SINET
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この項目「SINET」は加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。
加筆の要点 - 2022年4月に最新版のSINET6が運用開始されましたので、その点についての加筆と、関連記載(将来予定されることがらとして記載されている部分)の訂正をお願いします。
(貼付後はWikipedia:加筆依頼のページに依頼内容を記述してください。記述が無いとタグは除去されます)
(2023年8月)

SINET(Science Information NETwork、サイネット)とは、国立情報学研究所が提供・運用を行う学術情報ネットワークのこと。
概要

元々は、国立情報学研究所の前身である、学術情報センター (NACSIS) が運営するNACSISネットワークとして構築されており、学術情報の交換及び文献検索サービスなどを提供してきた。専用線サービスのため、インターネットとは違う形態で運用が行われていた。各学術研究機関では、専用のモデムを介して、各学術研究機関に所在する大型コンピュータへ接続する方式になっており、各大型計算機センターを利用する際の窓口としても運用が行われてきた。

大学間での情報検索ニーズが高まったことや加入大学・研究機関及び接続コンピュータ数が増えたことなどから、国立情報学研究所発足と同時に、NACSISネットワークを廃止して、現在のSINETに相当するネットワークに変更することになった。

現在は、インターネットプロトコルも完備しており、各学術機関のLANとLANを繋ぐネットワークとして運用が行われている。元々、インターネットシステムは、遠隔地間のLANとLANを接続するために考案されたものであり、本来の使用目的にあわせた運用が行われている。なお、これを個人用ワークステーションに拡げたのが、インターネットプロバイダーシステムである。

SINET内では、PAアドレスと歴史的PIアドレスにも対応している。また、IPv6にも対応している。

2022年4月に運用開始された現行の学術情報ネットワークは、SINET6と呼ばれている。
ネットワーク
アーキテクチャーおよびバックボーン

SINETでは、各拠点研究機関毎にハブルータを設置して、そこへ専用線接続やインターネット接続をすることによって行われる。各ハブルーター間は、上述したように100Mbpsの専用線で接続されており、この帯域を接続機関毎でタイムシェアリングを行う方法で用いる。

しかしながら、帯域接続能力に不足が生じつつあったため、2001年度より、更に高い帯域幅を持つSuperSINETを構築することになった。SuperSINETでは、基幹研究機関毎にハブルータを設置して、ハブルータ間での接続を10Gbpsとし、SINETハブとも相互接続を行った。

SuperSINETでの実験運用が終了したことなどから、2007年度よりSuperSINETを基盤インフラストラクチャーとする、SINET3になる。現在の能力は、各ハブルータ間での接続は10Gbps〜40Gbps、ハブルータへの接続は、1Gbps〜10Gbpsとなっている。

NAREGIプロジェクトでは、基盤インフラストラクチャーとして1Tbpsとし、100Gbpsでの接続も視野に入れて研究開発が進められており、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}2010年頃に実験運用が始まる予定[要出典]。

後述のSINET6では、2022年より全国400Gbpsでのネットワークが運用されている[1]
SINETへの接続形態

接続形態としては以下の形式がある。

各都道府県の指定データセンターに直接専用回線で接続する(ノード接続)

広域LAN接続サービス経由で接続する

NTTコミュニケーションズが提供する「Arcstar Universal One レイヤ2」サービスを利用し、東京地区または大阪地区のSINETと接続


各地にある地域学術研究ネットワーク経由で接続する

北海道地区、東北地区、名古屋地区、北陸・山陰・京都・滋賀地区にある大学で利用可能。当該ネットワーク協議会への加入が義務となる


既存接続機関経由で接続する

SINET3までは接続ポイントが各都道府県になかったこともあり、以下の接続形態が存在していた。

主にNTTコミュニケーションズが提供するe-VLAN(広域LAN接続サービス)を使用して接続する

NTT東西が提供する地域IP網を介して接続する(普通のフレッツ系サービスと同一で、SINETがプロバイダになる形である)

2014年(平成26年)3月31日まで接続可能。同年4月1日以降は、イーサ専用線や広域LAN (UNO)、フレッツ網+VPNワイドなどに移行してもらう


歴史
SINET1

NACSISネットワークより引き継がれた、大型計算機センター同士の専用線接続と大型計算機センターへの専用モデム接続からなるネットワーク。インターネットプロトコルを用いていないため、大型計算機用の端末プロトコルであった、
TTY接続方式およびUUCP方式によるネットワークシステム。

AS番号 2907 ASN-SINET として運用された。

SINET2

2002年1月に運用開始。一般にはスーパーSINETとして知られるネットワーク方式[2]

レイヤー2ルータを用いて、物理セグメントとしてTCP/IPプロトコル、自動MACアドレス管理などが出来るようになったネットワーク。インターネットにも接続されているため、各学術機関のWEBサーバなども置かれている。

SINET3

2007年6月に運用開始。SuperSINETをバックボーンとして、最大40Gbps接続が可能になったシステム[3]

研究機関等で、パスワードやアドレスを付与された研究者および学生はISDNADSLPHS携帯電話無線LAN光回線接続等のダイナミック接続にも対応してシステムへの接続が可能になっている。


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