Portable_Document_Format
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1.0Portable Document Format Reference Manual[18]1993—Carousel
1.1First, revised[19]1996

暗号化(MD5, RC4 40ビット)

device-independent color

スレッド

リンク
2.0
1.2First, revised[19]1996

インタラクティブなページ部品(ラジオボタン, チェックボックス等)

インタラクティブな記入フォーム

Forms Data Format (FDF) により記入内容のインポート、エクスポートをインターネット経由で行えるようになった

マウスのイベント

外部動画の再生

外部または添付の音声の再生

zlib/deflateによるテキストと画像の圧縮

Unicode対応

色管理と代替画像のサポート
3.0
1.3Second[20][21]2000

日本語フォントの埋め込み

電子署名

ICCおよびDeviceN色空間

JavaScript

各種ファイルストリームの添付 (ファイル添付)

注釈種類の追加

Adobe PostScript Language Level 3 imaging model で追加された機能のサポート

イメージのマスク

代替イメージ

スムージング

ページ番号付けの強化

ウェブキャプチャ

表示順以外に論理構造表現のサポート

CIDフォントのサポート強化

data structures for mapping strings and numbers to PDF objects

プリプレス分野のワークフローのサポート

new functions for several function object types that represent parameterized classes of functions[20][22]

Acrobat JavaScript Object Specification Version 4.05
4.0
1.4Third[23]2001

JBIG2画像圧縮

透明効果

OpenTypeフォント対応

RC4暗号化のキー長が40ビットから128ビットまでに拡張

入力フォームのインタラクティブ性の強化 (FDF)

XMLフォーム投稿、FDFファイルの添付

エクスポート時のUnicode対応

FDFファイルの共同編集と署名の追加

障碍者向けアクセシビリティ機能

Extensible Metadata Platform (XMP) によるメタデータストリーム

タグ付きPDF

inclusion of printer’s marks

編集時のページ境界の表示

CMaps(フォント対応表)の拡充

alternate presentations

PDFファイル間のインポート

データ添付のディクショナリのサポート[22][23]

Acrobat JavaScript Object Specification Version 5.1[24]
5.0
1.5Fourth[25]2003

JPEG 2000画像圧縮

マルチメディアの添付と再生の強化

object streams

cross reference streams

フォーム入力の XML Forms Data Format (XFDF) 対応(PDF 1.4のXML対応を代替)

フォーム

リッチテキスト

属性を XML Forms Architecture (XFA) 2.02で記述できるようになった(静的XFAフォームのみ対応)

PKCS#7公開鍵のサポート(PDF 1.3で追加されたが1.5のリファレンスに初めて記載された)

公開鍵による暗号化

アクセス許可

ユーザー権限の署名(本文を暗号化する必要がなくなった)

SHA-1

RSA鍵の4096ビットサポート

独自の暗号化、復号を実装できるようになった

文書の一部を可視、不可視にする (CAD、レイヤー図画、地図、多言語文書などに対応)

JavaScript で実装するスライドショー表示をサポート(Reader はSVG 1.0のみ対応)[22]

Acrobat JavaScript Scripting Reference, Version 6.0[26]

Microsoft Windows 98サポートの廃止
6.0
1.6Fifth[27]2004

3D アートワーク(Universal 3D(英語版) ファイル形式)のサポート

OpenTypeフォントの埋め込み

XFA 2.2 によるリッチテキストと属性のサポート (XFA 2.1 および 2.2 では以下のような分野向けに定義されている:動的な XFA フォーム, XFA 用の W3C XML 電子署名, Web サービス, XFA 'doc-literal' HTTP 経由のSOAP対応, SOAPによるWebサービスのための WSDL 定義, 等)

AES 暗号化

PKCS#7 電子署名の SHA256対応,4096ビットまでの DSA 対応

Nチャンネルの色空間サポート

ファイル添付の強化, 添付ファイルとの間の相互参照

電子署名による権利管理と改竄検出 [22]

Acrobat JavaScript Scripting Reference, Version 7.0[28]
7.0
1.7
(ISO 32000-1:2008[5][29])Sixth (ISO first)[30]2006 (ISO 2008)

3Dアートワークへの対応強化

XFA 2.4によるリッチテキストと属性のサポート

複数ファイルの添付 (portable collections)

document requirements for a PDF consumer application

新しい文字列形式:PDFDocEncoded 文字列、ASCII文字列、byte文字列

PKCS#7電子署名のSHA384、SHA512、RIPEMD160対応

JavaScript for Acrobat API Reference Version 8.0

(Adobe Acrobat Professional, Acrobat Standard, Reader にてAdobeが拡張した オブジェクト、プロパティについてのリファレンス)[31]
8
1.7 Adobe Extension Level 1—2008

XFA 2.5 (Extensions Level 1) およびXFA 2.6 (Extensions Level 2) サポート[32](XFA 2.6は以下のような分野向けに定義されている:XFA のセキュアな投稿、XFA Foreground (XFAF) 形式のサポート[33]
8.1
1.7 Adobe Extension Level 3Adobe Supplement to the ISO 32000, BaseVersion 1.7, ExtensionLevel 3[33]2008

256-bit AES 暗号化

PDF/A-2 向けXFA データセットの取り込み

Adobe Flashアプリ (SWF)、ビデオ(H.264 形式Flashを含む)の再生、音声その他マルチメディア埋め込みの改良。Flash playerとの双方向スクリプティングの実装により、ナビゲーターSWFファイルはAdobe Flex2 モジュールから普通のSWFとして認識されるようになった。

XFA 2.5および 2.6[32] によるリッチテキスト対応, XFA 2.7 および 2.8対応[34](XFA 2.7および2.8は以下のような分野向けに定義されている:Webサービスの認証ポリシー設定、WSDL/SOAP経由での投稿、タイプフェースの各国ロケール対応等)
9
1.7 Adobe Extension Level 5Adobe Supplement to ISO 32000-1, BaseVersion:1.7 ExtensionLevel:5[35]2009

XFA 3.0[36]
9.1
1.7 Adobe Extension Level 6—2009

XFA 3.1[37]
9.1
1.7 Adobe Extension Level 8[38]2011

XFA 3.3 (Flash/SWF と XFA の統合),[39]
AES-256によるパスワード暗号化方式をExtension Level 3から変更。チェックのアルゴリズムに弱点が見つかったことへの対応[40][41]

仕様書は 2014年4月現在公開されていない。[29]
X (10) , XI (11)

ISO規格化

国際標準化機構 (ISO) によるPDF 1.7の標準化以降、仕様の改訂はISOが預かるところとなった。アドビ独自のバージョンアップは、ベースとなるバージョン (1.7) に対する Adobe Extensions という形で行われている[42][29]
PDFの関連規格
ISO 15929 および ISO 15930 標準 - 2001年策定
PDFを元に策定された、印刷用途を目的としたファイル形式。印刷時のデータ交換をスムーズにするため、通常のPDFで使える機能を一部制限している。
一連のISO 19005 標準 - 2005年策定
PDFを元に策定された、電子文書の長期保存を目的としたファイル形式。主に印刷目的として利用されていたPDFを、長期保存用に特化させたもの。ISO 19005 標準は特に欧州を中心に使われており、対応するソフトウェアも欧州製のものが多い。
ISO 24517 - 2008年策定
PDFを元に策定された、エンジニアリング
ワークフローにおける使用を目的としたファイル形式。知的権利の安全な配布やCADデータなどの複雑な3次元データなどをPDFに組み込むことを目標にしている。
PDF/H
ISO未策定。ヘルスケアに関するデータを交換、保存するのを目的としたファイル形式。[43]
ISO 14289-1 - 2012年8月策定
ユニバーサルアクセスへの対応を目的としたファイル形式。視力や運動能力に障害のある人にも利用できるように特化させたもの。[44]
ISO 16612-2 - 2010年策定


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