Pure_Japanese
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Pure Japanese
監督
松永大司
脚本小林達夫
製作ディーン・フジオカ
遠藤日登思
小川真司
古賀俊輔
城内政芳
製作総指揮荒木宏幸
出演者ディーン・フジオカ
蒔田彩珠
渡辺哲
金子大地
坂口征夫
村上淳
嶋田久作
別所哲也
音楽世武裕子
撮影今井孝博J.S.C.
編集早野亮
制作会社ザフール
製作会社「Pure Japanese」製作委員会
アミューズ
配給アミューズ
公開 2022年1月28日
上映時間88分
製作国 日本
言語日本語
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『Pure Japanese』(ピュア ジャパニーズ)は、2022年1月28日に公開された日本映画。監督は松永大司、主演はディーン・フジオカで、企画・プロデュースも兼任する[1][2][3]PG12指定[4]

ヤクザたちから嫌がらせを受ける孤独な女子高生を救おうとする、過去のトラウマを抱えるアクション俳優の優しさと狂気の二面性に迫るバイオレンス・アクション。

キャッチコピーは「こいつら全員、殺しちゃって!」「少女をめぐり、男たちの狂気と暴力が発動するダークアクション」。
あらすじ

立石大輔は、ずば抜けた身体能力を持ちながら、社交性に欠けており浮いた存在。勤め先の日光大江戸村では、忍者ショーの効果音を担当する。日本文化に傾倒しており、風変わりな男だった。撮影現場であった事故を発端に暴力性に制限をかけていた立石だったが、ひょんなことからアユミという女子高生を助けることになる。

アユミが祖父と生活する土地を狙う相手から、彼女を守るための暴力を肯定された立石。そんな折、危機に陥ったアユミから助けを求められた立石は、封印してきた暴力衝動を解放させていく。
キャスト
立石大輔
演 -
ディーン・フジオカ主人公。アクション俳優。日本の文化に心酔する面を持つ。虚言癖もあり、闇を抱えた複雑な人間性を持っている。アメリカでの撮影現場で相手を死なせる事故を起こしており、その後は日光大江戸村で音響係および剣戟の指導役をしていた。幼少期の体験により光に強いトラウマを抱えており、人付き合いが苦手なため、周囲から距離を置かれている。
アユミ
演 - 蒔田彩珠[1]高校生。年齢をごまかして地元のスナックで働いている。祖父と暮らしている土地を狙う地元のヤクザたちから執拗な嫌がらせを受けており、助けてくれた立石を慕っている。立石が隆三の死に関わりがあると知りながら、ヤクザに命を狙われて立石に助けを求める。
隆三
演 - 渡辺哲[3][5]アユミの祖父。黒崎らから執拗な嫌がらせを受けるが、土地は売らないと抵抗する。立石のバイクに同乗した際、光への混乱で急発進し路上に投げ出されたことが原因かは不明だが亡くなってしまう。楯の会事件三島由紀夫の演説を聞いていた元自衛官と思われ、主張に賛同できずともその情熱に感銘を受けていた。
黒崎
演 - 別所哲也[3][5]地元のヤクザと結託する県議。
二宮
演 - 金子大地[3]日光大江戸村で剣劇の役者をしている。同僚の大輔をよく思っていない。
松本
演 - 黒岩司[6]日光大江戸村で剣劇の役者をしている。
鈴木
演 - 嶋田久作[3]日光大江戸村の村長。黒崎とは懇意の関係にある。
座長
演 - 大北晋平日光大江戸村の剣劇の座長。立石のことを高く買っている。
ハタ
演 - 水間ロン中国人の土地ブローカー。黒崎らと結託している。
陣内
演 - 坂口征夫[3][5]地元のヤクザ長山組組員。幹部クラスで格闘術に優れる。
佐伯
演 - 二ノ宮隆太郎[3][5]地元のヤクザ長山組組員。隆三の死後、アユミに土地売買の契約を強要し、隆三の位牌などを蹴り倒した。しかも、小刀で血の拇印を迫ったため、揉み合ううちにその小刀が自分の喉に刺さってしまう。
千田
演 - 村上淳[3]座長の知り合い。立石のトラウマとなったアメリカでの事故の真相を知っている。
スナックのママ
演 - 呉城久美アユミの働くスナックのママ。中国人。
その他
演 - 鷲津秀人、野春樹、ボブ鈴木、鈴木孝之
スタッフ

監督 -
松永大司

脚本 - 小林達夫

企画・プロデュース - ディーン・フジオカ

アクション監督 - 森崎えいじ

音楽 - 世武裕子

撮影 - 今井孝博J.S.C.

照明 - 木村匡博

録音 - 西條博介

美術 - 井上心平

装飾 - 櫻井啓介


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