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Pornhub
URLjp.pornhub.com
種類非公開会社
言語英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ポーランド語、ロシア語、日本語、オランダ語、チェコ語、簡体字中国語
タイプ動画共有サービス
(ポルノ動画)
本社所在地キプロス・リマソール[1]
本国 カナダ
事業地域世界中
運営者MindGeek[2]
主要人物
フェラス・アントゥーン(CEO)[3]
デヴィッド・タッシロ(COO)[3]
業種性産業
サービスポルノグラフィ
広告あり
登録任意
開始2007年5月25日 (17年前) (2007-05-25)
現在の状態運営中
プログラミング言語PHP
Pornhub(米発音:['p??rnh?b]、英発音:['p??nh?b]、日本語表記:ポルノハブ[4]、ポーンハブ[5])は、カナダのポルノ動画(アダルト動画)サイトである。
2007年にカナダのモントリオールでサービスを開始した。現在、キプロスのリマソールにオフィスとサーバーを持っている。Pornhubで広告収益を得ている人はPornhuberと呼ばれる。 2007年にモントリオールで開設され、プロとアマチュアによるポルノグラフィを提供している[6]。Pornhubは、サンフランシスコ、ヒューストン、ニューオーリンズ、ロンドンにも事務所とサーバーを置いている。2010年3月、Pornhubは多くのポルノグラフィサイトのオーナーであるMindGeekの傘下となった。 Pornhubは、プレミアム会員を対象に360°
概要
2018年9月6日、ロサンゼルスのベラスコ・シアターで初回のPornhubアワードが開催された。Pornhubの視聴者であることを公言している[12]アメリカ合衆国のラッパー、カニエ・ウェストがクリエイティブ・ディレクターを務めた[13]。ウェストは、このイベントで、自身の楽曲『I Love It(英語版)』のミュージック・ビデオを初公開した[14]。第2回目の式典は、2019年10月11日にロサンゼルスのオルフェウム劇場(英語版)で開催された[15]。 SimilarWebの2020年11月の統計によれば、世界で10番目に多くアクセスされたウェブサイトであり、国別のアクセス数はアメリカが最も多く、次いで日本である[16]。 英国情報通信庁の調査によると、Pornhubは全アダルトサイトのなかで一番人気があり、2020年9月時点でイギリスから約1500万人がアクセスしており、イギリスの成人男性の50%と、成人女性の16%が閲覧した[17]。 Pornhubの統計によれば、2017年の香港人の同サイト内検索は「日本」が最多であり、カテゴリー別では「変態」が最も多く、香港人がPornhubでいちばん観ているのは日本の変態アニメである[18]。 Pornhubが発表した2019年国別アクセスランキングでサイト訪問時間の長さが世界一だったタイでは日本のポルノ動画が以前から一番の人気であり[19][20]、多くのタイ人は「イク、イク」という日本語を知っており、日本のポルノ動画に愛着を感じている[19]。 2020年12月4日、ニューヨーク・タイムズ紙は米ジャーナリストニコラス・クリストフの『The Children of Pornhub』[21]という記事を掲載した。この記事は、Pornhubには多くの児童ポルノ、リベンジポルノ、レイプといったシチュエーションの動画が存在するが、その中のほんの一部ではあるが、実動画における被害者側の合意なしにアップロードされたものが存在することを、事例も含めて説明している。そして、このことから、Pornohubはポルノ動画が同意のもと作成されていることを確認できるような体制でないことを批判し、Googleなどの検索エンジンやAmerican Express、PayPal、Visa、Mastercardなどの支払い業者にもそれを規制する責任が存在するはずだと論じた。American ExpressやPayPalは利用規約上でポルノ商品への決済関与を禁止しており、後者はPornohubの親会社であるMindGeekにおける広告収入の決済を2019年11月に既に停止していた[22]が、VisaとMastercardは継続していた。 これに対し、VisaとMastercardはPornhubへの調査を行うと発表した。[23] この発表を受けてPornhubは2020年12月9日、利用規約を改正し、身分証明によって認証済みの投稿者のみへの投稿許可、動画ダウンロードの禁止、NGワードの継続的な追加、AIと人間双方による監視の強化、外部NGOや第三者機関による動画コンテンツの監視などを発表した[24]。 翌日、2020年12月10日、Visaは調査のためPornhubでの決済処理を停止すると発表した。[25]また同日、Mastercardは決済処理を停止させるとともに、Pornhubとの契約を打ち切ると発表した。[26] これらの停止にはアメリカの反ポルノ団体であるNational Center on Sexual Exploitation
アクセス
2020年の一斉削除
後に明らかになったが、パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントのCEOでアクティビストである投資家のビル・アックマンが、友人である当時MastercardのCEOであったアジェイ・バンガに送った私的メールが、一連の決済停止に対する火付け役となっていた。[28]