RACE符号化方式
[Wikipedia|▼Menu]

RACE符号化方式(英語: RACE encoding)とは、DNSサーバーに格納するために、ASCII以外の文字(中国語、日本語など)をASCII文字で使用する外国語を符号化する方式[1]。文字列が全てASCII文字で構成されている場合には用いられない。この方式で用いられる文字は、数字、文字、ダッシュで構成されている[2]

RACE符号化方式は、ISO/IEC 10646のより大きなスキームの一部である。文字の割り当てはUnicodeと一致する。ただし今日では、ほとんどが放棄され、Punycodeが代わりに用いられている。
由来

RACEは以下の文字の頭文字を取ったものである。

R: 行ベース(Row-based)

A: ASCII

C: 互換性(Compatible)

E: 符号化方式(Encoding)

参照^ Hoffman <paul.hoffman@vpnc.org>, Paul. “RACE: Row-based ASCII Compatible Encoding for IDN” (英語). tools.ietf.org. 2020年6月18日閲覧。
^ "Definition of: RACE encoding" by PC Mag Encyclopedia

外部リンク

Acmqueue.com
、DNS Complexity、 Paul VixieACM Queue


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:2105 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef