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ROCK IN JAPAN FESTIVAL
概要
通称・略称RIJF、ロッキン[1]
開催時期8月
初回開催2000年
会場千葉市蘇我スポーツ公園
旧会場国営ひたち海浜公園(2000年 - 2021年、2024年)
主催ロッキング・オン・ジャパン / TOKYO FM
企画制作ロッキング・オン・ジャパン
プロデューサー渋谷陽一
蘇我スポーツ公園への交通アクセス
最寄駅JR蘇我駅
直通バスJR千葉駅、JR千葉みなと駅、京成線千葉寺駅から会場まで無料シャトルバス
駐車場無
外部リンク
公式サイト
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ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ロック・イン・ジャパン・フェスティバル)は、ロッキング・オン・ジャパンが主催・企画制作を手掛ける日本最大の野外ロック・フェスティバルである[2][3]。 ロッキング・オン代表取締役社長である渋谷陽一の「参加者が主役のロックフェスを行いたい」という考えを実現する形で、2000年に初開催。茨城県の国営ひたち海浜公園を会場に、日本を代表するアーティストが集う真夏の野外イベントとして[4]、2019年までの20年間で累計約360万人を動員した[5]。 開催時期は8月上旬。2週末5日間にわたり開催される。2020年・2021年の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の影響による2年連続中止[6][7][8]を経て、2022年より会場を千葉市蘇我スポーツ公園に移転[9]。都心からのアクセスが良い都市型フェスとして新たなスタートを切る[10]。 メインエリア(5から6万人収容)とサブエリア(2から3万人収容)の2つのライブエリアからなり[11]、広大な芝生エリアの両側に向かい合う2つのメインステージLOTUS STAGE/GRASS STAGEに、L字にレイアウトされた2つのサブステージPARK STAGE/HILLSIDE STAGEを加えた全4ステージ制で進行する[3][12]。 広大なクローク&グッズエリアや全3か所の飲食エリア、休憩場所として利用できるフクダ電子アリーナのスタンド席など、インフラの多くがJAPAN JAMと共有し、さらに巨大な日除けテントや手洗い場、給水スポットなど、より多くの参加者が訪れる夏フェスならではの環境整備が施される[12]。 メインエリアから南の飲食エリアHUNGRY FIELDを挟んですぐ隣のサブエリアまで、約700メートル×約200メートルの中に全4ステージが位置[13][14]。巨大ながらもコンパクトなフェスを標榜し[3]、メインエリア/サブエリア間の移動も、場所によっては数分で可能である[11][12]。 基本はジャンルレスだが"歌モノ"のグループがメインで、それ以外のジャンルのアーティストは少ない。 ダイブ等の危険行為の禁止を強く呼びかけているフェスである[15]。客席前方で特定のアーティストが出てくるまで待ち続ける場所取り行為の禁止も強く呼びかけている[15]。2022年から全てのステージに前方エリアを設置[16]。アクトごとの完全入れ替え制(事前抽選当選者のみ入場可)を採用する[17][18]。 日程:2000年8月12日(土)・13日(日) 会場:国営ひたち海浜公園 主催:ニッポン放送 企画:ロッキング・オン 制作:SMASH / HOT STUFF PROMOTION 出演アーティスト数:全16アーティスト 総来場者数:60,490名 (8月12日 25,318名 / 8月13日 35,172名) 記念すべき初年度は、現在とは大きく異なる1ステージのみで2日間行われた。初日は晴れ渡り、トリをDragon Ashが務めた。2日目は台風の影響により雨が降る中で、3万5千人以上のオーディエンスが集まり、 KING BROTHERS、 奥田民生、 スピッツと、ステージが続けられた。しかし雨と風が激しくなり、ステージの一部が破損するなどし、THE YELLOW MONKEYのライヴを最後に途中で中止となった。そのため、浅井健一とUAによるAJICOの貴重なライヴや中村一義の人生初ライヴが行われないまま終了するという結末となってしまった[19]。 日程出演者 日程:2001年8月3日(金)・4日(土)・5日(日) 会場:国営ひたち海浜公園 主催:ニッポン放送 企画制作:ロッキング・オン 運営:ディスクガレージ 出演アーティスト数:全40アーティスト 総来場者数:87,035名 (8月3日 25,746名 / 8月4日 35,009名 / 8月5日 26,280名) 前年の無念を晴らすため、新たにLAKE STAGEを設営してGRASSとLAKEの2ステージ制とし、日程も3日間に延ばすなど大幅なリニューアルを行う。その結果、40組のアーティストが出演、参加者も87,035人に増えた[20]。この年は他の年では行われていない海外アーティストの出演があり、初日にTHE JON SPENCER BLUES EXPLOSION、2日目にJJ72が出演している。BUMP OF CHICKEN、ゆず、LOVE PSYCHEDELICOなど、野外大型フェスへの出演経験のないアーティストを各日のトップバッターに置き、Mr.Childrenや佐野元春など大物の出演、そして大トリには前年出演出来ずに終わった中村一義がリベンジライヴを成し遂げ、大団円で終演した(中村はこのライヴのために集めたサポートメンバーらと、後に100sを結成することとなる)。
概要
歴史
2000年
8月12日
AIR
ハスキング・ビー
くるり
シャーベッツ
エレファントカシマシ
Sugar Soul
ZEEBRA
ラッパ我リヤ
Dragon Ash
8月13日
ナンバーガール
KING BROTHERS
奥田民生
スピッツ
THE YELLOW MONKEY
AJICO(UA+浅井健一) ※台風で中止。
中村一義 ※台風で中止。
2001年
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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