Power2Go開発元サイバーリンク
最新版13 / 2019年7月16日 (4年前) (2019-07-16)
対応OSMicrosoft Windows
種別ライティングソフトウェア
ライセンスプロプライエタリ
公式サイト公式サイト
Power2Go(パワーツーゴー)は、サイバーリンクが開発・発売しているライティングソフトウェアである。 純粋なディスクへのデータ書き込み機能以外にも、音楽編集、オーサリング、動画変換、バックアップに関連する機能を搭載した統合ソフトウェアである。
主な機能
仮想ドライブとして、ISOイメージファイルなどをマウントして使用できる
DVDやBlu-rayのオーサリング時にメニューを作成でき、それに使用するBGMや写真の素材も内蔵している。
動画をカットしたり簡単な編集
ディスク容量に合わせて動画の画質や解像度を自動調整
オーディオファイルをカットしたり、音量を調整
接続されたスマートフォンなどのモバイル端末を検出し、それに最適な形式へ変換して音楽ファイル、動画ファイルを転送。
Windowsシステムのバックアップを行い、DVD-RやUSBメモリにリカバリーディスクを作成
YouTube、Flickr、Facebookなどに保存されている写真や動画をバックアップし、オフライン環境で視聴できる。
バージョン履歴
Power2Go
2004年6月25日、ソースネクストから発売[1]
Power2Go 4
2004年11月26日、「Power2Go Deluxe」の名称で発売[2]。
2006年1月20日、ソースネクストから「Power2Go EXPERT」発売[3]。「Power2Go 4」に、オーサリングソフト「PowerProducer Personal 特別版」と、パケットライトソフト「InstantBurn」を追加したパックである。
Power2Go 5
2005年11月4日、海外にて発売[4]。当初は日本での具体的な発売時期は未定としていた。
2006年3月24日、ソースネクストから日本での販売開始[5]
2006年5月17日、「Power2Go 5.5 Next-Gen Edition」発売[6]。ソースネクスト版の 5からは無償アップデートできる。
このバージョンからBlu-ray Discに対応した。
ビデオファイルからオーディオの抽出、曲間に無音部分を挿入などオーディオ関連機能も強化された。
Power2Go 6
2007年10月4日発売[7]。Windows Vistaに対応。
Windows Vistaのスライドバーガジェットを使って、ドラッグ・アンド・ドロップでの書き込み機能などが追加された。
Power2Go 7
2010年8月19日発売[8]。
BDXLに対応。
一般のDVDプレイヤーで再生可能なDVD Video形式のディスクを作成できるオーサリング機能が追加された。
オーディオ波形ソフト「WaveEditor」で音量の調整やオーディオのクリッピングなどの機能を追加。
Power2Go 8
2011年11月3日発売[9]。
2012年4月6日「Power2Go 8 Deluxe」を発売[10]。
仮想ドライブ機能が追加され、ISOイメージファイルをマウントして使用できる。
Power2Go 9
2013年7月9日発売[11]。
ソーシャルメディアバックアップ機能が追加され、SNSに保存している自分のデータをダウンロードしてメディアにバックアップすることができる。
Power2Go 10
2015年1月14日ダウンロード版発売[12]。
2015年2月6日パッケージ版発売。
Power2Go 11
2016年11月8日ダウンロード版発売[13]
2017年2月2日、パッケージ版発売[14]。
Blu-rayオーサリング、BDMV形式、AVCHD形式でのオーサリングに対応