Prexifort-OCR開発元NTTデータ
初版2008年 (16年前) (2008)[1]
対応OSWindows
対応言語インタフェース: 日本語
認識: 日本語、英語、スペイン語[1]、簡体字中国語、繁体字中国語、ベトナム語[2]
種別光学文字認識ソフトウェア
ライセンスプロプライエタリ
公式サイト ⇒Prexifort-OCR 公式サイト
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Prexifort-OCR(プレキシフォート・オーシーアール)はNTTデータが開発・販売する定型帳票型OCR(光学文字認識)ソフトである。手書き文字の認識を強みとし、英数字、日本語、中国語 (簡体字/繁体字)、スペイン語[1]、ベトナム語[2]にも対応している。Microsoft Visual Studioで利用可能な画面コントロール部品を同梱し、APIライブラリによる外部アプリ連携も可能となっている[3]。
2019年時点で、官公庁を中心に約3万ライセンス以上が稼働中であるという[4]。
もともと1971年[5]よりNTTデータはOCRに関する研究開発を続けており、長い間システムインテグレーションの中で使われてきたが、2008年にPrexifort-OCRとしてパッケージ商品化した[1]。
また、関連ソリューションとして、長期保管が必要となる国税関係書類(契約書、請求書、見積書、等)の登録から保管・活用までを支援する文書管理ソリューション「Prexifort-OCRR(プレキシフォートOCR)e文書Plus」[6]や、金融機関の営業店窓口向けに「Prexifort-OCRR 金融版」[7]を提供している。
2014年にグループ会社のNTT-AT社が販売を開始したRPAツール「WinActor
」は、元々は紙の書類をデータ化してテキストに変換した後に基幹システムに入れる際に使うPrexifort-OCRのオプションとして提供されていたものが独立して販売されるようになったものである[8]。