Remington Rand 409 は、1949年にレミントンランドが設計開発したパンチカード計算機であり、プラグボードでプログラミング可能であった。UNIVAC 60(1952年出荷)と UNIVAC 120(1953年出荷)という2つの機種名で販売された。機種名の数字は、真空管で構成されているメモリが格納できるデータの量(十進数の桁数)を表している。
設計が行われたのは、コネチカット州ノーウォークのローウェイトンにある "The Barn" という建物で、現在は図書館およびコミュニティセンターとして使われている。
1962年に UNIVAC 1004 が後継として登場するまでに約1000台が生産された。なお、設計や生産に関する記録が破棄されていて、全く残っていない。 数値は固定小数点で可変長(1桁から10桁)であった。演算は浮動小数点数として行われ、結果をメモリに格納する際に固定小数点に変換していた。 数はバイクイナリ式二進化十進表現で表される。一桁ぶんのメモリには5本の真空管があり、それぞれ 1, 3, 5, 7, 9 を表し、ON/OFFの組合せで以下のように数字を表現した。 数字13579
アーキテクチャ
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関連項目
UNIVAC
外部リンク
⇒Rowayton, Connecticut: Birthplace of the World's First Business Computer
⇒Rowayton Public Library Website
⇒Universal Automatic Computer Model 60 A Third Survey of Domestic Electronic Digital Computing Systems Report No. 1115, March 1961 by Martin H. Weik
⇒Universal Autometic Computer Model 120 A Third Survey of Domestic Electronic Digital Computing Systems Report No. 1115, March 1961 by Martin H. Weik
更新日時:2013年10月20日(日)12:00
取得日時:2019/07/23 16:36