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PowerShellPowerShellのロゴ
パラダイム命令型プログラミング、オブジェクト指向プログラミング、関数型プログラミング、リフレクション、手続き型プログラミング
登場時期2006年11月14日 (17年前) (2006-11-14)
設計者Jeffrey Snover、Bruce Payette、James Truher、他
開発者マイクロソフト
最新リリース7.4.2 / 2024年4月11日[1]
型付け強い型付け、型推論、動的型付け
影響を受けた言語Perl、Control Language、Python、KornShell、C Sharp、DIGITALコマンド言語、SQL、Tcl、Tk、Chef (ソフトウェア)、Puppet、Bash、Puppet
プラットフォームMicrosoft Windows、Windows Server、Ubuntu、Debian、CentOS、Red Hat Enterprise Linux、openSUSE、Fedora、Arch Linux、macOS
ライセンスMIT License(Windowsコンポーネントはプロプライエタリ)
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https://microsoft.com/powershell
拡張子.ps1, .psm1
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Windows PowerShell
Microsoft Windows コンポーネント
詳細
種別コマンドライン シェル
標準提供
Windows 7
Windows 8
Windows 8.1
Windows 10
Windows Server 2008 R2以降
追加提供
Windows XP
Windows Vista
Windows Server 2003
Windows Server 2008
関連コンポーネント
cmd.exe
PowerShell(パワーシェル)は、マイクロソフトが開発した拡張可能なコマンドラインインターフェイス (CLI) シェルおよびスクリプト言語である。オブジェクト指向に基づいて設計されており、.NET Framework (Windows PowerShell 5系以前) あるいは.NET Core (PowerShell Core 6系以降) を基盤としている。
かつてはMicrosoft Shell(MSH、コードネーム Monad[2])と呼ばれていた。
Windows 7以降のオペレーティングシステム (OS) には標準で搭載されている。 マイクロソフトによるOSにはMS-DOSからWindowsに至るまで、どのバージョンにもコマンドラインシェルが付属した。それは、かつてはCOMMAND.COMであり、Microsoft Windows NTベースの製品においてはcmd.exeであった。これらのツールはグラフィカルユーザインタフェース (GUI) で提供されるような管理機能の自動化や再利用に必ずしも長けているとは言えなかった[3]。これはコマンドライン内の制限によるものであり、マイクロソフトが高品質なコマンドラインツールを提供しなかったためでもあった[4]。 マイクロソフトはコマンドラインツールの短所を補うものとして、1998年にWindows 98でWindows Script Host (WSH) を提供した。これは様々なスクリプト言語を実装するための新しいソフトウェアであった。しかしWSHはシェルに統合されていないという欠点があり、ドキュメントも非常に使いにくいものだった。またWSHの持つセキュリティ上の欠陥をつくコンピュータウイルスがいくつか出現したため、システム上の脆弱性とみなされたこともあり、広く普及するには至らなかった。 そして2003年、マイクロソフトはWindowsや自社製品のシステム管理・自動化を行うための新世代シェルとして、またスクリプトとして実行可能なプログラミング言語としてMonad(後の PowerShell)を発表した。 2015年9月現在、Windows PowerShellの正式な最新バージョンは5.0であり、Windows 10に標準搭載されている[5]。Windows 8.1に標準搭載されているバージョンは4.0、Windows 8に標準搭載されているバージョンは3.0、Windows 7に標準搭載されているバージョンは2.0となる[6]。 2016年8月には、PowerShellのオープンソース化、並びにLinuxとOS Xへの移植が発表された。これは同年6月にリリースされたオープンソースの.NET Coreに続くものとなった[7]。 2003年9月、コードネーム Monadが公開された。2006年4月、正式名称がWindows PowerShellとなることが発表され、リリース候補 (RC) 1がリリースされた。2006年9月、RC2リリース。 2006年11月、Windows PowerShell 1.0がウェブ上でリリースされた (RTW)。動作には .NET Framework 2.0を必要とする。2007年1月、PowerShell 1.0 for Vistaがリリースされた。 マイクロソフトはこれからの主なGUIツールはPowerShell上に構築されると表明し、主な管理機能がスクリプト可能になるとした。例えば、Exchange Server 2007の管理ツールはPowerShellの上に構築されている。多くの日常的な場面でPowerShellはcmd.exeやWSHを置き換えるものとして利用できる。 2009年10月リリース。 2012年9月リリース。動作には.NET Framework 4を必要とする。 2013年10月リリース。動作には.NET Framework 4.5を必要とする。 2015年12月リリース[注釈 1][8][9][10]。動作には.NET Framework 4.5を必要とする。 2016年8月リリース。Windows 10 Anniversary Update及びWindows Server 2016の標準バージョン。 Windows PowerShell 5.1はDesktopとCoreの2つのエディションを提供する[注釈 2]。Desktop Editionは従来どおりのWindows PowerShellで、Core EditionはNano Serverで実行するために、.NET Core上に構築され、いくつかの機能が削減されている[12]。
歴史
変遷
Windows PowerShell
Windows PowerShell 1.0
Windows PowerShell 2.0
Windows PowerShell 3.0
Windows PowerShell 4.0
Windows PowerShell 5.0
Windows PowerShell 5.1
Size:78 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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