特徴としてはERPパッケージやデータマイニングツール「SAP InfiniteInsight」などSAPが提供する他の業務ソフトウェアとの連携がしやすいほか、CRM業務の標準プロセスをベースに柔軟にカスタマイズができる、検索性能が高い、情報を入力しやすい、画面構造が統一されており使い方を都度覚える必要がないといった利点が謳われている。[1][5] 又、アドビシステムズの製品と連携する「SAP Interactive Forms by Adobe」や日本マイクロソフトのオフィス製品と連携するための「Duet for Microsoft Office and SAP」の機能も提供されている。[1]
その他にもNRIのテキストマイニングツール「TRUE TELLER
」や沖電気の「OKI Call Center Starter Pack for SAP CRM」など、SAP CRMと連携して利用できる業務ソフトウェアが多数のITベンダーから提供されている。[6][7]SAP CRMではSAPの独自プログラミング言語ABAPをベースに開発されているが、同社が提供する「SAP NetWeaver Visual Composer」を利用することでコーディングをすることなく独自の画面を開発できる。[1] SAPはSAP CRMのほかにもSaaS型のCRMアプリケーションサービス「SAP Cloud for Customer
関連サービス
出典^ a b c d e 「iGoogle並みの使い勝手」、SAP CRM 2007
^ CRMとは?CRMはカスタマーリレーションシップマネジメントの略語
^ ⇒CRMベンダー4社をガートナーが比較、セールスフォース、SAP、オラクル、MSの動向
^ [データは語る]国内CRM市場、年商100億円以上300億円未満の企業向けではMSとSAPが19.2%でトップ―ノークリサーチ
^ ⇒ブレインパッド、すかいらーくのビッグデータ分析基盤として「SAPR InfiniteInsightR」を導入
^ ⇒NRIとSAPジャパン、CRMソリューションで協業 NRIのテキストマイニングツール「TRUE TELLER」次期バージョンではじめてmySAP CRMとの連携をサポートする新機能を付加
^ ⇒沖電気、SAP/CRMベースにコールセンター・スターターパック期間限定発売
^ 「オンプレミスとも標準で連携」、SAPジャパンがCRM分野のSaaS発表
^ ⇒SAPジャパン、クラウドでCRM向けアプリケーションを提供開始
関連項目
SAP S/4HANA
SAP Business ByDesign
SAP R/3
SAP BW/4HANA
外部リンク
SAPジャパン - CRM公式ホームページ
SAPジャパン - CRM製品群一覧