SD選書
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SD選書 は鹿島出版会で出版されている建築建築史を軸とした選書シリーズ。
1965年に発足、国内外の建築家都市研究者の論考・伝記を広く紹介する役割を果たしている。芸術学美術史関連もある。
創刊時から20数年間は、箱入りだったが、現在は再版も含めカバー装での刊行。

ル・コルビュジエ建築をめざして

ル・コルビュジエ『輝く都市

ロバート・ヴェンチューリ『建築の多様性と対立性』

他にフランク・ロイド・ライト関連など、建築における重要な文献が多くあり、一般に建築書は高価だが、選書なので価格も抑えられている。
近年は同社の再編や新装版が多く、刊行も不定期で年に数冊(5冊以下)、未刊行の年もある。
選書一覧※欠番は品切ないし絶版、下記一覧にも品切・絶版は含む。

1 『現代デザイン入門』 勝見勝著
5 『日本デザイン論』
伊藤ていじ
6 『ギリシア神話壷絵澤柳大五郎
7 『フランク・ロイド・ライト』 谷川正己著
9 『素材と造形の歴史』 山本学治著
11 『コミュニティとプライバシイ』 S.シャマイエフ、C.アレグザンダー共著 岡田新一
12 『新桂離宮論』 内藤昌著
14 『現代絵画の解剖』 木村重信著
15 『ユルバニズム』 ル・コルビュジエ著 樋口清訳
17 『私と日本建築』 アントニン・レーモンド著 三沢浩訳
19 『芸術空間の系譜』 高階秀爾
20 『今日の装飾芸術』 ル・コルビュジエ著 前川國男
21 『建築をめざして』 ル・コルビュジエ著 吉阪隆正
22 『メガロポリス』 J.ゴッドマン著 木内信蔵、石水照雄共訳
23 『日本の庭園』 田中正大著
25 『都市形成の歴史』 A.コーン著 星野芳久訳
27 『イタリアの美術』 A.ブラント著 中森義宗
28 『明日の田園都市』 E.ハワード著 長素連訳
33 『輝く都市』 ル・コルビュジエ著 坂倉準三
34 『アルヴァ・アアルト』 武藤章
36 『カテドラルを建てた人々』 J.ジャンベル著 飯田喜四郎
37 『日本建築の空間』 井上充夫著
41 『都市文明の源流と系譜』 藤岡謙二郎著
42 『道具考』 榮久庵憲司著 
43 『ヨーロッパの造園』 岡崎文彬著
44 『未来の交通』 ハル・ヘルマン著 岡寿麿訳
46 『キュビズムへの道』 D.H.カーンワイラー著 千足伸行
49 『住宅論』 篠原一男
52 『東照宮』 大河直躬著
56 『環境とデザイン』 G.エクボ著 久保貞
58 『新しい都市の人間像』 R.イールズ、C.ワルトン著 木内信蔵監訳
59 『京の町家』 島村昇他著
60 『都市問題とは何か』 レイモンド・バーノン著 片桐達夫訳
61 『住まいの原型T』 泉靖一・吉坂隆正ほか著
66 『天上の館』 ジョン・サマーソン著 鈴木博之
67 『木の文化』 小原二郎著
71 『現代建築事典』 W.ペーント編 浜口隆一、神代雄一郎日本語版監修
72 『ヴィラール・ド・オヌクールの画帖』 藤本康雄著
75 『部族社会の芸術家』 M.W.スミス著 木村重信、岡村和子共訳
76 『キモノ・マインド』 バーナード・ルドフスキー著 新庄哲夫訳
77 『住まいの原型II』 吉阪隆正ほか著
78 『実存・空間・建築』 クリスチャン・ノルベルグ=シュルツ著 加藤邦男訳
81 『爆発するメトロポリス』 W.H.ホワイトJr.他共著 小島将志訳
82 『アメリカの建築とアーバニズム (上)』 ヴィンセント・スカーリー著 香山壽夫
83 『アメリカの建築とアーバニズム (下)』 ヴィンセント・スカーリー著 香山壽夫訳
85 『アーバン・ゲーム』 M.ケンツレン著 北原理雄
87 『日本の公園』 田中正大著
89 『江戸建築と本途帳』 西和夫著
95 『建築とは何か』 ブルーノ・タウト篠田英雄訳 長谷川堯解説
98 『都市の景観』 G.カレン著 北原理雄訳
100『都市空間と建築』 U.コンラーツ著 伊藤哲夫訳
102 『アテネ憲章ル・コルビュジエ著 吉阪隆正編訳
106 『光の死』 ハンス・ゼーデルマイヤ著 森洋子
111 『モデュロールT』 ル・コルビュジエ著 吉阪隆正訳
112 『モデュロールU』 ル・コルビュジエ著 吉阪隆正訳
113 『建築の史的原型を探る』 ブルーノ・ゼーヴィ著 鈴木美治訳
114 『ロマネスク (上)』 アンリ・フォシヨン著 神沢栄三、長谷川太郎、高田勇、加藤邦男共訳
115 『ロマネスク (下)』 フォション著 神沢栄三、長谷川太郎、高田勇、加藤邦男共訳
116 『ゴシック (上)』 フォション著 神沢栄三、長谷川太郎、高田勇、加藤邦男共訳
117 『ゴシック (下)』 フォション著 神沢栄三、長谷川太郎、高田勇、加藤邦男共訳
118 『アメリカ大都市の死と生』 J.ジェコブス著 黒川紀章
119 『遊び場の計画』 R.ダットナー著 神谷五男、松代真理共訳
120 『人間の家』 ル・コルビュジエ著 西澤信治訳
121 『街路の意味』 竹山実著
122 『パルテノンの建築家たち』 R.カーペンター著 松島道也訳
123 『ライトと日本』 谷川正己著
124 『空間としての建築 (上)』 ブルーノ・ゼーヴィ著 栗田勇訳
125 『空間としての建築 (下)』 ブルーノ・ゼーヴィ著 栗田勇訳
126 『かいわい  日本の都心空間』 材野博司著
127 『歩行者革命』 S.ブライネス、W.J.ディーン著 岡並木監訳
128 『オレゴン大学の実験』 クリストファー・アレグザンダー著 宮本雅明訳 西川幸治解説
129 『都市はふるさとか』 F.レンツローマイス著 武基雄、伊藤哲夫共訳
130 『建築空間 尺度について』 P.ブドン著 中村貴志訳
131 『アメリカ住宅論』 ヴィンセント・スカーリーJr.著 長尾重武訳
132 『タリアセンへの道』 谷川正己著


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