGCC)設立。

2008年10月14日 - OMCがSMFGに対して第三者割当増資および転換社債型新株予約権付社債の発行を実施し、SMFGの持株比率が48.6%となる。

2008年12月1日

SMBCが、SMCC、CF、OMC、クオークの4社に関する事業について会社分割を実施し、FGCCに吸収させる。

SMFGが、FGCCに対して簡易株式交換を実施し、会社分割によりSMBCが取得したFGCCをSMFGに移転させ、FGCCをSMFGの完全子会社に戻す。

SMFGが、SMCC、CF、OMC、クオークの4社に関する事業について簡易吸収分割を実施し、FGCCに吸収させる。


2009年4月1日

OMC、CF、クオークの3社が合併し、株式会社セディナとなる。

SMFG保有のOMC社債の転換が行われ、セディナに対するSMFGの持株比率が48.8%となる。


2010年5月31日 - 株式会社セディナが実施する約500億円の第三者割当増資を引き受け、セディナに対する持株比率を67.49%として子会社化。

2011年5月1日 - 株式会社セディナとの間で、SMFG株式を交付する形式の株式交換三角株式交換)を実施し、同社を完全子会社化。

傘下となる会社

三井住友カード株式会社(SMCC) - 統合前はSMBCが66%出資。SMBCから吸収分割により子会社

株式会社セディナ - CF、OMC、クオークの3社が2009年4月1日に合併し、設立された会社(2011年4月26日までは上場を維持)

旧株式会社セントラルファイナンス(CF) - 統合前はSMBCが14.29%、SMFGが8.78%出資

旧株式会社オーエムシーカード(OMC) - 統合前はSMCGが32.29%出資(合併手続き上の存続会社)

旧株式会社クオーク - 統合前はCFが20%、SMBCが11%出資


脚注^ 持株会社化に伴い、三井住友カード株式会社は、2003年2月以降は株式会社三井住友フィナンシャルグループの子会社である。
^ 三井住友カード株式会社のほかに、さくらカード株式会社も三井住友銀行の子会社であるが、同社はJCBとの提携カードの発行会社であり、VISAマスターカードブランドのカード(三井住友VISAカード・三井住友マスターカード)を発行している三井住友カードとは統合されず、2014年6月2日、2016年を目途にセディナと合併することが決まった。これに伴い、三井住友銀行のキャッシャカード一体型クレジットカードもJCBブランドは2014年7月発行分からセディナの発行となる。

外部リンク

三井住友カード


セディナ(Cedyna)










三井住友フィナンシャルグループ
金融持株会社代表者:国部毅(取締役社長) 。2011年度決算 - 経常収益: 3.9兆円 。従業員数: 64,225人
上場: 東証1部:8316 。リンク: www.smfg.co.jp
銀行三井住友銀行 - ジャパンネット銀行 - SMBC信託銀行
証券SMBC日興証券
リース三井住友ファイナンス&リース - 住友三井オートサービス
消費者金融SMBCコンシューマーファイナンス - SMBCモビット
カード・信販業SMFGカード&クレジット(三井住友カード - セディナ)
連結子会社SMBCコンサルティング - SMBCファイナンスサービス - SMBCベンチャーキャピタル - 日本総合研究所 - さくらケーシーエス - 三井住友DSアセットマネジメント
持分法適用会社JSOL - 関西みらいフィナンシャルグループ
前身行住友銀行(←河内銀行平和相互銀行) - さくら銀行 - 三井銀行(←東都銀行) - 帝国銀行 - 太陽神戸銀行(←太陽銀行神戸銀行) - わかしお銀行 (←太平洋銀行



更新日時:2018年12月6日(木)12:08
取得日時:2019/08/05 18:34


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