SDガンダム GGENERATION
ジャンルシミュレーション
開発元トムクリエイト
ヴァンガード
発売の年表1998SDガンダム GGENERATION
1999SDガンダム GGENERATION-ZERO
2000SDガンダム GGENERATION-F
SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT
2001SDガンダム GGENERATION-F.I.F
SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT2
2002SDガンダム GGENERATION NEO
SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ
SDガンダム GGENERATION-DA
2003SDガンダム GGENERATION ADVANCE
2004SDガンダム GGENERATION SEED
2005SDガンダム GGENERATION DS
2006SDガンダム GGENERATION PORTABLE
2007SDガンダム GGENERATION SPIRITS
SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE
2008
2009SDガンダム GGENERATION WARS
2010
2011SDガンダム GGENERATION WORLD
SDガンダム GGENERATION 3D
2012SDガンダム GGENERATION OVER WORLD
2013
2014
2015
2016SDガンダム GGENERATION GENESIS
2017
2018
2019SDガンダム GGENERATION CROSS RAYS
『SDガンダム GGENERATION』(エスディーガンダム ジージェネレーション)シリーズは、バンダイナムコエンターテインメント(旧:バンダイ→バンダイナムコゲームス)より発売されている「ガンダムシリーズ」を題材としたウォー・シミュレーションゲーム。
通称は「Gジェネ」「ジージェネ」[1]。 1998年にPlayStation用ソフトとして第1作『SDガンダム GGENERATION』が発売され、以降様々なハードでシリーズ作品が発売されている。 前身となったのはスーファミターボ用に発売された『SDガンダムジェネレーション』シリーズ[1](開発はトムクリエイト)でその後同じくトムクリエイト開発の『SDガンダムエモーショナルジャム』も合流させる形でシリーズのシステム形態が確立されていった。2006年8月3日発売の『PORTABLE』より、バンダイのコンピュータゲーム事業を継承したバンダイナムコゲームス(現在のバンダイナムコエンターテインメント)からの発売となった。 同じくガンダムシリーズを題材としたウォー・シミュレーションゲームである『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズが戦争全体を取り扱うリアリズム志向の戦略シミュレーションゲームであるのに対して、本シリーズはSDガンダムを媒体としながらも従来のコミカル路線とは一線を画し[1]、ガンダムシリーズの個々の戦いを再現する戦術シミュレーションゲームである。操作が比較的容易なため、シミュレーションゲーム初心者でも楽しめる作りとなっている。また、作品ごとにオリジナル設定のユニットが登場するのも特徴となっている。 本シリーズは、ゲームシステムがトムクリエイト開発の作品とヴァンガード 宇宙世紀作品に登場する機体の性能は、基本的に年代が進むほど高くなるが、宇宙世紀0110年代以降の小型MS(第2期MS)の性能が原作設定上のスペック値に比べて低く設定されていることが多い。一方、宇宙世紀以外のシリーズ作品に登場する機体は作品間の技術レベルの比較が困難なため、性能がその都度一定ではない。
概要
シリーズを通しての特徴
捕獲
いずれのシリーズ作品にも共通していることは、条件を満たしている敵軍の機動兵器(モビルスーツの他、モビルアーマーや戦闘機など。「ユニット」と総称される)を捕獲することができることである。捕獲した機体はそのまま自軍の戦力として使うことはもちろん、解体してキャピタル(資金)やパーツにすることもできる。
自軍とゲスト軍
プレイヤーが行動を操作することができるユニットは「ゲスト軍」と「自軍」に分類される。ゲスト軍はアムロ・レイや連邦兵といった原作作品の主人公やその味方、あるいはライバルとなるキャラクターである[注 2]。ゲスト軍はステージごとに配置されており、基本的に経験値を得てレベルを上げても次のステージに持ち越されることはない。逆に撃破されたとしても次のステージには何の影響もないが、そのゲスト軍のユニットが撃破されることが敗北条件になっている場合も多い。自軍はプレイヤーが独自に部隊編成をして戦線に投入し、継続して使用していく部隊である。キャラクターやユニットの経験値は次のステージへと引き継がれる。なお、一定の条件を満たすことで原作キャラクターを自軍に編入して使用することができる作品もある。ただしゲスト軍として登場するステージではそちらが優先され、自軍としての出撃は不可能となっている(『WARS』以降は出撃可能)。
トムクリエイト系列の特徴