RIDEBACK_-ライドバック-
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この項目では、漫画及びアニメ作品について説明しています。同名のMELLの曲については「RIDEBACK (MELLの曲)」をご覧ください。

RIDEBACK
ジャンルSFアクション漫画
漫画
作者カサハラテツロー
出版社小学館
掲載誌月刊IKKI
発表号2003年6月号 - 2008年12月号
発表期間2003年4月25日 - 2008年10月25日
巻数全10巻
話数全62話
アニメ
監督高橋敦史
シリーズ構成高屋敷英夫飯塚健
キャラクターデザイン田崎聡
音楽和田貴史
アニメーション制作マッドハウス
製作「ライドバック」製作委員会
放送局独立UHF系放送局参照)
放送期間2009年1月11日 - 3月29日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『RIDEBACK』(ライドバック)は、カサハラテツローによる日本漫画作品。『月刊IKKI』(小学館)にて2003年6月号より2008年12月号まで連載された。2020年の日本を舞台に、人型二輪車ロボット「ライドバック」を操る女子大学生・尾形琳を主人公とした物語である。2009年1月より3月までテレビアニメが放送された。
あらすじ

国連の解体や東京大震災などを経て、学生達による反政府運動が再び活発になっている2020年の日本。学生運動の一拠点でもある武蔵野文芸大学に、一人の少女が入学してきた。彼女の名は尾形琳。類い稀なる舞踊の才能を持つ琳は、入学初日に人型二輪車ロボット・ライドバックと出会う。それが、世界を変革するきっかけだとは、誰一人知る由もなかった…。
登場人物.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

ライドバック部

武蔵野文芸大学の同好会。人数こそ少ないが、後述のとおり癖の強い部員が多い。
尾形琳(おがた りん)
- 水樹奈々[1]本作品の主人公。2001年9月11日生。19歳、身長155cmくらい。母“遊紀”と父“ムネタツ”との間に生まれ、天才ダンサーの母と舞台演出家の父を持つことから、その血を受け継いだ妖精と呼ばれ、数多くのダンスコンクールに入賞したり、ミュージカルヒロインに抜擢されたりした。しかし、2017年にミュージカルの練習中に左足を骨折し降板、何も目標もない状態で武蔵野文芸大学に入学し、ライドバックに出会う。はじめはライドバックに恐怖を持っていたが、公安との交戦後に高鳴る鼓動を覚え、自治会のデモ行進に参加したしょう子を助けるためのGGF(世界統治軍)との激闘で秘められた才能を発揮し、“ライドバック少女”として名を知られることになる。GGF所属時の階級は2段兵。アニメ版では初めて主役を務めることとなったバレエの本公演中に靭帯を断裂。手術は成功するも本人が「以前と同様には踊れない」自分の身体を自覚してしまい、天才バレリーナだった母を目指すことがもうできないと感じたことからバレエをやめている。ライドバックに対しては、初めてその姿を目にしたときからむしろ魅せられており、勧められるままにフェーゴに試乗し、走行中機体が制御不能になったにもかかわらず恐るべきバランス感覚で最後まで転倒せず走りきるという卓越したセンスをも発揮する。またこの試乗の際に、靭帯損傷以前の自らの肉体が持っていた自由さと似た感覚をフェーゴの可動性に見出している。
菱田春樹(ひしだ はるき)
声 - うえだゆうじ[1]21歳。英文科2年生で、琳の先輩。ライドバックに乗ることよりもいじることの方が好きで、好きな食べ物は肉じゃがのじゃがの部分と語る。思ったことは何でも口にしたりするため、かなりのおしゃべり屋。かなりのオタクかつ思い込みが激しい性格で、道に迷ってライドバック部に尋ねてきた琳を入部者と勘違いし強制的にRIDEBACKを押しつけるが、結果として琳をライドバック少女に導いた。アニメ前半の次回予告では主役を務めていたが、後にすずりに奪われる。
河合堂太(かわい どうた)
声 - 陶山章央工学部3年で、琳、春樹、しょう子の先輩。春樹同様かなりのオタクである。ライドバックの写真を撮ることが好きなのだが徐々に対象がライドバックから琳に変わっていった。片岡ほどではないがGGFなどの情報に詳しい一面も持つ。レギュラーキャラクターであるが、徐々に出番が減り、脇役並みに出番が少なくなってしまった。
片岡珠代(かたおか たまよ)
声 - 朴?美[1]22歳。身長165pくらい。仏文学科3年で、琳、春樹、しょう子の先輩。男勝りな性格。全日本ライドバックレースのチャンピオン。父親が政治にかかわっているため、事件などの裏情報に詳しい。琳とライドバックで勝負した際、はじめは圧勝するも琳の操縦に見惚れてしまい不慮のアクシデントによりリタイアする。その後は琳と打ち解け、主に琳のサポートに回っている。
上村しょう子(うえむら しょうこ)
声 - 豊口めぐみ[1]19歳。琳の幼馴染。当初は琳と同様にライドバックを毛嫌いしていたが、自治会とGGFとのデモで現実に挫折し、琳の励ましでライドバック部に入部する。作品後半の一部の回においては彼女が主人公的役割になっている。アニメ版ではライドバックに対する嫌悪感はなく、むしろかつてのバレエと同様に夢中になれるものを琳が見出したことを歓迎し、試合にも差し入れを持って応援に来ている。またデモに参加するといった姿勢はまったく見せていない。琳がライドバック少女として注目を浴びるきっかけとなった事件はアニメにおいてはテロ事件であり、これがしょう子の外出先(そもそもは琳とともにいく予定だったバーゲン初日のデパートであり、テロは同デパートを含むテレビ塔に対する占拠)で発生したことから、携帯で連絡を取り合うことができたしょう子を救出すべく琳がフェーゴを駆って既にGGFによって封鎖されていたテロ現場へと強行突入し、しょう子を救出後、離脱する際に犯人グループの一員と間違われたことで激しい攻撃を受けることとなり、これをかいくぐって見事脱出を遂げたことにより注目されることとなっている。
岡倉天司郎(おかくら てんしろう)
声 - 小山力也[1]37歳。身長159pくらい。ライドバック部の部長でかなり厳格な性格。かつてアリゾナ戦役でRIDEBACKで奇襲攻撃を成功させ、伝説のライドバック乗り“ゴブリン”との異名をとる。判断力が良く、作戦や指令する側に回ることが多い。なお、原作では学生であるが、アニメ版では講師という事になっていて、珠代が部長となっている。
内田すずり(うちだ すずり)
声 - 松元惠[1]19歳。社会学部1年生で、尾形琳、遊紀の大ファン。かなりの天然。冒険部に所属しているが、冒険部の部長にライドバック少女の代役としてデモ行進を行う計画の為にライドバック部に預けられる。物語中盤のキーパーソンである。原作とアニメで設定がかなり異なる人物の一人。アニメ版ではフェーゴ試乗時の琳に魅せられ、そのままライドバック部へ入部している。ライドバックに乗って奮闘するが警備兵に殺害された。アニメ後半から次回予告でのトークを菱田に代わってしょう子と共に出ていた。またアニメ10話の次回予告ではその回で死亡した彼女の生前の映像が放映された。
GGF

世界統治軍 (Global Government Force) の略称。国連による世界体制を打破することで、世界に真の平和と秩序をもたらす理想を掲げて組成されており、名が示すように戦後世界を国連に代わって統治しているが、特に敗戦国ではその強圧的な手法に反感が持たれ、日本でも学生運動が盛んになっている。階級の呼称は原作とアニメで異なる。

アニメでは世界統治構想 (Global Government Plan) に名称が変更されている。
横山みさを(よこやま みさを)
声 -
早水リサ33歳。武蔵野文芸大学講師兼ライドバック部の顧問。正体はGGFの一員で、美人と評される表の顔とは裏腹に冷酷非道かつ残虐な性格の持ち主である。ライドバック少女となった琳に多大な興味を示し、常に監視している。岡倉とは敵対しており、彼を監禁する。アニメでは設定が異なっており、原作のような表の顔はなく後述するロマノフの部下となっている。階級は原作では7段士官、アニメでは中尉
田能村竹志(たのむら たけし)
GGFの一員であり、横山の忠実な下僕。横山の指令によりライドバック部に監視役として入部し、のちに部員全員を裏切り岡倉を殺害しようとする。裏切る以前は片岡に信頼され、大怪我をした田能村の見舞いに来た際に花言葉の話をしたり、部に残留して欲しいことなどを告げていた。階級は当初は5段兵士で、物語終盤で6段兵士へ昇格した。アニメには未登場。
イトウムネタツ
琳と堅司の父親であり、優秀な舞台演出者。しかし、舞台演出者と言うのは表向きで実際はGGFの一員であった。そのため、事実を知らなかった琳と堅司は驚き、同時に琳はGGFに加入していたムネタツに失望したが、一時期は琳がGGFが素晴らしい組織だと思い込んでいた頃には和解している。最終的にはGGFが放ったロケットランチャーの流れ弾に当たり、死亡する。アニメでは写真だけが登場し、名前はGGPの公式文書で「Munetatsu Ogata」と表記される(苗字は尾形)。階級は特務准士2段。
小林径子(こばやし けいこ)
武蔵野文芸大学で学生会の窓口を担当している巨乳の女子学生。しょう子とは最初はライドバック部の復活を口論していたところ、彼女が偶然同じアルバイト先を選び、徐々に親友となっていくが、GGFによって徴兵されてしまう。


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