PandoraHearts
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PandoraHearts
ジャンル
ダークファンタジー
ゴシックアクションミステリー
漫画
作者望月淳
出版社スクウェア・エニックス
掲載誌月刊Gファンタジー
レーベルGファンタジーコミックス
発表号2006年6月号 - 2015年4月号
発表期間2006年5月18日 - 2015年3月18日
巻数全24巻
その他読み切り版「パンドラハーツ」を
2005年1月号に掲載(8巻収録)
アニメ
原作望月淳
監督加戸誉夫
シリーズ構成関島眞頼
脚本関島眞頼、久保田雅史荒木憲一
北嶋博明丸川直子
キャラクターデザイン小林千鶴、山岡信一
音楽梶浦由記
アニメーション制作XEBEC
製作Pandora Project、TBSテレビ
放送局TBSテレビ、毎日放送CBCテレビBS-TBS
放送期間2009年4月2日 - 2009年9月24日
話数全25話
ラジオ:パンドララジオ
?アヴィスの使者がやってくる!??
配信期間2009年 - 2009年
配信サイトメディファクラジオ
配信日各およそ30分
配信回数全15回
配信形式ストリーミング
パーソナリティ皆川純子(オズ=ベザリウス役)
鳥海浩輔(ギルバート=ナイトレイ役)
小説:PandoraHearts ?Caucus race?
著者若宮シノブ
イラスト望月淳
出版社スクウェア・エニックス
レーベルGファンタジーノベルズ
刊行期間2011年3月26日 - 2013年5月27日
巻数全3巻
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメライトノベル
ポータル漫画アニメラジオ文学

『PandoraHearts』(パンドラハーツ)は、望月淳による日本漫画作品。『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)にて2006年6月号から2015年4月号まで連載された。略称は「パンドラ」[1]。『Gファンタジー』2005年1月号に掲載された読み切り『パンドラハーツ』を原案とした作品。読み切りは8巻収録。『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』等の童話をモチーフにしている。雑誌連載時の1Pのあらすじを「パンドラハーチュ」として毎回描き下ろしている。2021年3月時点で累計部数は550万部を[2]、2015年12月時点で全世界累計部数は780万部をそれぞれ突破している[3]

2007年12月21日にフロンティアワークスよりドラマCDが発売された後、『Gファンタジー』公式サイトおよび、2008年12月号にてテレビアニメ化が発表され、2009年4月から同年9月まで放送された。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2013年6月)(使い方

四大公爵家ベザリウス家の次期当主・オズ=ベザリウスは、15歳の成人の儀の最中に身に覚えのない罪によって、闇の監獄・アヴィスへと堕とされる。アヴィスの中に閉じ込められた彼はそこで「血染めの黒うさぎ(ビーラビット)」と呼ばれるチェインのアリスと出会い、彼女と契約を交わすことでアヴィスから脱出することに成功する。だがそこは、10年後の世界だった。ギルバート=ナイトレイ、シャロン=レインズワース、ザークシーズ=ブレイクらと再会したオズ。アリスの失われた記憶とは何か。そしてオズの罪とは何なのか。運命の歯車が動き出すーー。
登場人物

※担当声優ドラマCD / テレビアニメの順に記載。特に記述がない場合は、現段階では不明またはドラマCDの担当声優とする。なお、「-」はそれぞれに登場しなかったことを示す。
主要人物
オズ=ベザリウス
年齢:15歳。身長:164
cm。誕生日:12月26日。血液型:O型声:皆川純子 / 同左[4]物語の主人公で、四大公爵家の一つベザリウス家の次期当主。15歳の成人の儀の際にバスカヴィルの民によって身に覚えの無い罪を宣告され、闇の監獄・アヴィスに堕とされた。そこで血染めの黒うさぎ(アリス / ビーラビット)と呼ばれるチェインと違法契約を交わすことでアヴィスを脱出したが、時間の歪曲によって10年後の世界に降り立つ。その後は、自分がアヴィスに堕とされた理由である己の罪と、現実世界に散らばったアリスの記憶を探すために行動している。女の子が大好きで、初対面のシャロンに心を射抜かれたり、花売りの貧しい女の子にホスト顔負けの台詞を言ったりと節操がない。陽気でいたずら好きだが、従者かつ親友であるギルバートをいじめることが半ば趣味という腹黒少年。頭の回転が早く、大人びた一面も持つ。血染めの黒うさぎ(ビーラビット)との契約の影響のせいか、時折力を暴走させ、鎌を振るう。妹のエイダを溺愛している。母は幼い頃に亡くなり、父親からは忌み嫌われていた影響で、親の愛に恵まれなかった。そのため、面倒を見てくれた叔父のオスカーを父親のように慕っている。幼い頃、父親から「生まれてこなければよかった」と言われたことが心の傷となり、未来や周囲の人間に期待せず、全てを受け入れてしまうようになる。それが危機感のなさや自己犠牲的な言動に繋がっていたが、エリオット達との出会いやロッティの言葉で己の弱さに気付いてからは「自分」に眼を向け始めた。元々は、レイシーがアヴィスの核に初めて贈ったうさぎのぬいぐるみに魂が宿り誕生した存在。レイシーやその子供であるアリスと接することで徐々に自我が発達し、アリスによって「オズ」と名付けられる。後にジャックとの契約で黒うさぎ(ビーラビット)のオズというチェインとなった。やがてチェインとしての自覚を無くした魂が巻き戻しを続けるジャックの肉体に残り、現在のオズ=ベザリウスとして形成される。この真実を知って一度は己の存在を否定しかけたが、エコーやギルバートの言葉を受けて自分がそこにいることを肯定できるようになる。
アリス(血染めの黒うさぎ / ビーラビット)
声:田村ゆかり / 川澄綾子[4]年齢:不明(外見年齢14歳)。身長:150 cm。誕生日:7月20日。血液型:O型。物語のヒロインで、オズと契約を交わした「血染めの黒うさぎ(ビーラビット)」と呼ばれるチェイン。可愛らしい容姿とは裏腹に、凶暴かつ男勝りで欲しいものは強引にでも手に入れたがる自己中心的な性格だが、あれこれ考え込まないさっぱりした部分もあり、時折ツンデレな一面も見せる。小柄な体格に反した大食いで、肉類が大好物。普通のチェインとは性質を異にしており、確立した人格を持っている上に人間を食べる必要がない。本来の姿は大鎌と鎖を武器とした巨大な黒いうさぎだが、普段はオズの体に負担をかけないようギルバートのチェイン・鴉(レイヴン)に力を制御されているため、黒髪の少女の姿をしている。失われてしまった自分の記憶を探すためにオズと違法契約を交わし、アヴィスからオズ達がいる世界へとやって来た。ギルバートを「ワカメ」「海産物」、ブレイクを「ピエロ」などと呼ぶ。契約からオズを自分の所有物だと認識しているが、オズがエイダと再会した時に嫉妬したりもした。本来はアヴィスで生まれ落ちた人間の少女で、アヴィスの意志とは双子の姉妹に当たる。100年前のサブリエではレヴィやオズワルドらと共に暮らしており、普段の男勝りな口調はオズワルドの口調を真似たもの。まだぬいぐるみだったオズを友達としてとても大切にしていた(しかし物理的な扱いはオズの回想曰く「いろいろと酷い」)。サブリエの悲劇にて、ジャックとの契約で虐殺を強いられるオズ(ビーラビット)を救うため、ジャックをアヴィスの意志に干渉させないために、自ら喉を切って絶命。直後にオズの力を奪い取って自身が黒うさぎ(ビーラビット)となる。しかしアヴィスの核がアリス(白)の記憶を砕いた影響で自身も記憶を失い、黒うさぎの力と自覚だけが残ったために、血染めの黒うさぎとして力を行使していた。
ギルバート=ナイトレイ
声:小西克幸坂本梓馬(小) / 鳥海浩輔[4]、坂本梓馬(小)年齢:24歳[注 1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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