PureScript
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PureScriptPureScriptのロゴ
パラダイム関数型プログラミング、純粋関数型言語 
登場時期.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

2013年 

設計者Phil Freeman
最新リリース0.15.15 / 2024年2月7日[1]
影響を受けた言語Haskell 
ライセンス3条項BSDライセンス 
ウェブサイト

https://www.purescript.org/ 

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PureScriptは、JavaScriptにコンパイルされる純粋関数型プログラミング言語である。Webアプリケーション、サーバサイドアプリケーション、Electronを使用したデスクトップアプリケーションの開発に使用できる。構文はHaskellとほぼ同等。また、ローポリモーフィズム(英語版)や拡張可能なレコードを導入している。また、Haskellとは異なり、PureScriptは正格評価を採用している。
歴史

PureScriptは2013年にPhil Freemanによって設計された。彼がPureScriptに取り組み始めたのは、Haskellのセマンティクスを維持したままJavaScriptにコンパイルしようとする様々な試み(Fay、Haste、GHCJSの使用など)が彼の満足のいくものではなかったからだ[2]

その後、コミュニティにピックアップされ、GitHub上で開発されている。コミュニティによって開発された追加のコアツールには、専用のビルドツール「Pulp」[3]、ドキュメントディレクトリ「Pursuit」[4]、パッケージマネージャ「Spago」などがある。
特徴

PureScriptは、正格評価、永続的なデータ構造、型推論を特徴としている。PureScriptの型システムは、Haskellのような類似の関数型言語と多くの機能を共有している。例えば、以下のような機能があげられる。

代数的データ型

パターンマッチ

高カインド型

型クラス

関数従属性

高ランクポリモーフィズム(higher-rank polymorphism)

脚注[脚注の使い方]^ 出典URL: https://github.com/purescript/purescript/releases/tag/v0.15.15, 閲覧日: 2024年2月20日, 題名: Release 0.15.15, 出版日: 2024年2月7日
^ “Read PureScript by Example 。Leanpub”. leanpub.com. 2019年3月14日閲覧。
^ A build tool for PureScript projects, PureScript Contrib, (2019-03-08), https://github.com/purescript-contrib/pulp 2019年3月14日閲覧。 
^ “Pursuit”. pursuit.purescript.org. 2019年3月14日閲覧。

関連項目

Elm

外部リンク

公式ウェブサイト


PureScript by Example (設計者Phil Freeman氏によるPureScriptの解説)

実例によるPureScript (PureScript by Exampleの日本語訳)


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