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RKBラジオ
RKB MAINICHI BROADCASTING CORPORATION[1]
RKB毎日放送の社屋
RKBラジオのスタジオ・演奏所が併設されている。
種別AM
放送対象地域福岡県
系列JRN系
コールサインJOFR
開局日1951年12月1日
本社〒814-8585[1]
福岡県福岡市早良区百道浜
2丁目3番8号[1]
演奏所本社と同じ
親局 / 出力福岡 1278kHz / 50kW
主な中継局北九州 1197kHz
大牟田・行橋 1062kHz
公式サイトhttps://rkb.jp/radio_top/
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RKBラジオ(アールケービーラジオ)は、RKB毎日放送が運営しているAMラジオ事業部門の呼称である。JRNシングルネット局。キャッチフレーズは「聴いててよかった。」
基本データRKBラジオの中継車・スナッピー
24時間放送を実施。月曜(日曜深夜)1:30[注釈 1] - 5:00休止[注釈 2][注釈 3]。5:00に放送開始[注釈 4]。
MBSラジオ[注釈 5]と資本関係にある(毎日放送の持株会社・MBSメディアホールディングスは、RKBの持株会社・RKB毎日ホールディングスの筆頭株主)。この為RKBラジオ制作のJRN全国ネット番組は関西地区ではMBSラジオ経由で放送される場合が殆どだが、野球中継についてはRKBラジオ制作の中継カードが(同じ毎日新聞系列の)MBSラジオ経由で放送されるのは月・金(2010年(平成22年)からは土・日のナイターも含む)のみで、その他曜日は朝日放送ラジオ(ABCラジオ)経由で放送されている。詳細は「RKBエキサイトホークス」を参照
また、JRN単独加盟局であるが、JRN単独加盟の他の地方局(CBCラジオ・琉球放送)と同様に、NRN制作の番組も一部放送される。このため、TBSラジオが野球中継の全国配信から撤退した2018年以降、埼玉西武ライオンズおよび千葉ロッテマリーンズ主催により関東圏で行われる福岡ソフトバンクホークス戦の制作をNRNキー局のニッポン放送および文化放送に委託している。
生放送番組はRKB放送会館1階のスタジオ・キャンピングカーのナッツ百道浜スタジオ[注釈 6]を使用することが多いが、2017年(平成29年)4月より天神地区のきらめき通りにサテライトスタジオ・三洋ペイント天神きらめき通りスタジオを開設し、一部番組をここから放送している[注釈 7][2]。
AMステレオ放送は福岡本局のみ1992年(平成4年)4月1日 - 2010年(平成22年)5月30日に実施。翌5月31日より従前のモノラル放送に戻ったため、九州地方の最後のAMステレオ放送実施局だった。
ラジオカーの愛称はスナッピー[3]。1975年(昭和50年)にスタートしたもので、長年にわたる福岡・博多の文化への貢献が認められ2017年(平成29年)に博多町人文化勲章を受章した[4]。
イメージソングは宇佐元恭一の『そこにあるRADIO』。毎年秋に開催されるイベント「RKBラジオまつり」では、出演者全員でこの曲を合唱するのが定番になっている[5]。2016年(平成28年)の「ラジオまつり」において宇佐元および主要番組のパーソナリティーによって歌唱された当楽曲のCDが発売された[6]。
2011年(平成23年)4月22日よりradikoの試験放送を開始(福岡県内のみ)、10月24日本実施に移行。radikoプレミアム配信対象[7]。2021年(令和3年)12月6日に配信エリアを佐賀県に拡大。[8]
2016年(平成28年)3月28日 13:00に、FM補完中継局(ワイドFM)の本放送開始[9]。このFM開局を記念し、KBCラジオと共同制作で『熱ラジ!』が2局同時生放送された[10]。
2016年(平成28年)9月2日、福岡・佐賀・長崎の北部九州および山口各県のコミュニティーFM計11局[注釈 8]と災害時に情報を相互に融通する連絡網となる「北部九州・山口災害情報パートナーシップ」を締結し、同日よりスタート。なお各社は災害時、RKBラジオがまとめた災害の総合的な情報と、各FM局が現地の被害状況を伝える生の声を補完し合うこととしている[11][12]。
将来的には、2028年秋までにFM局への転換を目指すとしており、AM停波実証実験として、2024年2月5日より2025年1月31日まで行橋のAM送信所を停波する[13][14]。 AM放送
送信所及び中継局
親局呼出符号周波数空中線電力備考
福岡[15]JOFR1278kHz50kW