Portal_2
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Portal 2
ポータル2ジャンルアクションパズル(FPS)
対応機種
Linux[1]
Microsoft Windows
Mac OS X
Xbox 360
PlayStation 3
Nintendo Switch
開発元Valve Software
発売元エレクトロニック・アーツ(Xbox 360、PS3版)
サイバーフロント(PC版)
人数1人?2人
発売日2011年4月18日(Steamダウンロード版)
2011年4月22日(PC版)
2011年5月19日(Xbox 360、PS3版)
2022年6月28日(Switch版)
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
ESRBE10+(10歳以上)
PEGI:12
USK:12(12歳未満提供禁止)
ACB:PG
エンジンSource Engine
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『Portal 2』(ポータル2)は、Valve Softwareの開発したシングル・マルチプレイ用アクションパズルハーフライフシリーズの入った『The Orange Box』におまけとして入っていた『Portal』の続編。現在Steamで販売されている他、日本ではエレクトロニック・アーツPlayStation 3版(前作であるPortalは国内のPS3向けに販売されなかったため、今作がシリーズ初となる)とXbox 360版を、サイバーフロントPC版を出している。またサイバーフロントからは初代『ポータル』と『ポータル2』がセットになった『ポータル1&2パック』も販売している。
概要

前作同様にValveのゲームエンジンであるSource Engineを使用しているが、その内容には本作独自の改良がなされている。主なゲームシステムは前作と変わらず、物語の舞台も主人公「Chell」が破壊した「Aperture Science」の中になる。ただ、今回は前作のような「おまけ」として作られたのではなく、一つのゲームとして開発された。
ストーリー

GLaDOSを破壊してから数百年、脱出したはずの主人公「Chell」は、コールドスリープ状態となっていた。起きた先は、今までよりもボロボロと化していた研究所、そしてChellは、一つのコア「Wheatley」に会い、研究所から脱出しようと試みる。しかし、破壊されたはずのGLaDOSを目覚めさせてしまい、Chellは、焼却炉へと落とされてしまうがなんとか死なずに無事着地する。そしてChellは、またGLaDOSにテストを行わされる羽目となる。
ゲームシステム

前作『Portal』ページの「ゲームシステム」の項目を参照。
前作との変更点

『Portal 2』では前作『Portal』と比べて以下の変更点がある。

効果音の変更

一部テクスチャの一新

ポータルガンの仕様変更

弾速が早くなった(ポータルが瞬時に開くようになった)。

照準のレティクルが「開けられるか」ではなく「ポータルが開いているか」で光るようになった。

物を持った時に、クリックで手放すことが出来なくなった。

物を持ったままポータルに入ると前作では引っかかって取れることがあったが、今作では改善された。

ポータルを開けられない壁に撃った時のエフェクトが変更された。


ジャンプ力が向上した。

フリングをした際などのカメラワークの改善

ステージに影響を与えるアイテム・ギミックの追加

協力プレイ(Coop)モード及び専用の新キャラクターの追加

コミュニティテストチェンバー(マップエディタ)モードの追加

作成したマップはSteam WORKSHOP上に公開することができる。これを用いずに制作されたMODマップもこのモードやワークショップで利用可能である。


協力プレイ(Coop)モード

Portal 2では、シングルプレイモードに加えて新たに、インターネット上の人と一緒にプレイする協力プレイモードが追加された。ストーリーはシングルプレイから繋がっているので、協力プレイの前にシングルプレイを一度クリアするほうが楽しめる。登場するキャラクターは「ATLAS」(青)と「P-body」(オレンジ)で、どちらもコアを元にデザインされたような形をしている。外見は目の位置などに差異があるが、プレイの際はどちらを使用しても操作や視界などは変わらない。基本的なルールはシングルプレイとほぼ同じだが、このモードでは一人一組(ATLASは青と水色・P-bodyはオレンジと赤色)・最大4つのポータルを駆使してパズルを解くことになる。

またPS3版ではSteamに対応したことによりPC版とクロスプレイをすることが可能(Xbox 360版とは不可)。
関連項目

GLaDOS

プロメテウスエピメテウス - それぞれ「先の知恵」「後の知恵」を意味するギリシャ神話の神。

ジャガイモ電池 - ジャガイモ電池はボルタ電池の原理を応用したものとして、レモン電池とともに理科の実験でよく取り上げられる。

When life gives you lemons, make lemonade - アメリカのことわざ。

スーパーボンバーマン R - コナミデジタルエンタテインメントのsteam版『スーパーボンバーマン R』専用キャラクターとして、P-bodyボンバーとアトラスボンバーを収録している[2]。管理AI「GLaDOS」によって構築されたアンドロイドデュオ。

出典^ https://github.com/ValveSoftware/portal2


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