ROME[ローマ]
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2018年の映画「ROMA/ローマ」とは異なります。

『ROME[ローマ]』は、アメリカ合衆国HBOイギリスBBCが共同制作したテレビドラマである。総制作費は200億円以上、制作期間は企画から撮影終了まで約8年という当時としては破格のものである。ローマ軍第13軍団の百人隊長ヴォレヌスとその部下の軍団兵プッロを中心に、内乱期ローマ共和国が描かれている。ドラマであるため、細部のストーリーは史実とは異なる。日本ではR-15指定相当。

2010年公開に向けて映画化される予定であると報じられていた[1]。しかし2016年10月現在続報はない。
主な登場人物とキャスト
平民
ルキウス・ヴォレヌス
演 - ケヴィン・マクキッド、日本語吹替 - 東地宏樹第13軍団の首席百人隊長。プッロと共にローマ帝国最強の兵士として描かれる。プッロとは何度も衝突するが、その度に硬い友情で結ばれいく。
ティトゥス・プッロ
演 - レイ・スティーヴンソン、日本語吹替 - てらそままさき第13軍団の最強の兵士。ヴォレヌスと共に内乱期の歴史的な場面に居合わせる。
ニオベ
演 - インディラ・ヴァルマ、日本語吹替 - 吉田陽子ルキウスの妻。
リュデ
ニオベの妹。
エウァンドロス
リュデの夫。
マスキウス
第13軍団の仲間。
貴族(名門貴族・平民貴族)
ユリウス家
カエサル
演 - キアラン・ハインズ、日本語吹替 - 土師孝也ローマを改革する為、元老院派と対立する。ポンペイウスと三頭政治を組んで執政官になり、貴族の危機感を煽るような改革を行った。のちガリア戦争に赴くが、元老院派の反発は続いていた。
ユリア
カエサルの娘。政略結婚でポンペイウスに嫁いだが、夫婦仲は良かった。
アティア
演 - ポリー・ウォーカー、日本語吹替 - 小宮和枝カエサルの姪でオクタヴィアとオクタヴィアヌスの母。アントニウスの愛人。野心家で傲慢。セルウィリアと激しく対立し憎み合う。
オクタヴィア
演 - ケリー・コンドン、日本語吹替 - 松下こみなオクタヴィアヌスの姉。野心家の母親とカエサルの後継者となった弟に翻弄される。
オクタヴィアヌス[改名前はオクタヴィウス]
演 - マックス・パーキス(少年時代) / サイモン・ウッズ(青年時代)、日本語吹替 - 白鳥哲 / 内田夕夜カエサルの大甥。実父は騎士階級であるが、その聡明さからカエサルの遺言で後継者に指名され養子となり、カエサルの名を継ぐ。継承後は共和国派やアントニウスと戦い内乱の中心人物となる。ユリウス=クラウディウス朝の開祖。プライドが高いが、友と認めた相手には身分の分け隔てなく接する。特にプッロにはガリアで助けられて以来は友として扱い、成人後も色々な便宜を図ったりしている。また彼の兵士としての能力に信頼を寄せ、重要な役目を何度も託す。
リウィア・ドルシッラ
リウィウス家の出で、名門貴族のクラウディウスに嫁いでいたが、オクタヴィアヌスに見初められ、離婚させられて、オクタヴィアヌスの妻となる。
ユニウス家
セルウィリア
演 - リンゼイ・ダンカン、日本語吹替 - 蓬?照子カエサルの愛人でブルートゥスの母親。アティアと敵対している。
ブルートゥス
演 - トビアス・メンジーズ、日本語吹替 - 成田剣カエサルの愛人セルウィリアの息子。カエサルから本物の息子のように扱われるが、信念から共和国派に身を投じる。理想主義で純粋な性格。
元老院派
ポンペイウス
演 - ケネス・クラナム、日本語吹替 - 小林清志ローマの勇将。元執政官。三頭政治の仲間であるカエサルの娘ユリアを妻としていたが、その死後はスキピオの娘コルネリアを娶る。元老院派の頭領に担がれカエサルと戦う。
キケロ
演 - デイヴィッド・バンバー、日本語吹替 - 田原アルノ元老院派の代表的人物。元執政官。平民から、弁護士として名を成して元老院議員になったため、武力を用いることを好まない。文筆家としても有名。日和見的な性格。
カトー


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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