RoBoHoN
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RoBoHoN(ロボホン)は、シャープ高橋智隆によって開発されたモバイル型ロボット[1][2][3]。電話や電子メールのほか多くの機能を備えたモバイル型ロボットであり[1]第4世代移動通信システム対応のロボット電話である[2]Androidを採用しているが、Google Playは非対応で、一般のスマートフォン用のアプリケーションは使えないが、ロボホン専用アプリケーションが使える[4]

本項目では2016年5月に発表された第一世代、および2019年2月に発表された第二世代について解説する。
沿革

2016年5月26日 - 第1世代発売
[5]

2019年2月27日 - 第2世代発売[6]

2024年2月29日 - 第1世代の保守サポート期間が終了。ただし、第1世代もソフトウェアアップデートは継続する。[7]

第1世代

RoBoHoN (SR-01M-W)製造シャープ
発売日2016年5月26日
概要
OSAndroid 5.0
CPUQualcomm Snapdragon 400 MSM8926 1.2GHz 4コア
音声通信方式3G/LTE
データ通信方式UMTS:800(6)/800(19)/2100(1)MHz
LTE:800(19)/1800(3)/2100(1)MHz
形状人型ロボット
サイズ195 × 105 × 58 mm
質量390 g
連続通話時間約400分 (VoLTE)
連続待受時間210時間 (LTE)
充電時間約155分
バッテリー1700mAh
内部メモリRAM:2GB
ROM:16GB
外部メモリ不明
赤外線通信機能なし
テザリングなし
Bluetooth4.0
放送受信機能なし
外部接続不明
備考SIMフリー
メインディスプレイ
方式不明
解像度QVGA
(320×240ドット)
サイズ2.0インチ
表示色数不明
サブディスプレイ
方式レーザープロジェクター
解像度1280×720(相当)
サイズ可変
表示色数
メインカメラ
画素数・方式800万画素CMOS
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ベージュ
グレー(SR-X002)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

LTE・3Gモデルと、のちに追加でWi-Fi専用モデルと開発専用モデルが用意された。IEEE 802.11nにおいては2.4GHz帯のみ対応。

機種名発売日通信方式CPU自由度備考
ロボホン (3G/LTE)

SR-01M-W2016年5月26日W-CDMA

LTE
IEEE 802.11b/g/nQualcomm
Snapdragon 400

1.2GHz (クアッドコア)13当初登場したモデル。SIMフリー端末。

耳と足はベージュ。
ロボホン (Wi-Fi)

SR-02M-W2017年10月6日IEEE 802.11b/g/nWi-Fi専用モデル。
ロボホン (開発専用)

SR-X0022018年3月2日IEEE 802.11b/g/nWi-Fi専用モデルがベースのモーション等の開発専用モデル。

耳はグレーの専用色。

開発ツールが付属するがココロプランなどは使用できない。

第2世代

RoBoHoN (SR-03M-Y)製造シャープ
発売日2019年2月27日
概要
OSAndroid 8.1
CPUQualcomm Snapdragon 430 1.4GHz×4+1.1GHz×4 8コア
音声通信方式3G/LTE
データ通信方式UMTS:800(6)/800(19)
/900(8)/2000(1)MHz
LTE:800(19)/800(26)/900(8)
/1700(3)/2000(1)/2500(41)MHz
形状人型ロボット
サイズ198 × 105 × 58 mm
質量395 g
連続通話時間約400分 (VoLTE)
連続待受時間220時間 (LTE)
充電時間約130分
バッテリー1700mAh
内部メモリRAM:2GB
ROM:16GB
外部メモリなし
赤外線通信機能なし
テザリングなし(SR-S02BJ/SR-S03BJ/SR-S04BJのみあり)
Bluetooth4.2
放送受信機能なし
外部接続不明
備考SIMフリー
メインディスプレイ
方式不明
解像度QVGA
(320×240ドット)
サイズ2.6インチ
表示色数不明
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式800万画素CMOS
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
イエロー
ショコラ(SR-S02BJ)
ブルー(SR-S04BJ)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

2019年2月発表。LTE・3Gモデル、Wi-Fi専用モデルおよび、歩行機能を除き自由度を13→7とすることで廉価とした着座専用モデル、「RoBoHoN lite」を用意した。

またベネフィットジャパン専売モデルが用意され、これらのモデルではテザリングが可能になるなどといった機能追加のほか、通常別売となる、卓上ホルダーが付属する。

第一世代とは外観は大きく変わらないものの、プロジェクタとイヤホンジャックが省略され、ディスプレイが約2.0型から2.6型に大型化された。また、基本性能を向上し、CPUをクアッドコアからオクタコアに変更、Wi-FiはIEEE 802.11nにおいて2.4GHz帯に加えて5GHz帯にも対応するようになった。

機種名発売日通信方式CPU自由度備考
RoBoHoN (3G/LTE)

SR-03M-Y2019年2月27日W-CDMA
LTE


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