REDリターンズ
RED 2
監督ディーン・パリソット
脚本ジョン・ホーバー
エリック・ホーバー
原作ウォーレン・エリス
『REDリターンズ』(RED 2)は、2013年のアメリカ合衆国のアクションコメディ映画である。DCコミックス傘下のオマージュ・コミックス(英語版)から出版されたウォーレン・エリス(英語版)とカリー・ハムナー(英語版)によるリミテッドシリーズ『Red』を原作とした2010年の映画『RED/レッド』の続編である。出演はブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、メアリー=ルイーズ・パーカー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、イ・ビョンホン、アンソニー・ホプキンス、ヘレン・ミレン、監督はディーン・パリソット、脚本は前作と同じくジョン・ホーバーとエリック・ホーバーが執筆する。 CIAが最も恐れた超一流の元スパイたち、RED「Retired Extremely Dangerous」(引退した超危険人物)。そのリーダー的存在のフランクは、相棒のマーヴィンの命が狙われ、世界中の諜報機関が自分たちを抹殺しようとしていることを知る。フランクは自分たちの暗殺計画とともに“世界の危機”を知り動き出すが、まさにその時、世界一の殺し屋が迫っていた…。 ※括弧内は日本語吹替 2011年1月、サミット・エンターテインメントは『RED/レッド』がプロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラの予想以上に商業的な成功をおさめたため、ジョン・ホーバーとエリック・ホーバーを2作目の脚本執筆のために再び雇った[5][6]。2011年3月、ヘレン・ミレンは『RED 2』の準備ができていると述べた[7]。2011年10月、サミット・エンターテインメントは『RED 2』の公開日を2013年8月2日と発表した[8]。2012年2月、『ギャラクシー・クエスト』と『ディック&ジェーン 復讐は最高!』を監督したことで知られるディーン・パリソットとの最終交渉が行われた[9]。2012年5月、キャサリン・ゼタ=ジョーンズとイ・ビョンホンが『RED 2』のキャストに加わる契約を交わした[10]。また同月、アンソニー・ホプキンスが『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』とのスケジュールの都合がつけば、本作に悪役のエドワード・ベイリー役で出演することが報じられた[11]。2012年7月、ニール・マクドノーとの出演交渉に入った[12]。2012年8月、『RED 2』の撮影が9月よりモントリオールで始まることが発表された。この都市が選ばれたのはケベック州が25%の税額控除を提供し、また街並みがヨーロッパのそれ(本作の舞台設定はロンドン、パリ、モスクワ、バージニア州)に似ているからである。
あらすじ
キャスト
フランク・モーゼズ - ブルース・ウィリス(磯部勉)
マーヴィン・ボッグス - ジョン・マルコヴィッチ(樋浦勉)
サラ・ロス - メアリー=ルイーズ・パーカー(山像かおり)
ヴィクトリア - ヘレン・ミレン(沢田敏子)
カーチャ・ペトロビッチ - キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(深見梨加)
ハン・チョバイ - イ・ビョンホン(阪口周平)
エドワード・ベイリー - アンソニー・ホプキンス(勝部演之)
イヴァン・シモノフ - ブライアン・コックス(石田太郎)
ジャック・ホートン - ニール・マクドノー(大塚芳忠)
カエル - デヴィッド・シューリス(安原義人)
デイヴィス - ギャリック・ヘイゴン
フィリップス長官 - ティム・ピゴット=スミス(梅津秀行)
ウェイド - ミッチェル・マレン(河本邦弘)
ブラックウェル - マーティン・シムズ(佐々木啓夫)
マッケノン - ヴィアスタ・ヴラナ(水野龍司)
その他の日本語吹き替え ‐ 川島悠美/小田柿悠太/志田有彩/田尻浩章/塩谷綾子
製作