SAMURAI_DEEPER_KYO
[Wikipedia|▼Menu]

.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字が含まれています(詳細)。

SAMURAI DEEPER KYO


漫画
作者上条明峰
出版社講談社

その他の出版社
東立出版社

掲載誌週刊少年マガジン
レーベルKCマガジン
発表号1999年26号 - 2006年23号
巻数全38巻
文庫版全18巻
アニメ
原作上条明峰
監督西村純二
シリーズ構成小山田風狂子
脚本十川誠志、小山田風狂子
川崎ヒロユキ中瀬理香
田中哲生、荒川稔久
キャラクターデザインふかざわまなぶ
音楽樹海区狂奏楽団
アニメーション制作スタジオディーン
製作Project KYO
放送局テレビ東京系列
放送期間2002年7月 - 12月
話数全26話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『SAMURAI DEEPER KYO』(サムライ ディーパー キョウ)は、上条明峰による日本の怪奇時代劇漫画1999年より2006年まで『週刊少年マガジン』(講談社)で連載。話数カウントは「其之(その)○」(○の中には漢数字が入る)。2021年8月時点で累計発行部数は1450万部を記録している[1]

戦国時代の末期、江戸時代初期の日本を舞台としているが、史実上の人物がかなり脚色されて登場するうえに現代風にアレンジされた世界設定が特徴であり、当時は存在していなかった単語や物資(拳銃プリクラ扇風機)も登場する。
あらすじ
邂逅編

関ヶ原の戦いから4年後。何者かに殺された兄の敵を狙う賞金首狩りの少女・椎名ゆやは、旅の薬売りをしていた呑気な青年・'壬生京四郎と知り合いになり、その道中で村を襲う賞金首と戦う事になる。しかし戦闘の最中京四郎は豹変を遂げ、彼の中に住まうもう1つの人格であった、「千人斬りの鬼」の異名を取る賞金首・鬼眼の狂が現れてしまう。助けられたゆやは普段は彼の中に潜んでいる狂の首を狙うべく京四郎と共に旅に出る事となり、その道中で情報屋の出雲阿国や、殺し屋集団・三彩衆の一員であった紅虎、そして酒飲みの美青年・真田幸村らと出会っていくこととなる。

しかし次々と現れる敵との戦いを通して覚醒を遂げた事で、狂は京四郎の表の人格に取って変わるようになる。狂は自身が京四郎の手により魂を躯から引き離され、京四郎自身の肉体へと移し替えられたという過去を告げる。そして自身の躯の在り処を探す道中で家康の首を狙う幸村らと共に、征夷大将軍・徳川家康の主催する御前試合に潜入するが、待ち受けていた家康の策により痛み分けの形でその場を去る。そして狂と幸村は互いに刃を交えるも勝負は持ち越しとなり別れを告げるが、その裏では狂の命を狙う者が動き出していた。
樹海編.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2020年8月)(使い方

幸村と別れた狂ら一行は、かつて狂と共に彼の下に集う4人の猛者・四聖天の1人として戦った、盲目の青年・アキラと出会う。彼の情報を受けて狂達は自身の躯が封じられた富士山の麓・青木ヶ原樹海へと向かうが、一行を狂の命を狙う「あの御方」の命を受けた十二神将たちが次々と襲い掛かる。
壬生編

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2020年8月)(使い方

登場人物

声優は特記のない限りアニメ・ドラマCDで共通
主要キャラクター
狂(きょう) / 鬼眼の狂(おにめのきょう)
声 -
小西克幸本作の主人公。赤い瞳孔を持ち、人々からは千人斬りのと恐れられる百万両の賞金首。自己中心的で粗暴な性格だが物語が進むにつれて、不器用ながらも道中に加わったメンバーへの気遣いを見せる言動も増える。刀鍛冶である師の村正作の五尺の大太刀天狼」を持ち、村正より受け継いだ剣術「無明神風流」を扱う。ゆやをおちょくることが多いが、その反面彼女を大切にしている一面も見られる。作品初期には普段は旅の薬売り「壬生京四郎」として能天気な性格をしているが、窮地に陥ると表出する京四郎のもう一つの人格、という形で登場した[注 1]。しかし実際には後述のように、元々は両者はそれぞれの肉体を持つ別人であったが、京四郎の持つ能力によって肉体を封印された上で、京四郎自身の肉体に精神を移され共存していたというのが真相であった。物語の序盤にて、白鴉との闘いを経て京四郎の人格と主従が入れ替わり、常時表出した状態となる。そして旅路にて市井に潜っていた源次郎こと真田幸村と出会い、御前試合での共闘を経て自身の肉体の封印場所を伝えられ、富士の青木ヶ原樹海へと旅立つ。そしてその道中にて、同じく狂の肉体とその命を狙う「あの御方」、およびその従者である「十二神将」らと戦闘を繰り広げる。樹海の最奥にある「紅蓮浄土」にて、「あの御方」こと織田信長を再び破るも、土壇場でアキラの手引きにより封印された肉体を奪われてしまう。さらに壬生一族の刺客として現れた辰怜により、壬生一族の者達による人間世界への侵攻、そして狂の肉体の確保が宣言され、加えてゆやの肉体に、被術者を数十日後に死に至らしめるという術を掛けられてしまう。ゆやの死の阻止、そして壬生一族の打倒と自身の肉体の奪還による完全復活を目指し、再び紅蓮浄土のさらに奥深くに位置する壬生の地へと向かう。作品終盤にて、現存する唯一の「真の壬生一族」であった事が明らかになる。アニメ版では、この世で最強と言われる壬生京四郎の闘争本能や怒りだけを取り出した、純粋に強さを求めるだけの存在として生まれた。しかし、闘争本能のみで生きる彼は長老たちの言うことなどまるで聞かず、壬生を飛び出してほたる・アキラと暴れまわっていた。関ヶ原にて壬生京四郎と戦った折の巨大隕石衝突により京四郎の体に魂が入り込み、記憶を失った。剣妖・爾門との戦いで目覚める。白鴉との死合いを経て完全覚醒し、壬生京四郎と分離したとき、世界のゆがみが始まった。信長をもう一つの歴史で葬り去り、自分の体を取り戻して、壬生京四郎と最後の死合いに臨んだ。
壬生京四郎(みぶ きょうしろう)
声 - 小西克幸外見上の年齢もしくは自称20歳、身長178cm、体重65kg、血液型AB型「愛と平和の薬売り」を自称するスケベで頼りない優男。食い逃げの常習犯でもあり、100文の賞金首でもある[3]。当初は無様で弱いと言える描写だったが[4]、その実態は過去に鬼眼の狂を倒し、その身体を氷の中に、魂を自分の身に封印した張本人。序盤の白鴉戦後に狂の魂が完全に表に出てしまったため、その後の京四郎の人格の出番は極端に減る。後半では狂の身体に入り、紅の王になる決心をしたと宣言して狂の前に立ちふさがるが、それは自らを犠牲にして狂に先代を斃せるだけの実力をつけさせるためであった。本来の姿は「紅十字の四守護士(レッドクロス・ナイツ)」の一人で、千人斬りとは元々京四郎を指す言葉であり、先代が自分の後継者候補として作った「最高傑作」。妖刀村正・紫微垣の前の持ち主。剣聖と呼ばれる境地に達した無明神風流の使い手で、その剣は狂の「陽」に対してそれを相殺する「陰」である。幼少の頃は当代・紅の王や朔夜らと親しくしており純粋無垢な性格であったが、「紅十字の四守護士」としての任務を果たすにつれて冷酷な性格へと変貌を遂げる。しかし命を賭して謀反を試みた当代・紅の王の粛清の任務を遂行した事がきっかけで心を取り戻し、朔夜の手により人間界へと連れ出される。しかし鎭明の策略により椎名望を手にかけ、狂と闘い彼を封印してしまった悲しい過去をもつ。アニメ版では、壬生一族の最高傑作であり、最高指導者・紅の王になるべく生まれた男。闘争本能や怒りを切り離し、純粋な愛と優しさだけの存在となって朔夜の愛に応えようとした。狂と関ヶ原で相見えた際に記憶を失い、薬売りとして生活していた。狂に体の主導権が渡ってからは、樹海での信長との死合い、壬生城での信長との死合いに出てくる。狂と同化し信長を斃した後は、鬼眼の狂と最後の死合いをする。原作のように狂と和解することはなかった。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:144 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef