RESCUE_特別高度救助隊
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この項目では、TBSテレビのテレビドラマについて説明しています。消防の部隊については「特別高度救助隊」を、横浜市消防局の部隊については「横浜市消防局特別高度救助部隊」をご覧ください。

RESCUE?特別高度救助隊
ジャンルテレビドラマ
脚本山浦雅大
八津弘幸
渡辺啓
演出倉貫健二郎
松田礼人
堀英樹
出演者中丸雄一KAT-TUN
増田貴久NEWS
山本裕典
石黒英雄
大東俊介
浅利陽介
加治将樹
山田親太朗
市川由衣
笛木優子
西原亜希
橋本真実
田中要次
照英
高橋洋
佐藤二朗
矢島健一
山本耕史友情出演
山下真司
夏八木勲特別出演
石橋凌
要潤
石黒賢
音楽羽岡佳
和田貴史
石坂慶彦
エンディングKAT-TUN「RESCUE
国・地域 日本
言語日本語
製作
プロデューサー加藤章一
佐藤敦司
製作ドリマックス・テレビジョン
TBS

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2009年1月24日 - 3月21日
放送時間土曜日19:56 - 20:54
放送枠TBS土曜8時枠の連続ドラマ
放送分58分
回数9
RESCUE?特別高度救助隊
特記事項:
HD24P収録
初回58分繰り上げ、2時間スペシャル(19:00 - 20:54)。
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『RESCUE?特別高度救助隊』(レスキュー とくべつこうどきゅうじょたい)は、2009年1月24日から3月21日までTBS系列で毎週土曜19:56 - 20:54 (JST)に放送された連続テレビドラマハイビジョン制作。全9話。
概要

TBS土曜8時枠の連続ドラマ(通称:土8)の第4弾にあたり、初回は前番組『ブラッディ・マンデイ』と同様に19:00 - 20:54の2時間スペシャルで放送された。また主演を務めるKAT-TUN中丸雄一は初主演であるとともに、土8枠としては初めてジャニーズ事務所からの出演となる。

キャッチコピーは「PRIDE of ORANGE.」、「命を懸けて、命を救え」。

物語は横浜を舞台に、横浜市安全管理局(初回放送当時、現横浜市消防局)が配備する特別高度救助隊(通称:SR=スーパーレンジャー)の隊員になるために厳しい訓練を受ける若者たちの青春と挫折、そして大地の恋を描く「訓練編」と、実際の現場での活躍と人命救助の感動を描く「救助編」の二部構成[1]

また、原作ありのドラマが続いたこの枠としては初の原作なしのオリジナル作品でもある。ドラマには、エキストラとして実際の消防職員が出演している。

ドラマでは特別高度救助隊の臨時採用試験が行われ、若手の消防官がスーパーレンジャーを目指す内容になっているが、実際に特別高度救助隊に入隊する場合、各消防に配備されている特別救助隊(通称:レスキュー隊、横浜消防では通称:YR=横浜レンジャー)の中から、あらゆる条件[2]に満たされた者から編成されており、一般の消防隊員から一気に特別高度救助隊になることはなく、あくまでもドラマの中だけの設定[3]である[4][5]
ストーリー

大地は幼い頃にレスキュー隊員に助けられたことがきっかけで消防官の道へ進んだものの、過去のトラウマから憧れのレスキュー隊員になるどころか、ハードな消防官の仕事にもなかなかなじめず空回りばかり。しかしSRの隊長がそんな彼の秘めた才能に気づき、大地は豊とともに特別高度救助隊の候補生に選ばれる。

厳しい訓練や現場への出動を通して、人命救助の理想と現実とのギャップ、若さゆえの過ちや葛藤と向き合いながら、大地は仲間たちや教官・上官との関わりの中で、レスキュー隊員としてだけでなく、人間として、男として成長していく。
キャスト
特別高度救助隊(SR=スーパーレンジャー)機動第1救助隊1係


北島大地(23) - 中丸雄一KAT-TUN
本作の主人公。横浜市西消防署からSR候補生となった消防隊員。幼い頃、命と引き換えに助けてくれたSR・宮崎に憧れ消防職員となる。幼い頃に土砂崩れに遭ったトラウマからパニック状態に陥ってしまう。友達思いのまっすぐな性格で、自らの危険も省みず暴走してしまう事が多い。訓練終了後、特例措置でSRへの仮入隊が許されたが、退避命令を無視して、五十嵐の救助作業を行い、訓練中と合わせて二度の服務規定違反を犯したため、懲戒免職処分となった。しかし鶴見発電所火災で徳永隊に再招集され、消火活動中に落下物の下敷きとなった徳永を命がけで救出。その後は懲戒免職が取り消され、SRに正式採用となった。

手塚豊(23) - 増田貴久NEWS
横浜市西消防署からSR候補生となった消防隊員。真面目に取り組む穏やかな性格で、暴走しがちな大地の事をいつも心配して見守っている。反面、やさしすぎること、すぐ守りに入ってしまうことが弱さにつながっている。訓練終了後、SRに選ばれ入隊するが、要救助者が死亡して要救助者の家族にせめられてしまったことで自分の持つスーパーレンジャーとしての理想と現実のギャップに気づき、同じ班の五十嵐を危険な目に合わせてしまったことで辞めようかと考え辞表を書いて悩んでいたが、大地の言葉や船の事故で水中で息こらえをして要救助者を守ったことで要救助者の婚約者から感謝され辞めないことを決めた。退避命令を無視して五十嵐の救助作業を行ったため、徳永隊解散後は不動とともに都筑消防署の消防隊に異動となったが、鶴見発電所火災で再招集された。最終話のエンディングでは機関員(消防車の運転手)として救助工作車を運転していた。五十嵐の後をついで機関員となったようである。

不動雅志(23) - 山本裕典
常にクールで、SR候補生の中でトップレベルだが、自負とプライドから公私混同や他者と群れることを嫌い協調性がなく単独行動を取る孤高の一匹狼的な存在。訓練中は何かと揉める事が多かったが、大地が窮地を救ってくれた事で改心し大地たちと友情を築いた。訓練終了後、SRに選ばれ入隊。常に大地と豊への助言も行っている。実家は医者の家系で横浜救急医療チームで医師をしている兄同様に自身も医者を目指すも逃げ出すように4年前に家を出た。後に懸命な救助ぶりを兄も認めて和解した。徳永隊解散後は豊とともに都筑消防署の消防隊に異動となったが、鶴見発電所火災で再招集された。

加納伸介(37) - 照英
SR副隊長兼放水長。茶目っ気のある性格で真っ先に危険な場所にも飛び込んでいく。徳永隊解散後は青葉消防署の内勤に配属となったが、鶴見発電所火災で再招集された。

葛城康介(28) - 要潤
SR隊員。完璧に任務を遂行するが、救助隊時代に自分のミスで後輩・田口に怪我を負わせたトラウマから自分にも他人にも厳しく、おどおどしている大地にも厳しく叱責していたが、自ら行おうとした救助を大地が体を張って援助した事で改心しトラウマを克服、大地らの実力を認める様になる。また以前は救急隊の水野と付き合っていた。徳永隊解散後は港北消防署の内勤に配属となったが、鶴見発電所火災で再招集された。

五十嵐八郎(40) - 田中要次
SR隊員・機関員。横浜市内全域の地図を熟知し、情の厚い人物。既婚者で5人の子供がいる。現場を退く当日に起きたトンネル崩落現場で救助中に爆発に巻き込まれ、ガス漏れによる再爆発で殉職。

佃陽平(30) - 橋洋
SR隊員・機関員。体育会系な熱血男で熱いハートを持つ人物。五十嵐を尊敬している。徳永隊解散後は旭消防署の内勤に配属となったが、鶴見発電所火災で再招集された。

宮崎志郎(享年28) - 山本耕史友情出演
退避命令に背いて幼い頃の大地を救うが、救出後に土砂に巻き込まれ殉職した。

徳永克己(43) - 石黒賢
SR隊長。数々の災害現場を潜り抜けてきた隊員で殉職した宮崎の親友。


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