座標: .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度24分 東経139度36分 / 北緯35.4度 東経139.6度 / 35.4; 139.6
編集横浜市(よこはまし)は、関東地方南部、神奈川県の東部に位置する政令指定都市で、同県の県庁所在地である。2013年の総人口は日本の市町村では最も多く、人口集中地区人口も東京特別区に次ぐ。鎌倉時代に瀬戸神社が創建されて以来、港町や宿場町として発展してきた。戦前には六大都市に指定されるも、第二次世界大戦で市域の多くを焼かれる(横浜大空襲)。戦後も大きな港湾を設け、通商、金融、芸術、娯楽における日本の中心地の一つとなっている。
経済的な中心地は西区の横浜駅周辺、官庁街はその南方中区の関内駅周辺であり、その中間に位置する横浜みなとみらい21地区の桜木町駅周辺の開発が進む。市域には横浜赤レンガ倉庫や三渓園などの文化遺産のほか、横浜ベイブリッジや横浜中華街などの観光スポット、横浜みなとみらいホールや横浜アリーナなどの文化拠点、パシフィコ横浜や横浜ランドマークタワーなどの政治経済拠点がある。開国の歴史を背景に国際性豊かな都市として「OPEN YOKOHAMA」「クリエイティブシティ・ヨコハマ」が掲げられ、文化芸術の振興も図られている。.mw-parser-output .module-shortcutboxplain{float:right;border:1px solid #aaa;background:#fff;margin:0 0 0 1em;padding:0.3em 0.6em 0.2em 0.6em;text-align:center;font-size:85%;font-weight:bold}.mw-parser-output .module-shortcutlist{display:inline-block;border-bottom:1px solid #aaa;margin-bottom:0.2em;font-weight:normal}.mw-parser-output .module-shortcutanchordiv{position:relative;top:-3em}ショートカット:
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さらに細かい区分として、横浜ランドマークタワーや日産自動車グローバル本社などがありオフィスビル開発を推進する「中央地区」と横浜赤レンガ倉庫やよこはまコスモワールドなどがある「新港地区」、そごう横浜店や横浜スカイビルがある68街区の「横浜駅東口地区」(出島地区)に分けられる。当地区全体の面積は約1.86 km2(約186 ha)、そのうち埋め立て部は約0.76 km2(約76 ha)である。
みなとみらい中央地区の広範囲における町名、住所表記としてもみなとみらいが使用されている。また、2009年4月に設立された一般社団法人横浜みなとみらい21は、同地域における土地や建物の所有者、施設の管理・運営者などによって構成され、街づくりの企画・調整、プロモーション活動などを行っている。前身は横浜市、神奈川県、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構、旧:都市基盤整備公団)、地権者、地元経済界の出資により作られた第三セクターの株式会社横浜みなとみらい21(同年3月解散)である。
当地区全域は、横浜市における都心(ツインコア)の一つである横浜都心に指定されている。また、2014年度に策定された「横浜市都心臨海部再生マスタープラン」では「みなとみらい21地区」として、都心臨海部五地区のうちの一つに指定されている。この他、みなとみらい中央地区は「横浜都心・臨海地域」として、都市再生特別措置法による特定都市再生緊急整備地域に指定されている。