SAKURA?事件を聞く女?
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SAKURA
?事件を聞く女?
ジャンル
テレビドラマ
脚本松本美弥子
山岡潤平
猪原健太
来島麦
児玉頼子
監督鈴木浩介
水村秀雄
加藤新
監修倉科孝晴(警察)
山脇康嗣(法律)
亜耶バネッサ(英語)
堀エリカ(医療)
内ヶ崎西作(医療)
出演者仲間由紀恵
佐藤隆太
相島一之
木野花
大野拓朗
森岡豊
駿河太郎
文音
茅島成美
不破万作
山野史人
飯沼千恵子
上間美緒
草笛光子
高島礼子
ナレーター窪田等
音楽末廣健一郎
エンディングAqua Timez生きて
国・地域 日本
言語日本語
製作
プロデューサー志村彰
関川友理
製作The icon
TBS

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2014年10月20日 - 12月22日
放送時間月曜20:00 - 20:54
放送枠月曜ミステリーシアター
放送分54分
回数10
公式サイト
特記事項:
初回は55分繰り上げ、2時間スペシャル(19:00 - 20:49)。
最終回はTBSに限り、19:55 - 20:00に事前枠『もうすぐSAKURA?事件を聞く女?』も別途放送。
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『SAKURA?事件を聞く女?』(さくら じけんをきくおんな)は、2014年10月20日から12月22日まで毎週月曜日20:00 - 20:54に、TBS系列の「月曜ミステリーシアター」枠で放送された日本テレビドラマ。主演は仲間由紀恵[1]。仲間が演じる水沢桜は駒込中央署・生活安全課の相談窓口に勤務し、朝は地元FM局パーソナリティ、昼は刑事として潜入捜査によって事件を解決する[2]

初回は19:00 - 20:49の2時間スペシャル[3]

最終回はTBSに限り、19:55 - 20:00に『もうすぐSAKURA?事件を聞く女?』[注 1] も別途放送。
あらすじ

防犯係苦情処理担当の窓際警察官水沢桜の正体は、駒込のミニFM局で朝のパーソナリティを務める謎のDJココロであり、警視庁駒込中央署長五十嵐恭子直属の潜入捜査官。アメリカで警察官として修行し、人々の「誠言葉」(まことことば)と「偽言葉」(いつわりことば)を聞き分け、抜群の記憶力で事件を解決に導く。

妹の楓も五十嵐直属の部下で、暴力事がからっきしダメな姉にかわって悪漢を成敗する武道の達人。二人の祖母・ウメは、今は板前の三郎と梅駒亭という料理屋を営むが、かつては警視庁にその人ありと言われ、警視総監さえも動かすスーパー老女。三人はそれぞれ街の平和のために、日夜活動を繰り広げていた。

そんなある日、刑事課強行班係に、竹内正人という全国警察柔道大会5連覇の熱血警察官がやって来る。腕っ節が弱い癖に悪ガキたちに乱暴されそうなホームレスを助けようとした桜は、正人に助けられる。正人は偶然にも潜入中の桜と遭遇し、その正体を知ってしまうが、五十嵐から堅く口止めされる。事ある毎に対立する桜と正人だが、「正義のため」協力して事件を解決する。

一方、正人はその正体が桜だとは知らずにココロに魅せられ、すっかりその虜となってしまう。また、正人を慕う後輩の遠藤 圭太は、暴漢たちを華麗になぎ倒す楓に一目惚れしてしまう。

本作品は、弱い人々の声に耳を傾け、悪人たちの嘘を暴いて事件を解決する桜と正人の活躍を描いた、痛快刑事ドラマである。
キャスト
主要人物
水沢 桜(みずさわ さくら) / DJこころ
演 -
仲間由紀恵[2]本作の主人公。階級は巡査。防犯係苦情処理担当。駒込ミニFM「駒込モーニングカフェ」パーソナリティ。元心理カウンセラー。父の仕事の都合でさまざまな国を渡り歩き、文化や国籍の違う多くの人々の声を聴いてきたことから「聴く力」と卓越した記憶力を身に着ける。「聴く力」を五十嵐に高く評価され、警察官として採用される[4]。警察官の職務の一方でDJココロの名でラジオのパーソナリティを務めている。その事実を知っているのは、楓を除く警察関係者では五十嵐のみである[5]。署内では素性を隠すため、おかっぱ頭のかつらを被り、黒縁メガネをかけており、「女を捨てている」と揶揄されている。なお、店の常連客は桜の職業は「しがない事務員」だと聞かされている。最終回で五十嵐からニューヨーク市警への異動を命じられ、自らの修行不足を痛感し、皆に見送られて駒込を去る。
竹内 正人(たけうち まさと)
演 - 佐藤隆太[6](11歳:山田日向)階級は巡査部長。桜の協力者。正義感に溢れる熱血警察官だが、人の話を聞かずに思い込みで突っ走るのが悪い癖。西東京署から駒込中央署に転属。柔道の達人で、全国警察柔道大会において5連覇中。22年前に刑事だった父親がかつて逮捕した少年に殺害され、母親も巻き添えで亡くしている。父親を殺した少年は事件後に自殺し、正人は天涯孤独となってしまうが父の跡を継いで刑事になった。やがてこの事件の真相は桜によって解決され、真犯人を正人自身が逮捕することになった。駒込の人々に愛されるDJココロの正体が桜であるとは知らずに恋に落ち、毎日ハガキを送っている。
五十嵐 恭子(いがらし きょうこ)
演 - 高島礼子警視庁駒込署長。趣味は早朝ランニングで出勤前に「駒込モーニングカフェ」を視聴している。桜の持つ全ての貌を知る一人。アメリカでの研修中に桜の能力を見出し、警察官としてスカウトする。桜の「聴く力」を評価する最大の理解者で必要に応じて潜入捜査を命じ、楓には桜のサポートを任せている。元々は将来を嘱望された所謂キャリアだった。だが、トレンドミート社が絡んだ過去の放火殺人事件で真相を突き止めた部下でフィアンセの宇野が警察の隠蔽工作で切り捨てられ、自殺に追い込まれている。事件の真相を追及しようという桜と正人を巻き込むまいとして止めるが、自身も窮地に陥り、桜、正人、楓の活躍で無事に解決に導いている。
水沢 ウメ(みずさわ ウメ)
演 - 草笛光子「梅駒亭」の店主。桜の祖母で、元警察官。坂本警視総監とは旧知の仲。桜の良き相談役であり、桜を巡る三角関係を陰ながら見守っている。また、五十嵐に慕われており、警察上層部の意向を曲げる力を持つスーパー老女。
警視庁駒込中央警察署
署長付き別班
遠藤 圭太(えんどう けいた)
演 -
大野拓朗階級は巡査長。正人とコンビを組む若手刑事。柔道の猛者である正人を尊敬しており、朝稽古に付き合っている。桜が潜入捜査官だとは知らされておらず、脳天気な彼の一言で正体がバレそうになり、正人に止められるというのはお約束。楓の勇姿を見て一目惚れし、積極的にアプローチをかけるが相手にされず、自身を鍛えることに余念が無い。
水沢 楓(みずさわ かえで)
演 - 文音階級は巡査。桜の妹。海外生活が長かったため、普段の会話でもつい英語が出てしまう。対人格闘術に秀でており、桜と共に五十嵐にスカウトされ[4] 特命刑事として採用される。武道の達人で初恋の人はブルース・リー。圭太からは言い寄られているがつれない態度をとる。
刑事課強行犯係
桐谷 祐(きりしま ゆう)
演 -
相島一之係長。竹内の直属の上司。男尊女卑志向が強く、警察官に女性は必要ないと思っている。紋切り型の堅物で事件を表面からしか捉えない。だが、その実、五十嵐の過去を知って陰ながら見守っており、過去に逮捕した犯人や殉職した仲間を思う人情派。実はDJココロの隠れファンでもある。
本島 利行(ほんじま としゆき)
演 - 森岡豊桐谷の部下。出世志向が高く、手柄を上げて本庁捜査一課への転属を目指している。矢吹は自身が新人の頃の教育係であり、彼女には頭が上がらない。駒込一のマッチョマンであり、正人を軽くいなすほど実力のほどは強い。
生活安全課防犯係・警務課
矢吹 薫(やぶき かおる)
演 -
木野花階級は巡査長。桜の直属の上司。本島の新人時代の教育係。毎回遅刻してくる桜に注意するも、五十嵐と同様に彼女の理解者でもある。潜入捜査にあたってトンデモない理由(例.「寝ている間にコブラ返り(「こむら返り」だろとツッコんだ)を起こした」など)で休暇届を出す桜の届けを受理する。妙齢だが再婚を諦めておらず、合コン見合いパーティというと目の色が変わる。
中西 彩乃(なかにし あやの)
演 - 上間美緒警務課所属の女性警察官。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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