RAINBOW-二舎六房の七人-
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RAINBOW -二舎六房の七人-
ジャンル戦後・青春人間ドラマ
漫画
原作・原案など
安部譲二
作画柿崎正澄
出版社小学館
掲載誌週刊ヤングサンデー(第三章まで)
ビッグコミックスピリッツ(第四章)
レーベルYSコミックス
発表期間2002年 - 2010年
巻数全22巻
話数全235話
アニメ
原作安部譲二、柿崎正澄
監督神志那弘志
シリーズ構成高屋敷英夫
脚本高屋敷英夫、広田光毅
ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン菊池愛
音楽見優
アニメーション制作マッドハウス
製作バップ
放送局日本テレビ他(放送局参照)
放送期間2010年4月6日 - 9月28日
話数全26話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『RAINBOW -二舎六房の七人-』(レインボー にしゃろくぼうのしちにん)は、安部譲二原作・柿崎正澄作画による日本漫画、またそれを原作としたテレビアニメである。
概要

本作は『
週刊ヤングサンデー』(小学館2002年(51号)から連載され、2008年7月31日に掲載誌の休刊を経て、第四章より『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に移籍し2009年6月15日(29号)[1]から2010年1月4日(5・6号)まで連載された。単行本は全22巻が刊行されており[注 1]、累計発行部数は330万部を超えている[2]

第51回(2005年度)小学館漫画賞受賞。

原作者の安部譲二曰く「愛と勇気の物語」と語っており、安部自身の自叙伝とも言える作品である。

2010年4月6日から9月28日まで、本作を原作にしたテレビアニメが日本テレビ系列にて放送された。

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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2015年6月)(使い方

昭和30年(1955年)、罪を犯し「湘南特別少年院」・二舎六房に堕ちた6人の男たちがいた。彼らは同房にいた年上の「アンチャン」の教えを胸に、出所後、望まないのに向かってくる少年院、世間に満ちた苦しみ、不条理などと向き合い、力強くそれぞれの人生を生きていく様を描く。
登場人物

声はテレビアニメ版 / 演は舞台版のキャスト。
二舎六房の七人
桜木 六郎太(さくらぎ ろくろうた)
- 小山力也 / 演 - 山本健史通称「アンチャン」。通称の由来は「みんなのアンチャン」から。米兵暴行傷害で入所。「二舎六房」の先輩。釈放目前であるが、ある理由で塀の中に封じ込められている。夢はボクシング世界チャンプになり、父親と5人の兄を亡くしながらも自分を育ててくれた母親へ親孝行をすること。現実に負け、目標も夢もなくした6人に「愛と勇気」を持って強く生きることを教えた。脱走し、両想いだった看護婦の節子と共に暮らす。第一章の終盤で佐々木の策略により石原に刃物で刺された末、佐々木が放った一言で米兵に射殺されてしまう。死後、遺体から検出された弾丸と彼の意思が6人に受け継がれた。後に、石原の進退を左右する程の秘密を握っていた事が明らかになる。第四章で、入所理由が通っていたボクシングジムの先輩・迫田鉄に誘われ、米軍基地で賭け試合の帰りに報復に来た対戦相手の米兵を射殺した迫田の罪を自ら被ったためだったことが明かされる。その後、入所してきた迫田の真実を知るがそれでもなお迫田を信じ続けた結果、石原に目を付けられることになる。そして刑期が残りわずかとなった時、6人との運命的な出会いが、彼を待ち受けていた。
水上 真理雄(みなかみ まりお)
声 - 小栗旬 / 演 - 梅林亮太通称「マリオ」。通称の由来は名前の「真理雄」から。殺人未遂で入所。仲間のためなら誰であろうと体を張る鉄火肌な男で、悪く言えば短気、良く言えば兄貴分な性格。6人の中で一番出所が遅かった。ある事情で右の拳を潰されたが、第二章終盤で治るか治らないかの大手術をし完治、以降はアンチャンの意志を受け継ぎ、ボクシング世界チャンピオンを目指す[注 2]


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