Professional Disc for DATA(PDD)はProfessional Discの規格をベースにして、データ用に特化したものである。
Blu-ray Disc用機器はもとより、Professional Disc用機器(XDCAM)での使用も不可能である。
内蔵型ドライブの『BW-F101』、書き換え型メディアの『PDDRW23』、追記型メディアの『PDDWO23』がそれぞれ2003年夏からサンプル出荷された[10][11][12]。
また2004年にソニーはUltra 160 LVD/SE SCSIを採用した『BW-RS101』、USB2.0を採用した『BW-RU101』、オートチェンジャー搭載の『BW-J601-10』『BW-J601-20』を発売した[13][14][15][16][17][18]。
沿革
2004年2月、プロフェッショナルディスク及びカムコーダーと編集機(XDCAM)を、1層23GBディスクとSD画像コーデックを搭載したXDCAMとして初めて商品化[19]。
2007年4月15日(現地時間)、NAB2007において、2層のProfessional Discに対応するXDCAMの発売を発表、記録媒体にソニーと米SanDiskが開発したフラッシュメモリの「SxS Memory Card」に記録する「XDCAM EX」の試作機を発表した[20]。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 同じく光ディスクであるPhase-change DualもPDと略されるので注意が必要である。
出典^ a b “Professional Disc(4層)