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企業については「SKK (企業)」をご覧ください。
かつて存在したスロバキアの通貨については「スロバキア・コルナ」をご覧ください。
SKK開発元佐藤雅彦、他
最新版10.62a / 2000年10月30日 (23年前) (2000-10-30)[1]
プラットフォームEmacs
サポート状況終了
種別日本語入力システム
ライセンスGPL[2]
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DDSKKDDSKKのロゴ(skk.xpm)
開発元skk-dev
最新版17.1 / 2020年8月15日 (3年前) (2020-08-15)
リポジトリhttps://github.com/skk-dev/ddskk
プログラミング
言語Emacs Lisp
プラットフォームEmacs
種別日本語入力システム
ライセンスGNU General Public License v3
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SKK(エスケイケイ、Simple Kana to Kanji conversion program)は、Emacs上で動く、日本語入力システムの一つである。 1987年(昭和62年)に、東北大学教授(当時)佐藤雅彦によって開発された[3]。本家での開発終了が2000年(平成12年)11月頃に宣言され[3]、その後は Openlab を拠点とした開発が行われてきた。2014年(平成26年)12月21日に開発プラットフォームを GitHub へ切り替える宣言が行われ、辞書ファイルや辞書ツールについても順次 GitHub へ切り替わっている。SKK Openlab 及び skk-dev がリリースする SKK には、Daredevil SKK(ddskk)の名が付けられている。 SKKが他の日本語インプットメソッドと大きく異なるのは、かな漢字変換において形態素解析に基づいた変換を行わないことである。かなと漢字の境界をユーザが指定することになるため、形態素解析では不可避の解析ミス[† 1]に起因する変換ミスを排除できる[4]。話し言葉や方言を記述する際、その表記のぶれのほとんどはかな文字で表記される部分である[要出典]ので、SKKでは変換ミスにつながらない。 また、一般のIMEは再変換のために文節の選択を(例えば、右から左へ)変更する必要性があり、打鍵のコストが多くかかるが、SKKの場合は入力と変換を逐一行うことによって、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}ペンで文字を描くように自然に左から右へ文章を書いていくことが可能である。カーソルキーを多用しないということはそれだけホームポジションから手を離す機会が減るため、高速な入力も可能となる。[独自研究?] 他の特徴として、シームレスな辞書登録が挙げられる。辞書にない単語を変換しようとした場合、ミニバッファで変換結果の登録が促される。その結果は個人用の辞書に保存される。辞書の登録は再帰的に行うことができる。そのため、使っているうちに自然と辞書が成長していき、より快適な変換を実行することができるようになる。 SKKの大きな欠点のひとつは大文字を入力するためのシフトキーの多用、すなわち小指の酷使である。このため長時間の入力には向かないという意見もある。[誰によって?]設定によりシフトキーを押しやすい別のキーにアサインしてこの小指問題を回避する方法もある。[独自研究?] SKKはローマ字かな変換に基づいた入力方式だが、漢字の始点と終点を指定できれば、直接かな入力に対応できる。
歴史
特徴