SAKURA(現SAKURA TERESA)(サクラ・テレサ、1971年11月23日 - )は、日本の歌手、作詞家、作曲家。スイス生まれ、兵庫県神戸市出身[1][2][3]。
日本のシンガーソングライター。ウクレレ、ハープの弾き語りで命の大切さ、真実の愛などをテーマに愛され続ける日本が誇る歌手。「SAKURA TERESA School of Music」代表。歌い、楽器を奏でる喜びを伝えるオンラインレッスン講師として活躍中。 2歳までスイスで過ごした後、大阪に移り住む。両親の経営するディスコにて、幼少の頃からEarth, Wind & Fire、Average White Bandなどのソウル、ファンク、R&Bなどの音楽に親しむ[2][4]。 インターナショナルスクール在学中の14歳の時に神戸に住居を移し、友人の影響でアコースティックギターを弾き始める[1][4]。ジョニ・ミッチェル、キャロル・キングなどアコースティックなサウンドのものも聴き漁るようになり、オリジナル曲作りや弾き語りなどのライブ活動を始める[2][4]。 1986年に“POPCON”の関西・四国大会に出場し、ジュニア部門で銀賞を獲得[2]。1989年にワシントン・シアトル大学に入学し、その後、シアトル短大に編入[1][2]。留学中は仲間とストリートでブルースを歌って過ごす[4]。1991年に卒業後、帰国して一般企業の会社員をとなるが、そのかたわらでオリジナル曲を書きため、R&B、ソウル系の数々のバンドにリード・ボーカルとして参加する[2]。時にはニューヨークのセッションやレコーディングにも参加する等、実践によって経験を重ねていく[4]。 1993年、ヴォーカル・フェスティバルでグランプリ受賞[2][5]。 1995年、インディーズよりミニアルバム『SAKURA』(BOUNCE RECORDS・DIG UP LABEL)をリリース[1][2]。1997年7月にはインディーズ・カセット『All Brand New』(No Music, No Life)をリリースと、インディーズで実績を伸ばす[2][4]。 1997年10月8日にマキシ・シングル「SOUL MATE」で東芝EMIよりメジャー・デビュー。9年間の在籍中に8枚のオリジナル・アルバムを発表[1][2]。 2003年にウクレレを弾きながら関西弁で歌う「LOVE 4 REAL」が話題になる。当初、レコード会社は宣伝用ミュージック・ビデオを制作しなかったが、FM802の番組で独自にMV撮影の参加者を募集したところ、予想を大幅に上回る約400組の応募が殺到。地元テレビ局で放映されたことでさらに人気は加速し、FM802のカウントダウン番組「OSAKAN HOT 100」では2週連続1位を獲得した[1][4][6]。 2006年、独立して自主レーベルを設立。同年、Def Techのツアーに参加[1][3]。 2007年、ユニバーサルミュージックへ移籍。Def TechのMicroが設立した新レーベルPRIMARY COLOR RECORDZに参加する[1][3]。
略歴