「Polygon」のその他の用法については「ポリゴン」をご覧ください。
「Polygon (ブロックチェーン)」とは異なります。
Polygon2015年後期以降から使用されているロゴ
URLpolygon.com
Polygonは、ゲーム関連のニュース、文化、レビュー、動画を公開するビデオゲームウェブサイトである。2012年にVox Mediaの3つ目のプロジェクトとして設立されてから、Polygonは類似のウェブサイトとの差別化を図るため、ゲーム自体の事よりもその裏側の人たちにフォーカスを当てるという事をしてきた。また、雑誌形式の長い特集記事も制作しており、動画コンテンツを提供したり、ゲームのアップデートの伴うレビュースコアの更新などをしている。
サイトの完成までには10ヶ月以上を要した。設立に携わった16人のメンバーの中には、ゲーム系サイトJoystiq、Kotaku、ジ・エスケイピストの編集長達も含まれる。その設計はレスポンシブなHTML5標準規格に準拠しており、テーマカラーはピンクである。広告のスポンサーは、投稿内容に沿った直接的なものとなっている。Vox MediaはサイトPolygonの設立に関するドキュメンタリーを作成した。 ゲーム系ブログPolygonは、2012年10月24日にVox Mediaの3つ目のプロジェクトとして設立された。これはVox Mediaの誕生前のスポーツ系ブログSB Nation
歴史
Forbesは、Polygonの最初の16人のスタッフを「豪華キャスト」と表現した。競合する3つのビデオゲームブログの編集長が参加したからである[1]。GrantはJoystiqを2012年1月に去り、Kotakuとジ・エスケイピストの編集長Brian CrecenteとRuss Pittsを引き入れた[1]。他に、Joystiqの編集責任者Justin McElroyや、週末編集員Griffin McElroy[4]、さらにUGO、IGN、MTV、VideoGamer.com[2][5]、1UP.com[6]のスタッフも参加していた。Ben KucheraはThe Penny Arcade Reportが2013年11月にサービス終了した後に参加した[7]。Polygonチームはテレワークで働いており、勤務場所はフィラデルフィア、ウェストバージニア、サンフランシスコ、シドニー、ロンドン、オースティンなどである。ただし、Vox Mediaの本部はニューヨークとワシントンD.C.にある[8][9]。サイトの開発には10ヶ月以上を要し、その間にスタッフ達はサイトの名称、及び投稿内容[1]とレビュースコアの基準を決めた[3]。PolygonのスタッフはThe Vergeの中で"Vox Gamesとして2012年2月に始動し[10]、10月の設立に至った[2]。サイトの名称は4月のPAX Eastで発表された[6]。「ビデオゲームの視覚表現を構成する部分の基礎」であるポリゴンを意味している。[9]
2013年後期に行われた二回目の資金調達による予算の増加から、Vox Mediaは動画コンテンツへの投資を強化することを発表した。「雑誌形式であると同時にテレビ番組の様に感じる」ことを目的としている[11]。2014年6月、Polygonは特集記事の量数減少を告知した。特集記事編集部のRuss Pittsと、その動画編集チームが離脱することになったからである[12]。