RRR_(映画)
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ラーマはスコットを説得し、ビームをデリー郊外に連れ出し、マッリの目前で処刑することを認めさせ、その途中で彼を逃がそうとする。しかし、マッリの救出には成功したものの、スコットに銃撃されたラーマは重傷を負い、事情を知らないビームに殴られてしまう。ビームはマッリを連れて逃走し、ラーマは2人を逃がすためにイギリス兵の追跡を妨害する。

数か月後、ハトラス(英語版)に潜伏していたビームたちは警察の捜査網にかかり発見されそうになるが、居合わせたラーマの婚約者シータの機転で難を逃れる。彼女はラーマの行方を捜すため同地を訪れており、ビームに対して、ラーマが反英闘争のために活動していたこと、反逆罪で処刑されようとしていることを伝える。ラーマの本当の目的を知ったビームは自身の行動を恥じ、ラーマの救出を決意する。

ビームはジェニーの協力を得て、ラーマが収監されたバラックを突き止める。バラックに潜入したビームはラーマの救出に成功して森の中に逃げ込むが、スコットに命じられたエドワードが特殊部隊を率いて追跡を始める。ラーマは森の中にあるラーマ神の祠にあった長弓を手にしてビームと共に反撃し、特殊部隊は全滅してエドワードも戦死する。2人はそのまま総督府に向かい、火をつけたバイクを突入させ、武器庫に突入したバイクは爆発し、弾薬が誘爆したことで総督府は崩壊する。キャサリンたちは崩壊に巻き込まれて命を落とし、追い詰められたスコットはビームに射殺される。スコットを倒した2人は総督府の武器を持ち出してデリーを後にしてシータ、ジェニーと合流する。ラーマは、「お礼に、君の願いを叶えさせて欲しい」とビームに語りかけ、ビームは「読み書きを教えて欲しい」と返答する。その後、マッリは村に戻り母ロキと再会し、ラーマは故郷の人々に武器を送り届ける。
キャスト.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}}N・T・ラーマ・ラオ・ジュニアラーム・チャランアジャイ・デーヴガンアーリヤー・バット

※括弧内は日本語吹替

コムラム・ビーム - N・T・ラーマ・ラオ・ジュニア杉田智和[10]

A・ラーマ・ラージュ - ラーム・チャラン日野聡[10]

幼少期のラーマ - ヴァルン・ブッダデーヴ(田所あずさ[10]


ヴェンカタ・ラーマ・ラージュ - アジャイ・デーヴガン早川毅

シータ - アーリヤー・バット久保ユリカ[10]

幼少期のシータ - スパンダン・チャトゥルヴェーディー(英語版)(幼少期)


サロージニ - シュリヤ・サラン

ヴェンカテシュワルル - サムドラカニ中村和正

スコット・バクストン総督 - レイ・スティーヴンソン野島昭生[10]

キャサリン・バクストン総督夫人 - アリソン・ドゥーディ今泉葉子[11]

ジェニファー(ジェニー) - オリヴィア・モリス内田真礼[10]

ジャング - チャトラパティ・シェーカル(英語版)

ペッダイヤ - マカランド・デシュパンデ(英語版)(峰晃弘[12]

ヴェンカット・アヴァダニ - ラージーヴ・カナカラ(英語版)

ラッチュ - ラーフル・ラーマクリシュナ(英語版)(竜門睦月)

エドワード - エドワード・ソネンブリック(峰晃弘[12]

ロキ - アーマリーン・アンジュム(上絛千尋[13]

マッリ - トゥインクル・シャルマ(田所あずさ[10]

チンナ - チャクリー

ジェイク - エドゥアルド・ブハク(峰晃弘[12]

「Etthara Jenda」シーン登場 - S・S・ラージャマウリ(特別出演)

製作
企画アッルーリ・シータラーマ・ラージュコムラム・ビーム

2017年10月にS・S・ラージャマウリバラエティ誌の取材の中で、『バーフバリ 王の凱旋』の後にD・V・V・ダナイヤー(英語版)とK・L・ナーラーヤナとの間に2本の映画企画が控えていると発言している。彼によると、「社会派ドラマ映画」と宣伝されていたダナイヤーの企画を先に進め、その後にマヘーシュ・バーブ(英語版)主演のナーラーヤナの企画に取り掛かる予定になっているという[14]。同年11月にラージャマウリは自身のSNSアカウントにN・T・ラーマ・ラオ・ジュニアラーム・チャランの3人で写った写真を投稿し、次回作に2人が出演することを示唆した[15]


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