SHAMAN_KING
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シャーマンキング
ジャンル
少年漫画ファンタジー
漫画
作者武井宏之
出版社集英社(1998年 - 2017年)
講談社(2018年 - )
掲載誌週刊少年ジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス (JC)
マガジンエッジKC
発表号1998年31号 - 2004年40号
発表期間1998年6月30日 - 2004年8月30日
巻数単行本:全32巻 (JC)
完全版:全27巻 (JC)
KC完結版:全35巻
話数全300話
アニメ
原作武井宏之
監督水島精二
シリーズ構成小出克彦
キャラクターデザイン高見明男
音楽大森俊之
アニメーション制作XEBEC
製作テレビ東京NAS、XEBEC
放送局テレビ東京系列ほか
放送期間2001年7月4日 - 2002年9月25日
話数全64話
アニメ:SHAMAN KING
原作武井宏之
監督古田丈司
シリーズ構成米村正二
キャラクターデザイン佐野聡彦
音楽林ゆうき
アニメーション制作ブリッジ
製作テレビ東京
SHAMAN KING Project.
放送局テレビ東京系列ほか
放送期間2021年4月1日 - 2022年4月21日
話数全52話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『シャーマンキング』(SHAMAN KING)は、武井宏之による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)において1998年31号(1998年7月13日号)から2004年40号(2004年9月13日号)まで連載された。通称は「マンキン」。話数カウントは「第○廻」(○には漢数字が入る)。2021年3月時点でシリーズ累計発行部数は3800万部を突破している[1]

武井の代表作であり、霊能力者(シャーマン)の少年麻倉葉が、シャーマンの頂点を決める戦い「シャーマンファイト」に参加し、全知全能の力を持つシャーマンキングとなるための戦いを描く物語。

2018年からは講談社へ移籍し、『SHAMAN KING』のタイトルで展開されている[2]
略歴

週刊少年ジャンプ』(集英社)において1998年31号(1998年7月13日号)から連載開始。

2001年にテレビ東京系列にてアニメ化、約1年ほど放送された。アニメで放送されなかった「恐山ル・ヴォワール」にあたるストーリーは、アニメ版キャストでドラマCD化されている。トレーディングカードゲーム超・占事略決』も発売され、そのカードゲームを題材にしたゲーム『シャーマンキング 超・占事略決』がGBCとGBAのソフトとして発売されている。2008年3月4日から完全版が発売された(後述)。

2004年3月12日に開設された青森県警むつ警察署むつ市)のホームページ[3]のマスコットキャラに、登場人物の恐山アンナが選ばれた。
打ち切りと完全版における補完

連載末期には『週刊少年ジャンプ』のアンケート順位が最下位近くで低迷を続けた末、2004年40号(2004年9月13日号)をもって打ち切りという形で連載終了となった[4]。ジャンプコミックス最終巻のラストシーンにはみかんが描かれているが、これはストーリーの未完を意味する武井のシャレである[5]。連載終了直後にラジオ番組『林原めぐみのTokyo Boogie Night』において、武井からの手書きの手紙が読まれ、連載終了が不本意であったことが伝えられた。

2007年12月に開催されたジャンプフェスタ2008及び『週刊少年ジャンプ』2008年13号にて、作品の完全版が発売されることが発表され、2008年3月より月2冊ずつ刊行された。ジャンプコミックス版でも執筆できなかったストーリーの続きの描き下ろし約380ページが追加され完結した。マンタリテによると最初はリミックスで発売という話だったのが、この描き下ろしなど追加のため完全版で出すこととなった。完全版は全27巻。また、その後2011年4月より廉価版が全16巻で刊行されている。
『ジャンプ改』で復活

2011年9月、『シャーマンキング』が『ジャンプ改』で復活することが発表された。同年11月から2012年3月までは主要キャラクターの過去を描いた読切連作『シャーマンキング0』が掲載され、翌4月からは葉の息子である花を主人公にした『シャーマンキングFLOWERS』の連載がスタートした。しかし、『ジャンプ改』は2014年10月発売の11月号をもって休刊、連載も同号で終了となった[6][7]。以後の動きについては未定で[8]、最終号には「続報をお待ちください」という告知が掲載された[7]
講談社から再始動&再アニメ化

2018年1月、講談社にてシャーマンキング20周年記念サイトがオープンし、同年4月発売の『少年マガジンエッジ』5月号にて「SHAMAN KING 新章プロローグ」が掲載。6月号より新章となる『SHAMAN KING THE SUPER STAR』が連載開始された[9]。また、5月より『シャーマンキング』を電子書籍化した『SHAMAN KING』KC完結版(全35巻)が講談社から発売され、2020年6月よりマガジンエッジKCにて紙の書籍での完結版が刊行された。

また外伝作品として、『少年マガジンエッジ』にて『SHAMAN KING レッドクリムゾン』『SHAMAN KING マルコス』(漫画:ジェット草村)が、『なかよし』にて『SHAMAN KING &a garden』(構成:ジェット草村、まんが:鵺澤京)が、『マガジンポケット』にて『SHAMAN KING FAUST8 永遠のエリザ』(小説版原作:虎走かける、漫画:田中文)が発表されている。

2021年4月からは『SHAMAN KING』KC完結版を原作とする完全新作アニメーションの放送が始まり、シリーズ完結までが初めて映像化された[10]。2022年4月の最終話放送後にはアニメ続編の制作が発表され[11]、2024年1月より『シャーマンキングFLOWERS』を原作とする『SHAMAN KING FLOWERS』が放送された。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2019年1月)(使い方

森羅学園中等部に通う少年・小山田まん太は、ある日の帰宅途中、墓場で幽霊と戯れる少年と出会う。少年の名は麻倉葉。彼は霊と様々な交流ができる者、シャーマンと呼ばれる者達の一人だった。彼は500年に一度行われるシャーマン同士の戦い「シャーマンファイト」に参加するために上京してきていた。シャーマンファイト、それは全世界のシャーマンを統べる「シャーマンキング」を決める戦いである。葉と友人になったまん太は、彼を通じて様々なシャーマンたちと出会い、その戦いを目撃していく。
登場人物「シャーマンキングの登場人物」を参照
用語解説
基本用語
シャーマン
霊能力を持ち、霊と交流する人間の総称。一般的なシャーマンの詳細は
シャーマニズムを参照。シャーマンは各々の方法で霊の力を借りることができる。多くのシャーマンは「持霊(もちれい)」と呼ばれる専用の霊を連れている。持霊は当人の能力次第で数・実力が異なり、その力を借りて様々なことを行う。霊能力は先天性の場合と、何らかの外因で目覚める後天性の場合がある。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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