PlayStation_Vita
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テレビ/ディスプレイへ接続する据え置き型のPlayStation Vita TV(プレイステーション・ヴィータ ティーヴィー、PS Vita TV)[1]については「PlayStation Vita TV」をご覧ください。
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PlayStation Vita
プレイステーション・ヴィータ

メーカー

(ソニー・コンピュータエンタテインメント→)

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

種別携帯型ゲーム機
世代第7世代
発売日 2011年12月17日
2011年12月23日
2012年2月11日
2012年2月22日
2012年2月23日
2015年3月20日
2015年7月3日
CPUARM Cortex-A9(4コア)
GPUSGX543MP4+
対応メディアPlayStation Vitaカード
対応ストレージ専用メモリーカード
コントローラ入力SIXAXIS
DUALSHOCK 3
DUALSHOCK 4(いずれもオプションとして)
外部接続IEEE 802.11b/g/nWi-Fi WPA2対応)
Bluetooth 2.1+EDR準拠(A2DP/AVRCP/HSP対応)
3G回線(※3G/Wi-Fiモデルのみ)
オンラインサービスSony Entertainment Network/PlayStation Network
売上台数 1581万台(Vita TVを含む)[2][注 1]
586万台(2019年12月時点)[4]
互換ハードウェアPlayStation Vita TV
後方互換PlayStation Portable
PlayStation Portable go
(ダウンロード版のみ)
前世代ハードウェアPlayStation Portable
PlayStation Portable go
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PlayStation Vita(プレイステーション ヴィータ、略称: PS Vita[5])は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(略: SCE、現: ソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE))が2011年12月17日に発売した携帯ゲーム機[5]
概要

PlayStation Portable (以下、PSP) の後継として発売された[5]。公式では、本機を「携帯型エンタテインメントシステム」と表現している。名称については「エンタテインメントと現実の境界を越え、日々の生活そのものを遊びに変えていきたい」という気持ちをこめて、英語の「Life」に相当するラテン語の「Vita」が採用された[5][6]

本機は、PlayStation 3 (以下、PS3) とほぼ同等のグラフィック性能を有した高スペックな携帯ゲーム機として開発された。PSPの特徴であるマルチメディア機能を踏襲しつつも、UIが刷新されており、Wi-Fiのみならず、3G回線を利用したネットワーク機能が強化されている。メディア媒体、メモリーカードもPSPから大きく変更され、フラッシュメモリータイプのものが採用されており、ロード時間が短縮されている。

PSPが発売された当時とは異なり、本機が発売された頃はiPhoneスマートフォンが本格的に普及し始めており、スマホ専用のアプリゲームが大ヒットしていたことで、ハンドヘルド機の普及が進まなかった。ユーザー層がスマホ市場とバッティングしていた本機は、競合ハードであるニンテンドー3DS以上にその影響をモロに受けることとなり、ハード・ソフト両方において、販売面で苦戦を強いられた。

2019年をもって、全モデルの出荷が終了。生産終了以降SIEは携帯ゲーム機市場から完全に撤退した。PSPは8000万台を売上げたが、本機はわずか1600万台に留まった。ソフトについては、ハードを牽引するキラータイトル不足により、日本国内でミリオンセラーを達成した作品は『Minecraft』のみであり、世界市場でのミリオンセラーも7本のみと少ない。

2021年10月27日に『PlayStation 3』とともにPlayStation Store内でのクレジットカード決済を終了、2022年11月9日には公式ホームページで2023年1月10日14時をもってのサービス終了が伝えられた。しかし、その後サービス終了は撤回されているため、CERO:Z作品のみが配信を終了した[7]
歴史

2008年

SCEでPlayStation Vita開発プロジェクト開始
[8]


2011年

1月27日:PlayStation Meeting 2011にてコードネーム「Next Generation Portable」の名で発表[9]

6月6日Electronic Entertainment Expoで、正式名称、モデルの内容、仕様、希望小売価格を発表[5]。希望小売価格はWi-Fiモデルが24,980円(税込)/249USドル/249ユーロ、3G/Wi-Fi対応モデルが29,980円(税込)/299USドル/299ユーロ。

7月20日:PlayStation Vitaコミュニティサイト(現:プレコミュ)が始動。

9月14日:SCEプレスカンファレンスで、日本での発売日や3G回線のキャリアとプリペイドデータ通信プランの内容、周辺機器、同時発売ソフトなどの発表[10]

9月17日東京ゲームショウ2011(一般公開初日)にて一般ユーザに初お披露目。

10月18日(現地時間):サンフランシスコで開催されたWeb 2.0 Summitで、北米地域およびヨーロッパでの発売日が2012年2月22日であることが発表された[11]

10月21日:SCE香港が香港での発売日を12月23日と発表[12]

11月11日:公式PS Vitaサイトがリニューアル。

11月16日:PS Vitaコミュニティサイトが、PlayStation全機種対応の「プレコミュ」として再始動。

11月17日:オーストラリアで発売日発表と同時に先行予約開始[13]

11月19日:PlayStation Vita PLAYキャラバン開始。札幌、福岡(19?20日)、名古屋(26?27日)、大阪(12月3?4日)、東京(10?11日)、ジャンプフェスタ2012(17?18日)。

11月23日ティザーCM地上波テレビ放送開始[14]

11月30日PS3がPS Vita対応アップデート。

12月1日:「遊んだら仲間だ篇@」CM地上波テレビ放送開始。

12月3日:PlayStation Vita先行体験キャンペーン開始(全国161店舗にて16日まで。詳細は各店舗に問い合わせ)[15]

12月6日UMD Passport開始。

12月8日:「遊んだら仲間だ篇A」CM地上波テレビ放送開始。

12月12日:PLAY篇 Web CM公開[16]。SCE台湾が台湾での発売日を12月23日と発表[17]

12月15日:PLAY篇CM地上波テレビ放送開始[18]torneがPS Vita対応のアップデート。

12月17日:日本で発売。発売直後にはユーザーの取り扱い不慣れに起因するトラブルや特定ゲームタイトルのフリーズが取りざたされた[19][20]

12月23日:台湾と香港で発売。台湾で3G/Wifi版の提携回線業者が発表され、同時に3G/WiFi版が2012年2月17日発売に延期された[21]


2012年

1月19日Flickrアプリケーションを公開。

2月22日:欧米で発売。

3月16日:PS VitaやPS3周辺機器3つが「レッド・ドット・デザイン賞 プロダクトデザイン2012」を受賞したとSCEが発表[22]

3月28日:SCEJがPlayStation Vita Game Conference 2012開催[23]

4月3日:Facebook、foursquareアプリケーション公開[24]

4月19日:勇者のきろく、めざまし同盟、ペイントパーク公開[25]

4月25日Skypeアプリケーション公開[26]

5月8日:新色「クリスタル・ホワイト」を6月28日[27]、数量限定初音ミク Limited Editionを8月30日に発売[28]すると発表。

6月28日:新色「クリスタル・ホワイト」を発売。

6月末:YouTubeアプリケーションを6月末にSCEJが配信。

8月28日ゲームアーカイブスに対応。

9月19日:カンファレンスイベントで本体の新色「コズミック・レッド」と「サファイア・ブルー」を2012年11月15日に発売することを発表。

10月3日PlayStation MobileアプリケーションがPlayStation Storeで発売。

10月7日:日本での販売台数が100万台を突破。

12月20日:「torne PlayStation Vita」をPlayStation Storeで発売開始。これによりVitaからnasneをWi-Fi経由で直接操作することが可能になる。


2013年

2月18日Ustreamを使用したプレゼンテーション放送で2013年2月28日からWi-Fiモデルと3G/Wi-Fiモデル共に19,980円に価格改定することを発表[29]。新色、アイスシルバーをファンタシースターオンライン2同梱で価格改定日と同日に発売することを発表[30]

5月28日:SCEJAがradikoアプリケーションの配信を開始。

9月9日:PS Vitaの新型モデルPCH-2000シリーズ及びテレビ画面でVitaのソフトなどが遊べる「PlayStation Vita TV」を発表。

10月10日:PCH-1000(Wi-Fiモデル)の後継モデルとしてPCH-2000シリーズを日本で発売。3G/Wi-FiモデルはPCH-1100を継続生産・販売。

11月7日:日本での販売台数が200万台を突破。

11月14日:PlayStation Vita TVを日本で発売。


2014年

2月7日:PCH-2000モデルをイギリスで発売[31]

5月6日:PCH-2000モデルを北米で発売[32]。『Borderlands 2』同梱版も発売[33]

6月28日:日本での販売台数が300万台を突破。

6月10日:PS Vita TVの欧米向けモデルとしてPlayStation TVが発表される[34]。また、PlayStation NowのPS VitaおよびPS TVに対するサービス提供が2014年中にアメリカとカナダで行われると発表される[35]

6月13日:PCH-2000モデルをフランスで発売。5つのゲームタイトルを同梱した「Action Mega Pack」も発売[36]


2016年

2月末:PS Vita TVの日本での出荷が終了。

5月28日:日本での販売台数が500万台を突破。

12月14日NTTドコモが3G/Wi-Fiモデルの出荷終了に伴うプリペイドデータプランの提供終了を発表[37]

12月末:国外市場向けモデルの出荷を終了。


2019年

3月:全モデルの生産終了[38]

3月末:国外市場向けPS Vitaカードの生産・出荷を終了。


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