RACE符号化方式(英語: RACE encoding)とは、DNSサーバーに格納するために、ASCII以外の文字(中国語、日本語など)をASCII文字で使用する外国語を符号化する方式[1]。文字列が全てASCII文字で構成されている場合には用いられない。この方式で用いられる文字は、数字、文字、ダッシュで構成されている[2]。
RACE符号化方式は、ISO/IEC 10646のより大きなスキームの一部である。文字の割り当てはUnicodeと一致する。ただし今日では、ほとんどが放棄され、Punycodeが代わりに用いられている。 RACEは以下の文字の頭文字を取ったものである。
由来
R: 行ベース(Row-based)
A: ASCII
C: 互換性(Compatible)
E: 符号化方式(Encoding)
参照^ Hoffman <paul.hoffman@vpnc.org>, Paul. “RACE: Row-based ASCII Compatible Encoding for IDN
^ "Definition of: RACE encoding"