SAMURAI_7
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SAMURAI 7
ジャンル時代劇、アクション
アニメ
原作黒澤明七人の侍』より
監督滝沢敏文
シリーズ構成冨岡淳広
キャラクターデザイン草g琢仁、橋本英樹(アニメーション)
メカニックデザイン小林誠
音楽和田薫、林英哲
アニメーション制作GONZO
製作国際メディア・コーポレーションGDH
放送局#放送局参照
放送期間2004年6月 - 12月
話数全26話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『SAMURAI 7』(サムライセブン)は、日本テレビアニメである。

本作は黒澤明監督作品『七人の侍』(1954年公開)から50周年を記念して2004年リメイクされたGONZOによるフルデジタル・アニメーションで、最初からハイビジョン・フォーマット5.1chドルビー・サラウンドで制作されている。全26話。2008年11月に舞台化、以降2度再演している。
概要

時代を未来に設定し、巨大な機械のサムライ同士が戦う戦場に、剣を頼りに闘う長髪にピアス、コートを着けたサムライを配し、そこに中国南部の少数民族のような装束の農民と平安時代の貴族の様な商人を配している。これらのデザインは草g琢仁が担当した。

音楽は和田薫と、和太鼓奏者である林英哲の手によるもの。和田薫は元々オリジナル邦楽曲を発表しており、それらの演奏に林英哲も参加していた。
あらすじ

人類は数々の大戦を経て、機械化文明と農耕文明が入り混じった混沌とした時代にあった。大戦が終了してしばらく後の事、コメの刈り取りの時期に現れては村を襲いコメを略奪する野伏せり(のぶせり)を撃退すべく、神無(かんな)村は密かにサムライを雇う事を計画する。村の水分り(みくまり)の巫女であるキララは自ら願い出て、サムライを探しに都の虹雅渓(こうがきょう)へ出る。
登場人物
サムライ
島田 カンベエ
声 -
寺杣昌紀サムライ達のリーダー格で、多くの戦場をめぐった経験から文武両道に長けた人望あるサムライ。ただし参加した戦は負け戦ばかりである。紅蜘蛛や雷電といった機械のサムライはもちろん、二ノ丸などを刀で撃破している。また、第21話で髪飾りを使って手枷を外し処刑台から脱出を図るなど、手先も器用である。当初は「負け戦」を理由にキララ達の話を断っていたが、後に1人目となる。ヒョーゴとの対戦中彼の股間に打撃を加えたり、米俵の中に隠れて浮遊要塞に潜入し内部から奇襲を仕掛けたりと、勝つためなら卑怯な手段もいとわない。キララの想いには薄々感づいてはいたようだが、あえてその想いに答えることはせず、都を倒しカツシロウに刀を渡した後シチロージと共にカンナ村を後にした。都に勝利はしたが、この戦も彼曰く「負け戦」であった。
岡本 カツシロウ
声 - 朴?美高名な武家の生まれだが、そこを抜け出してきた武者修行中の若いサムライ。全体的に能力は高いが、実戦経験が皆無である上に甘い性格のため活躍の場面は少ない。7人のサムライの中で一番初めにキララ達と出会ったサムライで、次第にキララに惹かれていく。偶然出会ったカンベエに感服して弟子入りを願い出るが認めてもらえず、村を守るための7人としても数えられなかったが、後に負傷し村への同行を断念しようとした時、カンベエに5人目として認められる。カンベエを心から慕っており、彼を殺そうとしたキュウゾウを敵視していたが、徐々に彼の剣術に惚れ尊敬の念を抱くようになる。カンナ村の防衛を通して飛躍的に成長したが、その後、一時的にカンベエと対立して離脱し1人でカンナ村防衛の指揮をとった。その後、都に潜入しカンベエの元へ戻る。だがその際にカンベエを救う為に半錯乱状態に陥りながらも銃を発砲したところ、の後ろにいたキュウゾウすらも誤って殺害してしまう。最終回では機械のサムライ相手に奮闘し、最後はカンベエから刀を貰い受け単身で旅に出る。
キクチヨ
声 - コング桑田百姓出身の機械のサムライ。機械であるが、人間よりも人間臭さを見せる。身の丈は普通の人間より一回り大きい。剣の腕はいまいちだが、豪腕に物を言わせて大刀を振るう。改造手術を受け機械の身体(テッサイによれば規格外)になったので非常に頑丈で、首と体が離れても問題なく行動できる。豪放で猪突猛進な性格のトラブルメーカー。ぶっきらぼうだが温かい心を持つ。コマチと相性が良い。また、面倒見がよくカンナ村の子供たちからも慕われている。棘饅頭(おそらくドリアンの様な物で強烈な悪臭を放つ果実)が好物。農民時代は速刈りのタゴ…と呼ばれていたらしい。カツシロウ同様当初からキララ達と同行していたが、7人の中には数えられていなかった。カンナ村でのマンゾウの裏切りを庇う際、自身が百姓出身であることを吐露したことで7人目として認められた。第24話にて、必ず戦から生きて帰ってくるとコマチと約束し、その約束の印として彼女に侍の証である(拾った)家系図を預けた。すると彼女から将来婿になって欲しいと告白をされ、彼は涙を流して喜んだ。第26話にて、ウキョウを追い詰め斬ろうとするも失敗し、錯乱状態に陥った彼の銃による攻撃で負傷。機能停止をしたかに思われたが立ち上がり、カンベエを撃とうとする彼を道連れに都から落下する。大八車に乗ったコマチ達に助けられたが、錯乱状態になったウキョウがキララを襲おうと雷電と共に襲来。皆を守るためウキョウを殴り飛ばし、襲ってくる雷電を片腕で斬り撃破した。その後、満身創痍のまま都の神無村衝突を止めるべく単身で斬艦刀を用いてサムライの特技である振動斬りをやってのける(機械の体では振動斬りは自殺行為に等しい)。止める事は出来なかったものの突進する方向をずらす事に成功し、村には何の被害も無かった。コマチが約束の預かっていた家系図を返そうとやって来るが、そこには地面に突き刺さったキクチヨの両足しかなく、彼が一歩も退かずに死亡した事を物語っていた。ゴロベエと同様に亡骸は神無村に葬られた。
片山 ゴロベエ
声 - 稲田徹カンベエが腕を見込んだ2人目のサムライ。大戦後は大道芸で生計を立てていたため能弁。見切りの達人で、弓や弾丸などをいとも簡単によける。生きるか死ぬかの命の賭け合いが好きで戦闘中に昇天することもしばしば。褐色で白髪。顔に傷がある。口癖は「ご冗談を」。旧大戦ではカンベエとは敵対する陣営に属していたが、2人はそのことを知らない。神無村への移動の時、女物の和服を着て女装する。第16話においてシュウサイの放った鉄砲を1度は見きって交わしたが、近くに着弾した2発目の爆発に巻き込まれ、致命傷を受け戦死。最期にリキチと一緒に再び旅に出られなくなった事を悔やんでいた。「命、買い受けた。」と言うカンベエに対し、「ご冗…談を…」と言い返し逝き、7人のサムライの中で最初に戦死した。最終的に亡骸は神無村に葬られた。第23話ではカツシロウの幻想の中に登場し「お前は、このままでは野伏せりに負ける」と告げ、カツシロウを神無村へ導く。これにより神無村は危機を免れた。
シチロージ
声 - 草野徹カンベエの副官として常に戦場にあったサムライ。第1話冒頭、2人が乗る戦闘艇(斬艦刀)には彼の彫った「イツモフタリデ」という文字が書かれている。左手は義手でワイヤーが仕込まれている。基本的には槍術が得意だが、他にも色々な武器を使いこなす事ができる。大戦中カンベエと長年苦楽を共にしてきた事から、カンベエが"古女房"と例えた。その縁でカンナ村の話をカンベエより持ち込まれ4人目のサムライとなる。敗色が濃くなった大戦末期、脱出ポッドごと川を流れている所をユキノに拾われ恋仲の関係になる。大戦後はユキノの蛍屋で太鼓持ちをしていたため、(くるわ)言葉が身に付いている。川を流れて来た事から、ヘイハチに桃太郎のようだと言われ、コマチにつけられたあだ名はモモタロウ。都との最終決戦でカンベエ、カツシロウとともに生き残り、暫くは村に留まっていたが、カンベエとともに村を発った。
キュウゾウ
声 - 三木眞一郎アヤマロの護衛に雇われていた二刀流の使い手。実力は7人の中でも最強を誇り、カンベエを凌ぐほどの剣の達人(カンベエ曰く「儂はお主には勝てん」)。カンベエと切り結ぶが決着がつかず、神無村の一件が片付くまで勝負はお預けに。その後アヤマロ一味から離反しカンベエ一行に合流、6人目となる。無口で冷静沈着である。ヒョーゴとは大戦中同じ部隊だった。第25話でカンベエが梟に斬られそうになったのを助けようとしたところ、カツシロウが敵の銃で梟を撃ち、貫通した弾を受け死亡。死ぬ間際に、勝負を誓っていたカンベエに「村で…待つ…」と言う言葉を残した。都を破った後、神無村に墓が建てられた。公式設定で「スタイリッシュ宇宙人」、「パンクバンドのベース」と呼ばれている。
林田 ヘイハチ
声 - 犬飼淳治カンベエが見こんだ3人目のサムライ。小柄で常に無邪気な笑顔をたたえるムードメーカーであるが、怒ると笑顔が消えて両目が開き、淡々としたとても恐い口調に変わる。仲間意識が強く、裏切りや内通は決して許さない。小説・アニメ共々過去は「仲間を死に追いやった」ことに対する罪の意識を抱えている。小説ではいつも笑顔でいる理由は大戦中怒ってばかりだった彼に上官のお嬢さんが笑うように言ったことから。刀に付けているてるてる坊主も笑顔の印と彼女から貰い受けたものである。その彼女とは結婚を考えるほどの間柄だったが、格の低い身分だったため彼女に苦労をかけまいと自ら別れを切り出した。大戦中は手先が器用なことから工兵だったため人を斬った経験はないが、剣の腕は一流。


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