PRINCIPIA
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この項目では、シミュレーションゲームについて説明しています。このゲームのタイトルの元ネタとなったアイザック・ニュートンの著書については「自然哲学の数学的諸原理」をご覧ください。

プリンキピアジャンルシミュレーションゲーム
対応機種Microsoft Windows (95/98/Me/2000/XP)
開発元廣田紳
人数1人
メディアダウンロードゲーム
発売日2000年5月11日
最新版1.1/ 2000年5月11日
その他フリーウェア
第4回アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテスト
準グランプリ受賞作[1]
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プリンキピアジャンルシミュレーションゲーム
対応機種Microsoft Windows (95/98/Me/2000/XP)
Android,iOS
開発元廣田紳(tomeapp)
発売元PLAYISM
人数1人
メディアダウンロードゲーム
発売日2016年9月10日(Steam)
2017年4月29日(Android,iOS)
テンプレートを表示

PRINCIPIA(プリンキピア)は、廣田紳[2][注釈 1]により2000年5月11日フリーウェアとして公開されたシミュレーションゲームである[1]

2017年には、完全版として『PRINCIPIA: Master of Science』が発売された[3]。本項目では、それについても解説する。
概要

タイトル名はアイザック・ニュートンの著書である自然哲学の数学的諸原理(Principia)に因む[2]。物理学を専攻していた廣田が、参考書にある科学者の経歴を信長の野望の武将プロフィールのようだと感じ、信長の野望の影響を受けつつも別角度のシミュレーションゲームの制作に取り掛かった[2]

ニュートンのほか、ゴットフリート・ライプニッツロバート・ボイルアントニ・ファン・レーウェンフックら17世紀の科学者を選んでプレイできる[4]

光学天文学生物学数学力学熱力学の6分野で研究を行う[2]。研究室で実験や推理を重ね、理論を創造しそこから論文を作成し、学会に論文を提出するのが一連の流れである[4]。理論が不正確でも論文を作成できるが、不正確なほど学会で受理されにくい[4]。また、別の科学者から支持されなければ完成度の高い論文でも受理されないため、資金援助や交流によってロビー活動を行うことも必要となる[4]

BGMはリメイク前はフリー素材を利用していたが、その中には椎葉大翼によるものもある。リメイク版のBGMは椎葉によるものである[5]
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 広田紳とする出典もある[1]

出典^ a b c “ ⇒第4回Aコン 受賞作品紹介”. エンターブレイン. 2013年3月28日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2020年4月26日閲覧。
^ a b c d 澤田真一 (2019年3月14日). “弦楽四重奏がBGM!17世紀の科学者が主人公のゲーム「プリンキピア」のリアルコンサートに行ってみた”. @DIME. 2020年4月26日閲覧。
^ 廣田紳. “ ⇒プリンキピア:マスター・オブ・サイエンス”. tomeapp OFFICIAL WEBSITE. 2020年4月26日閲覧。
^ a b c d ジサトラアキラ (2017年4月7日). “ニュートンは木星の夢を見るか?科学歴史シミュ「PRINCIPIA: Master of Science」:Steam”. ASCII?楽部. 2020年4月26日閲覧。
^ 澤田真一 (2019年3月14日). “弦楽四重奏がBGM!17世紀の科学者が主人公のゲーム「プリンキピア」のリアルコンサートに行ってみた(2ページ目)”. @DIME. 2020年4月26日閲覧。

外部リンク

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