『RIDE ON TIME』(ライド・オン・タイム)は、山下達郎の通算6作目および通算37作目のシングル。1980年5月1日 (1980-05-01)と2003年2月19日 (2003-02-19)にそれぞれ発売された。
「RIDE ON TIME(ライド・オン・タイム)」
山下達郎 の シングル
初出アルバム『RIDE ON TIME』
B面RAINY WALK
リリース1980年5月1日 (1980-05-01)
規格7"シングルレコード
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ロック
ポップス
時間
4分22秒 (RIDE ON TIME)
5分8秒 (RAINY WALK)
レーベルAIR / RVC
作詞・作曲
山下達郎 (RIDE ON TIME)
吉田美奈子 / 山下達郎 (RAINY WALK)
プロデュース山下達郎
チャート最高順位
3位(オリコン)
1980年度年間25位(オリコン)
山下達郎 シングル 年表
永遠のFULL MOON
(1979年 (1979))
RIDE ON TIME
(1980年 (1980))
MY SUGAR BABE
(1980年 (1980))
ミュージックビデオ
マクセルUDカセットテープCM (RIDE ON TIME 朝日篇) - YouTube
マクセルUDカセットテープCM (RIDE ON TIME 噴煙篇) - YouTube
『RIDE ON TIME』 収録曲
SILENT SCREAMER(サイレント・スクリーマー)
(SIDE A-3)RIDE ON TIME(ライド・オン・タイム)
(SIDE A-4)夏への扉 (THE DOOR INTO SUMMER)
(SIDE B-1)
『MOONGLOW』 収録曲
永遠のFULL MOON 「RIDE ON TIME」は同名アルバム『RIDE ON TIME』からの先行シングルだが、アルバム収録に際し再レコーディングされている。シングル・ヴァージョンはベスト・アルバム『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』とオールタイム・ベスト『OPUS ?ALL TIME BEST 1975-2012?』にそれぞれ収録されたほか[注釈 1]、ライヴ・ヴァージョンがライブ・アルバム『JOY ?TATSURO YAMASHITA LIVE?』[注釈 2]に収録された。 この曲はマクセル・カセット・テープのTVコマーシャルのタイアップ曲として書かれ、更にそのコマーシャルに山下自身が出演するという企画だったため、その撮影のためのサイパン・ロケを挟んでのレコーディングだった。山下のその後長きにわたってレコーディングとライブのパートナーとなる青山純・伊藤広規・椎名和夫・難波弘之というラインアップでの最初のレコーディング曲でもある。リズムパターンは青山・伊藤・難波の3人に山下を加えた4人で練習スタジオに行き、何日もかかって全員の意見を取り入れてリズム・パターンを決定したという[1]。2018年 (2018)にはフジテレビのドキュメンタリー番組『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME ?時が奏でるリアルストーリー?』[注釈 3]のテーマソングとして、新たにボーカル・パートのレコーディングが行われた「RIDE ON TIME (2018 NEW VOCAL VERSION)」が使用された。 『THE RCA ? AIR YEARS LP BOX 1976-1982』[注釈 4]の「SPECIAL BONUS DISC」に詞・曲違い別ヴァージョン デモが収録されている。この当時のCMではしばしば、プレゼンテーション用に曲を2タイプ提出することが慣行とされていた。そのため、この曲にも詞・曲のまったく違う別のヴァージョンが存在する。デモ・テープ目的であるものの、ライブの終演後にメンバー全員スタジオへ直行して録音されたので、コーラスやサックス等が入っている。小杉理宇造はこのデモが気に入っていて[2]、この曲は後に<ONE MORE TIME>という詞がつけられ、近藤真彦のシングル「永遠に秘密さ」[注釈 5]のカップリング曲となった。 「RAINY WALK」はアルバム『MOONGLOW』からのシングルカット曲で、アルバム収録曲と同内容。アルバム直前にプロデュースを手がけたアン・ルイス用のストック曲だったが、気に入っていたので譲ってもらい、自分用に仕上げた曲だという[3]。 ジャケット裏面には当時の所属事務所“ワイルド・ハニー”の連絡先が掲載されている。 シングルは50万枚を売り上げ、山下はこの曲で初めてオリコンチャート入りし、しかもベスト10入りも果たすなど文字通りのターニング・ポイントとなった[1][4]。現在この曲は、いわゆるシティ・ポップスの嚆矢と位置付けられている[5]。 2023年 (2023)、山下達郎が1976年 (1976)から1982年 (1982)までRCA/AIR YEARSにて発売した、アナログ盤、カセット、全8アイテムを2023年 (2023)リマスター&ヴァイナル・カッティングにて5カ月連続で発売する“TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection”を記念して6月25日、1980年 (1980)に放送されたマクセルUDカセットテープCM (RIDE ON TIME 朝日篇)の映像が、YouTube“TATSURO YAMASHITA RCA/AIR Official YouTube Channel”で公開された。このCM映像がYouTubeで公式に公開されるのは今回が初めてだという[6]。さらに7月2日には、同年秋に放送されたマクセルUDカセットテープCM (RIDE ON TIME 噴煙篇)の映像が、YouTube“TATSURO YAMASHITA RCA/AIR Official YouTube Channel”で公開された。こちらは、一人アカペラ・ヴァージョンによる30秒サイズのもの。 「RIDE ON TIME」
(SIDE A-2)RAINY WALK(レイニー・ウォーク)
(SIDE A-3)STORM(ストーム)
(SIDE A-4)
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解説
アートワーク
チャート成績
ミュージック・ビデオ
収録曲
SIDE A
RIDE ON TIME ? (4:22)
山下達郎 作詞 · 作曲 · 編曲
日立マクセル UDカセットテープ CMソング
GOOD LUCK!!主題歌
白河メドウゴルフ倶楽部 CMソング
SIDE B
RAINY WALK ? (5:08)吉田美奈子 作詞 ? 山下達郎 作曲 · 編曲
クレジットSide A Personel
Drums : Jun Aoyama
Bass : Kohki Ito
Guitars : Kazuo Shiina, Tatsuro Yamashita
Keyboards : Hiroyuki Nanba
Recording & Re-mix Engineer : Tamotsu Yoshida
Produced by Tatsuro Yamashita & Ryuzo Kosugi
Thanks to maxell
BVCR-19604
山下達郎 の シングル
初出アルバム『RIDE ON TIME』
B面
あまく危険な香り
RIDE ON TIME (カラオケ)
あまく危険な香り (カラオケ)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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