PLANET_OF_THE_APES/猿の惑星
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また、シュワルツェネッガーも『イレイザー』に出演するため降板し、マイケル・ベイからも監督を断られた[7][8]。チャーニンとロスマンは再びジャクソンを脚本に起用するため交渉するが、1998年にマクドウォールが死去したことを理由に断られてしまう[6]
ティム・バートンの企画

1999年にウィリアム・ブロイルス・ジュニア(英語版)が新しい脚本家として製作に参加した。20世紀フォックスは2001年7月の公開を決定し、2000年2月にティム・バートンが監督に起用された[13]。バートンは「私はリメイクや続編を作ることに興味はありません。しかし、私は多くの人と同様に『猿の惑星』に影響を受けました。私はリ・イマジネーションすることに興味を抱きました」と述べた[14]。翌3月にはリチャード・D・ザナックが製作に加わった[15]。バートンはブロイルス・ジュニアに新しい脚本を書くように指示し、製作費は200万ドルを想定したが、20世紀フォックスは100万ドルを提示した[14][16]。2000年8月にはローレンス・コナー(英語版)とマーク・ローゼンタール(英語版)が脚本に加わった[17]。ブロイルス・ジュニアはコナー、ローゼンタールと共に脚本の練り直しを行った[18]。元々の脚本では、ヘレナ・ボナム=カーターの演じるアリは王女だったが、元老院議員の娘に変更された[19]

撮影は2000年10月に開始する予定だったが、予定が遅れて11月16日から開始され、2001年4月に終了した[20][16]。撮影場所には第1作の撮影が行われたパウエル湖でも行われた他、リッジクレスト(英語版)、ハワイカルバーシティのスタジオで撮影された。台本には秘密保持のため、結末が書かれていなかった[17][21]。20世紀フォックスは猿の顔をCG合成することを提案したが、バートンはベイカーの特殊メイクを使用することを主張した[16]。また、第1作に出演したヘストンとリンダ・ハリソンカメオ出演している。
地上波放送履歴

回数テレビ局番組名放送日放送時間吹替版
初回
日本テレビ金曜ロードショー2005年1月28日21:03 - 23:19日本テレビ版
2回目テレビ朝日日曜洋画劇場2007年6月17日21:00 - 22:54
3回目テレビ東京木曜洋画劇場2008年10月9日
4回目テレビ朝日日曜洋画劇場2011年11月13日21:00 - 23:10
5回目テレビ東京午後のロードショー2014年3月25日13:25 - 15:25
6回目2017年10月13日13:35 - 15:40
7回目2023年4月20日13:40 - 15:40

 
脚注^ a b “Planet of the Apes”. Box Office Mojo. 2008年9月28日閲覧。
^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)610頁
^ 期待のランキングから注目の作品6


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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